録画機材に投資して良かったなと思った話し

ムスメの習い事のチームの撮影係を立候補して、年間の活動を1本のビデオにまとめたりしているが、今年、チームが15周年ということで、過去数年の活動をみじかいビデオにまとめる、ということがあった。

昔から、素人ながら撮影や編集は好きで、頼まれもしないのに、ちょこちょこ機材を買い足したりしている。
素人趣味だし、見る人も多いわけではないので、自己満足的側面が強いが、今年は、色々やって良かったと思ったので、機材や環境について書いてみる。

■カメラ、レンズ

昔は、ビデオカメラを使っていたが、デジタル一眼の
α7をメインにしたのは、良かった。

blog150429_03 - 8

体育館で行うスポーツなので、望遠レンズの
SEL70200Gを使っているが、この組み合わせも良かった。
昔、ビデオカメラ時代に撮影した映像と比較すると、圧倒的に精細さ、色の豊かさがある。

最初にフル HDのビデオカメラを買った時に、ハイビジョンになったのだから、テレビのような美しさになる、と期待してたら、あれ?こんなもん?という物足りなさを感じたもの。
だが、デジタル一眼であれば、民生レベルでも、充分満足な画質になっている。

記録として撮れていれば、画質なんて気にしない、という意見もあると思うが、見るだけで美しいというのは、画面に対する集中力やモチベーションも高まるし、競技や演技をしている人にもプラスの効果があるんじゃないか、と思う。

チームの子が遊びに来たとき、うちで撮影した映像をみて、「画質がキレイ!」を連呼していた。お父さんが撮ってくれたものと比較してだと思うが、せっかくおとうさんも頑張って撮ってくれたわけで、そこまで言わなくても、と思わなくはない。
ただ、やはりどうせなら、というのはある、ということだろう。
自分でも、キレイな画が撮れたのを見る度に、高かったけどGレンズは買ってよかったな、と。

難点は、バッテリーかな。予備も用意しているけど、節約するためにオンオフしていると、録画チャンスを少し逃すということもある。同じく、長時間録画していると、温度上昇して録画できなくなる、ということも発生している。
AF性能のアップと、パワーズームもあればいい。

ただ、バッテリーとAF性能は、α7iiiでかなり解消されたはず。バッテリー容量も増えたし、給電しながらも撮影できるようになった。

あと、競技会にいくと、さすがにふつうのビデオカメラ撮影している人がほとんどなので、浮くというのはある。

録画系でいうと、できる環境では、マルチカム撮影が当たり前になってきた。
α7以外に、
QX1と、アクションカムの3台で撮ることが多い。操作するのはα7で、
残りは、固定カメラ。

Final Cut Pro Xで同期したマルチカム編集が簡単にできるようになったのがおおきい。

ただ、QX1も給電しながら録画できないので、バッテリーの心配があるのと、連続録画時間が30分に制限されているので、録画リスタートを意識しておかないといけない。前回は、止まっているのにきづかず、1時間ぐらい録画されていなかった。

そうなった場合でも、3台あると2台は回っているので、なんとかなる、という良さはある。
最近はカメラの台数もふえたので、もっとできるといえばできるけど、そこまでやる必要はあるのか、というのは。

■360度撮影

blog151115_2 - 4

なかなか使う機会の少ない360度撮影だが、円陣を組む時などに使うと、なかなかエモいシーンが撮れる。Fusionを買う前だったので、Theta Sで撮影。Fusionなら、解像度が高くなっているので、より鮮明か。
また、一台あれば、観客のリアクションなんかも同時に撮れるので、機会があったらやってみたい。

■その他

自分の撮影機材ではないが、奥さんが内緒で子供達のメッセージをiPhoneで撮影してくれたり、卒業生からビデオメッセージを自撮りしてもらって、LINEで受け取る、みたいなこともやった。昔なら、いちいち出向いて、ビデオを回さないといけないところだが、録画機材が、日用品化しているのは、なかなか現代的。


■三脚

三脚は、相変わらずソニーのビデオ三脚をメインに使っている。リモコンが付いているが、残念ながら、α7はコントロールできないので、飾りと化している。

■編集環境

blog121229_1_25

編集環境でいえば、メインマシンは、iMac late2012。
結構古い機種ではあるが、Core i7なので、フルHDぐらいの編集であれば、それほどストレスはない。
編集用のストレージは、2TBのHDDをUSB3で接続している。
また、今回は、昔の撮影素材も使っているのだが、これはAirMac Extremeのサーバーを使っている。

編集ソフトは、FInal Cut Pro X。仕事で使っているわけではないので、サブスクリプション型のAdobe製品を使う気にはならない。やりたいこと、やれることはほとんどFinalCutで十分かな。

通常のプレビューは、iMacのモニタ上で見られるが、家族に見てもらいたいとか、大きな画面で確認したい、というときもある。
そのためには、AirServerというアプリとApple TVを使っている。これを使えば、iMac上にある動画ファイルをApple TV上から見に行って再生することができる。

