GoPro HERO 10に期待すること - ハイパーラプスが綺麗になる?




昨日、
公式サイトに発注したGo Pro HERO 10ですが、ついにラベルが作成されました!

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いつ到着するのでしょうか?

さて、注文したときは、新製品にテンションが上がって、つい発注、という形でしたが、その後、色々チェックしていると、自分の実用的にも、
HERO10を買って良かったかもしれない、と思い始めたので、その話をさせてください。

自分の場合、GoProは、主にロードバイクの車載動画で使っているのですが、その中でも、TimeWarpというハイパーラプスを撮影する機能をよく利用しています。

ハイパーラプスとは、移動しながらタイムラプス撮影することで、ロードバイク撮影の場合、長時間のロングライドを圧縮できるという良さがあります。

しかし、このハイパーラプス映像は、YouTubeの圧縮との相性が悪いみたいで、
非常に画質が荒れてしまいます。特に速度が速く、目まぐるしく背景が変わる場合に、荒れがひどくなっていきます。

これは、自分だけではなく、当時のYouTubeに上がっている多くのハイパーラプス動画で起きていた現象でした。

ですので、今までは、仕方ないな、と諦めていたのですが、今日、自分の過去にアップした動画をチェックしているときに、あることに気づきました。
それは、4K画質でアップしたものは、ハイパーラプスであっても、かなり綺麗な状態で再生されそう、ということです。

気になる方は、前に自分の検証用に非公開でアップしていた
4K動画を、見られるように設定したので、見比べて見てください。

以前、どこかの動画で、瀬戸弘司さんだったか、ドリキンさんだったかが、YouTubeの1080pのビットレートは低くおさえられているが、4Kの方がビットレートを高くできるので、同じ1080pで再生するにしても、4Kでアップする方が画質的には有利、とおっしゃっていた気がするので、それが要因かもしれません。

以前は少なかったのですが、YouTubeで、4Kハイパーラプス動画もかなり多くなってきたので、検索してみると、確かに4Kのハイパーラプス動画は、その多くが綺麗に再生されます。

話はGoProに戻ってきますが、今、自分が使っているGoPro MaxのHEROモードのTimeWarpは、1080Pでしか撮影できません。
4Kでアップした方が、TimeWarp撮影には向いていることがわかったのですが、Maxでは4K撮影ができないことになります。

一方、Maxではない、GoPro HEROシリーズは、一つ前の9から、TimeWarpでも4K撮影ができるようになっています。新しいHERO10も、当然4KでのTimeWarp撮影はできるはずです。

HERO9が、発売されたとき、自分も、TimeWarpを4K撮影できるのが、Maxとの違いであることは気づいていたのですが、YouTubeとの相性までは気づいていませんでした。

1080pで撮影して、編集時に4Kにアップコンバートする、という手もありますが、どうせなら、素材から4Kで撮影できることに越したことはありません。

一般的には、数時間にものぼる撮影を4Kで行うのは、発熱やデータの扱いがいろいろ大変になるものですが、コマ飛ばしするTimeWarp撮影では、データ量や書き込み速度は少く済むので、4K撮影でも、それほど負荷がかからない、という利点もあります。

というわけで、衝動買い的に買ってしまったHERO 10ですが、実は正解だった、かも、という話でした。

到着するのが楽しみです!


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