ついにボトムブラケットが外れた

ボトムブラケット外しは、相変わらずハンマーで叩いたりしてみたけど、一向に進展しない。

そろそろ、ここだけでもショップに頼もうか、という考えが、チラリと脳裏をかすめる。
ほぼ、フレームだけになっているので、大して重くもないしな。

そんなことも考えながら、ぼおっとしていても仕方ないので、またもや検索すると、金属の大きなワッシャーをフィクシングボルトで止めて、アダプタが外れないようにすれば、回せた、というのが出てきた。

http://yamyamyambass.seesaa.net/article/396796816.html

当然、そんな大きなワッシャーは手元にないので、ムスメを習い事に送って行く時に、ホームセンターで買うか、と。

待てよ。

アダプタを固定するだけで良いなら、別に金属である必要はないな。
カマボコ板みたいなものがあれば、穴を開ければいいはず。そんな木の切れ端あったかな。

ムスメの夏休みの自由研究の残りでもないかと思ったが、とっくに処分されていた。
でも、ムスメが差し出してくれたのは、学校で版画に使ったと思われる原板の薄い板。

これで大丈夫か?と思ったが、適当な大きさにノコギリでカットして、電動ドリルで穴を開けた。

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アダプタとこの板をフィクシングボルトで固定。

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これでアダプタが外れることはなくなった。

モンキーレンチを掛けて、上から脚で体重をかけたら、動いた!

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一度、動いたら後は、簡単に外れた。

ネットでは数時間格闘、というのもみたが、1時間ぐらいの格闘で済んだのは、助かった。

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外してみると、ボトムブラケットは、ずっしりと重かった。計ってみると295gもある。

F85に付いてきたFSAのクランクと、105のクランクは、ほぼ同じ重さだったが、ボトムブラケットは、シマノのBB9000と3倍ぐらい違う。

この重量の違いは、F85のボトムブラケットには軸が付いていて、クランクには付いていない。
一方、シマノのパーツは、クランクに軸が付いていて、ボトムブラケットには付いていない。

クランクは同重量だったけど、F85のFSAは軸がないのに大して、105は軸付きで同重量だったということらしい。
軸の無い分、シマノのボトムブラケットは非常に軽い。

結局、クランク周りで230gぐらいの軽量化になっているのは、このホローテックのおかげ、ということがよくわかった。

これで、交換する全てのパーツは取り外せた。

洗車して、パーツをつけていくことにする。