iPadを買ってもいい人、買わない方がいい人

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iPadの需要も大分と落ち着いてきたのか、ヨドバシなどでは、在庫ありの表示をよくみかけるようになった。

では、そろそろiPadを検討しようかな、という人もいるかと。

自分と周囲のiPadユーザーをみて、iPadを買わない方がいい人、買ってもいい人を考えてみた。

買わない方がいい人

  • ワンルームなど、自宅が狭い人
  • 一人暮らし、かつパソコンに慣れていない人
  • iPod、iTunes、iPhoneを触ったことない人
  • ノートPCやネットブックを高い頻度で外に持ち出さないといけない人
  • 職場で自由にインターネットが使える人

買わない方がいい人は、2つに分けられる。
PCに詳しい人と、逆に、全く詳しくない人。

iPadは、役割的にノートPCとかぶる場面が多いが、PCでしかできない作業というものもある。
PCでしかできない作業が多いほど、iPadに触る機会は減っていくので、買うのが無駄になってしまう。

部屋が狭いと、どうしてもPCとiPadの距離が近くなって、PCを使いがちになる。職場も同様。

PCに詳しくない人も、iPadなら使えるかも、という興味はわくと思うが、現在のiPadは、少なくともiTunesの使い方が分かるぐらいでないと、導入しづらい。
もっとも、家族と同居していて、面倒をみてもらえるなら、特定の用途の機械として、問題ない。



買ってもいい人

  • 自分以外に同居家族がいる人
  • 一台のパソコンを家族で共有している人
  • そのパソコンがデスクトップPCの人
  • そのパソコンがノートだけど有線接続の人
  • 職場でのインターネットの利用に制限がある人
  • 部屋が広い、部屋数がそれなりにある人

iPadの価値のひとつは、家のどの場所でもコンピュータを持って歩ける、という点。
キッチンでも、ベランダでも、トイレでも。もちろん、ソファでも。

PCを持っていても、家中で自由に持ち運べる環境にしている人は、まだそれほど多くないみたい。
iPadは、今までPCを持っていってなかった場所に入り込みやすいようだ。

ダンナが買ったのに、奥さんに取られた、というケースはよく聞くが、主婦の方が、家のあちこちに移動する必要があるからかもしれない。

PCを持ち歩く仕事でもないけど、休み時間に自分のコンピュータでウェブブラウズぐらいしたいよね、という人にもiPadは適している。いわば、休み時間を自宅のソファの延長と使えるわけだ。

以上、ざっとこんな感じ。
iPadがどうのこうの、という以前に、自分の置かれた環境によって、こういう機械の評価は、決まってきてしまう。

ちなみに、iPadを夫婦で1台づつ使っている我が家の場合、買わない方がいい方は、全部当てはまらなくて、買ってもいい方は、ほとんど当てはまる。