iPad 3初日レビュー

我が家にして、なんと5枚目のiPadとなる、iPad 3 4G+WiFi 16GB。

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右上から時計回りに、ムスメのiPad2 Wi-FI、今度から相方用になるiPad 2 Wi-Fi+3G、売却予定の初代iPad Wi-Fi、新しいiPad 4G+Wi-Fi。

まだ、大して触れていないけど、まずは初日の感想。

やはり、Retina Display。きれい。

ウェブも、写真も、雑誌も、自炊本も、NewsStandも、ムービーも、漫画も、リモートデスクトップも、テキストエディタすら美しい。

ほとんど液晶しかよくなっていないけど、それでも大いなる価値があると感じる。

さすがに液晶はすばらしいが、しかし。

重い。そして厚い。

事前の情報では、iPad 2とほとんど変わらない、気付かないというようなコメントを見かけた気がするが、そんなことはない。初代iPadまでとは言わないが、十分にずっしりくる重さ。

特に自分の場合、左手だけでiPadを保持して、右手でタイプ、というのが基本的な使い方なので、重さには敏感だし、また厚さもよくわかる。

iPad 2を手に入れたときに、薄さと軽さに感動しただけに、3代目は、はっきりと後退していると思う。

もちろん、この液晶をつみながら、10時間というバッテリ継続時間を維持するために、厚みと重さを妥協したということはわかるが、個人的には、バッテリの方を妥協してほしかったなぁ、と。

カメラはきれいになった言うけれど、実際にはそれほどきれいになったとは感じなかった。
それよか、デジタル一眼で撮った写真をEye-Fiカードで転送したものは、感動的にきれい。

音声入力は、なかなか便利だと思う。そのうちSiriにも対応するのだろう。
まぁでも、音声入力だけでも、それなりに使い勝手がありそうな気がする。

iPad2のときは、初日から大満足だったが、iPad3は、液晶で満点、重さと厚さが減点なので、ちょいと残念な気がする。