ポケットプロジェクター Optoma PK301到着

eBayで落札したポケットプロジェクターOptoma PK301がようやく到着した。

なにせ、日本での購入レポートなどがまったくみつからないこの機種。
最大の懸念は、実用的な明るさがあるのか、というところだったのだが、結論からいえば、実用に足るな、と。

最終的な費用は、本体、送料、関税など含め32000円ぐらい。
同じOptomaの旧世代機が国内5万円ぐらいなことを考えれば、十分安いと思う。

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パッケージからして、ごく小さい。
最初は、あまりに安かったので、新古品か、再生品かと思ったが、パッケージも普通だし、開けた形跡もなかったので、普通に新品が来たようだ。

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同梱されているのは、写真の左下から、専用ケース、本体、バッテリー、上に行って、USBケーブル、VGAケーブル、コンポジットケーブル、ACアダプター。

これ以外にクイックスタートガイドがついている。日本語も記載されていたのは意外。

マニュアルは、本体内蔵のRAMに保存されていて、日本語マニュアルもある。
日本への発売もにらんでいたのだろうが、ポケットプロジェクター全般が不発だったような気がするので、取り扱うところがないのかもしれない。

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本体は、ごく小さくてポケットプロジェクターの名の通り。
iPhone4とほぼ同じような大きさ。厚みは厚いが。

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本体の下部には三脚穴がついていて、三脚にマウントできる。

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ケーブルの重みなどで、すぐに動いてしまうし、台形補正などの機能はないので、小さな三脚は必須だろう。
ただし、写真に写っている三脚では、重量バランスが悪くて、パタパタ倒れてしまうので、実際には、もうちょっとしっかりしたものが必要そう。

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機器との接続は、VGA、mini HDMI、コンポジットと一通りあるのは便利。
VGAは専用ケーブルの入力だけど、万が一、専用ケーブルを紛失しても、汎用的なHDMIが使えるのはありがたい。

MacBook Airや、iPad/iPhoneとの接続は、VGAケーブルで行う。

ちょっとケーブルが短いのは使いにくい。持ち運びしやすさとのバランスを考えると悪くはないのだが、もうちょっと長くてもいいかな、というところ。

他の機器と接続しなくても、内蔵メモリが20MB、miciro SDカードも内蔵でき、JPEGファイルや、ムービーファイルを単体で投影することもできる。

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電源をオンすると、OSD(On-Screen Display)が表示されて、どの映像ソースを投影するかを選択できる。(この写真はモアレがひどいが、撮影方法を間違えたため。本当はこんなモアレはない。)

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さっそく、MacBook Airを接続してみたところ。

PK301自体の解像度は、854x480なので、途中でピクセルを間引いて表示している。
大きめのフォントであれば、十分に読める。

自分が、PK301を購入した第一の目的は、会社で議事録を書くときなどに、簡易に壁などに映し出す、ということなので、この目的に対しては、十分使えそう。

明るさは、50ANSIルーメン。
気になっていた
DELLのM109Sと同じ明るさ。

少し前にでていたポケットプロジェクターは、10-20ANSIルーメンだったので、それよりは明るいだろう、と踏んで購入に踏み切ったのだが、正解だったかも。

あとは、実戦でうまくつかえるかどうか。