自宅ネットが死んだ - 犯人はPogoplug

犯人はヤス、というのは有名だけど、そういえば、ポートピア連続殺人事件は、リアルタイムで体験していたことだな。
当時、小学生か中学生。エニックスという会社が、プログラムコンテストとかやり始めて、あまり潤沢でなかった日本製のソフトウェアの流通が、活発になった、という記憶。
ドアドアとかもやったなぁ。

という話しは、本題に全く関係ないけど、自宅内のネット回線が、急に使えなくなった。

iPad miniは、Wi-Fiのみなので、ここで、まずネットが繋がらなくなっていることに気づく。

まずはAirMac Extremeの調子が悪いのかな、と思い、再起動するも使えない。

次に、有線で繋がっているはずのiMacもネットが使えない。

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我が家の自宅内の有線LANは、だいたいこんな感じ。
ハブが故障する、ということは考えにくいので、ルーターか、AirMacが故障したのか。

あと、考えられるのは、大本のプロバイダの障害か。
しかし、LTEで、プロバイダのページにアクセスするも障害情報はでていない。

なにか機器を足したり、設定を変更したのなら、そいつが原因だと思うけど、何も変更していない。

面倒だな、と思いつつ、天井裏を開けて、ルーターを再起動しても、復活しない。
iMacからルーターの設定画面にもたどり着かない。この辺で途方に暮れ始める。
壊れにくいという、高いルーターにしたはずなのにな。1年も経っていない。まぁ、外れに当たる事はある。

iMacが壊れたのかも、という疑いもあったが、予備としてとってあるADSL回線の方に繋いでみると、ネットに繋がったのでiMacではない。
AirMac Extremeは、設定を工場出荷時に初期化すると機能し始めたので、これも大丈夫。

ハブを外したり、つけたりしてみると、一時ルーターが復活するのだけれど、元の状態に戻すと、やっぱりダメになる。

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この辺でルーターがおかしい、と一旦判断をし、ビックカメラで格安ルーターを買ってきた。

しかし、家に戻ってルーターを交換しても、なんと現象が好転しない。新しい格安ルーターでも、設定画面にすらたどり着かない。

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WANがダメなのかと思い、古いiBookを持ち出して、天井裏に持ち込み、イーサポートに繋げてみると、ちゃんと使える。

ここでようやく、原因はルーターではない、と、いうことに気づく。

となると疑うべきは配下の機器。一番怪しいのは、Pogoplug。
慌てて、これのLANケーブルを抜いてみると、見事、宅内ネット環境が復活。ルーターを元に戻しても大丈夫だった。

単にぶら下がっている機器が、全体の環境に悪影響を与える、というのは無くはないが、突然、急におかしくなる、ということは可能性はかなり低い、と思って無視をしてしまっていた。

ただ、外部からのアクセスを受け付ける、というPogoplugの特殊性を考えると、疑ってもよかったな、と反省。

Pogoplugも出た当初は画期的かと思ったが、iTeleportで、リモートアクセスもできるし、どこでもMyMacもあり、保存領域問い雨天では、Bitcasaもあるので、使用を停止しても、まったく問題がない。

いくらモバイルが充実してきたとはいえ、自宅で数日、ネットが使えないのは、結構辛かった。