Wi-Driveアプリアップデートでちょい便利に

Wi-FiストレージのWi-Driveのアプリがアップデートして、ちょっと便利になった。

blog111015_4_1

まず一つ目はローカル保存ができるようになった。
今までは、Wi-Fiで接続したWi-Driveに、常にアクセスしてストリーミング状態でコンテンツを見ていたのだけど、iPhone/iPad側にいったんファイルを移して、Wi-Driveとの接続を切った後でもコンテンツにアクセスできるようになった。

動画のファイルなどは、Wi-Driveからストリーミングした方がよいのだけど、自炊した本などは、全部を持ち歩くのはiPhoneに入れておけないけど、今、読みたい1冊分ぐらいならローカル保存した方が、読もうと思うたびに、毎回接続する必要がなく、使い勝手がよくなる。

blog111015_4_2

もう一つは、任意のアプリでファイルを開くことのできる「Open in…」機能に対応したこと。

動画の視聴であれば、Wi-Driveで充分だと思うが、自炊した本のPDFファイルなどは、Wi-Drive内のPDFビューワーではとてもではないけど、読んでいくことができない。

当然、i文庫HDやBook+などの本読み専用のアプリで開きたいところだが、Open in…の機能に対応したことで、Wi-Driveから該当ファイルを呼び出して、目当てのアプリで開けるようになった。

Wi-Driveは、PDF以外にも、MS Office系のファイルも扱えるので、iWorkなどで開くこともできそう。

あと、細かいところだけど、Wi-Drive側のファイルの削除もできるようになったのはうれしい。

例えば、テレビ番組のファイルをWi-Driveに入れておいて、見終わったものを消したい場合、今までは、どれを見終わったのかを覚えておいて、Mac側で開いたときに消すしかなかった。
見終わってすぐに消せないと、同じ動画を何遍も開いてしまう羽目によくなる。

ほかにも10MBのファイルをメールで送れるようになったらしいが、これはどういう使い途があるのか不明。

しかし、入手してからも使い勝手がアップしていくのは、なかなかうれしい。
できれば、直接接続だけでなく、Wi-Fiアクセスポイント経由でも使えるようにしてくれると、Wi-Driveの電源をオンするだけで済むので、めちゃくちゃ使いやすくなるんだけどな。



Kingston Wi-Drive 32GB