■プロジェクター、スピーカー

blog20110213_1_3

できた映像をじゃぁみんなで見よう、となった時に、結構困る。
普段は体育館などで活動しているので、テレビモニタがないし、わざわざそのためにモニタのある会場を押さえるということもできない。地域で活動していると、選択肢はあまりない。
使用頻度は少ないが、昔買ったミニプロジェクターPK301があったので、これを活用。5年前に購入したもの。スクリーンは、30年近く前に購入したSONYの60インチ。4:3が時代を感じる。
音も欲しいのだが、これはドラム練習用に買ったBoogie Box。
iPad Proに、HDMI出力でプロジェクターに映像を出し、三脚にマウントしたプロジェクターのオーディオアウトからスピーカーへ。

■本番

チームの子供達、指導の先生、保護者と、50人ぐらいにはなった思うが、特に先生は長い歴史を振り返りつつ、子供たちからの感謝のメッセージもあったので、なかなか良い反応を頂いた。

こういう機会もそう多くはないが、大変だったが、なかなか面白かった。

■その後

ムスメも中学生となると、親がやってあげることも少なくなる。
文化祭の出し物で、ビデオ作成をすることになったみたいで、GoProを貸したら、素材を撮ってきて、自分のMacBook AirのFinal Cut Pro Xで、半分徹夜で自分で編集していた。
親バカ抜きにして、なかなかの出来だったので、ちょっと感心。

さぞ、学校でも評判かと思いきや、前日に学校の先生から電話が。
キャストの子のクレジットが抜けているので、なんとかできないか、と。
ムスメのMacBook Airで、すぐに名前を追加して、レンダリングし直し、Dropbox共有で納品、とこれまた現代的な対応。

■今後

同じことをやる機会は減るのだけど、録画機材だけは、どんどん充実している。
メインカメラはαiiiにアップグレードし、ジンバル、ドローンに、GoProと一新された。
数えてみたら、一人で11台のカメラを同時に稼働させることができる。(何のため!?)

4K対応は、今までは全然できていなかった。
以前は、録画機材は、4K撮影に対応していないし、編集も重そう。何より、見る環境がなかった。他の人に見せることもかんがえたときに、4Kがアウトプットって、どうすればいいのか。YouTubeというわけにもいかない。

我が家だけで言えば、徐々に4K対応できるようになってきた気がする。
撮影側だと、α7iii、GoPro、Mavic Air、iPhone XS Maxが4K撮影できる。
見る側は、PS4 Pro が4Kビデオに対応している。

IMac Late2012も何とか4K編集できなくはないので、Macで編集して、外付けハードディスクに落として、家のテレビに映せるようにはなった。

広角レンズSEL1635Zでいろいろ撮影

DSC00009

買って以来、なかなか使う機会のなかった広角レンズだが、この夏の旅行では、ようやく活躍の機会がやってきた。

DSC00037

一応、55mmと70-200mmも持っていったが、ほぼ使わず、広角一本で済ませてしまった。

DSC00068

当たり前だが、広い範囲を切りとれるので、人+背景を一つの絵に入れやすい。

DSC00075

また、被写体との距離を取らなくていいので、狭いところでも使いやすい。

DSC00084

そういう意味では、今回のような街の旅行には適したレンズだった。

DSC00097

今回は、たまたま、ポートタワー、甲子園球場、スカイビル、グランフロントとか、でかい建物が多く、こういう時には16mmなら一画面に収まる、というのも体験。

DSC00104

交換レンズの中では、一番後回しにしてきた広角だけど、撮ってみて、自分は結構広角が合っている、というか、広角好きかも、と思った。

DSC00142

もっと早く買っておけば、とも思ったし、多少無理してでも、いいレンズを買って良かったとも。

DSC00168

不満があるとすれば、大きさ、重さかな。

DSC00243




ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Z



SEL1635Zで撮影してみた

早速、SEL1635Zとα7で、近所の公園で撮影してみた。ほとんど16mm側で撮影していると思う。

blog170611_2 - 1

当然、空が広く写る。


blog170611_2 - 2


blog170611_2 - 3

テレビ塔のかなり真下から撮っているが、横位置で、てっぺんまで入るのは驚き。

blog170611_2 - 4

塔だけでなく、道まで同じ画の中に入れられた。


blog170611_2 - 5

花畑感を出そうと思ったが、うまくいっていないきがする。

blog170611_2 - 6

絞って、光芒とやらを出してみた。フレア?ゴースト?も出ている。

blog170611_2 - 7

第二弾、木の表皮の質感がなかなかいい気がする。

blog170611_2 - 8

パースのつき方が、でーんと迫力がある。


blog170611_2 - 9

建物も迫力がでそう。

ざっと使ってみての感想だけど、撮っているときは、こんなところまで入るの!という驚きが結構あって、今までの標準レンズでは、撮れないような画が撮れる、となかなか楽しかった。

それが、家に持って帰って、見返してみると、うーんなんかイマイチだな、と。
で、しばらく寝かしていて、今、少しレタッチしながら、見返していたら、あ、やっぱりいいかも、と変わってきた。

撮影時の露出の設定がイマイチなのか、そのままだと、ぼんやりした感じになるんだけど、少しいじると、撮った時のイメージに近い、もしくはイメージ以上の画になる感じ。

解像感は、縮小表示しているときはバッチリ。等倍表示にすると、それほどでも?カリカリの解像感を求めるには、やはりα7Rとか、α7IIRとか、α9とかにしないといけないのかも。
ボディを買うとしたら、来年以降なきがするので、まずはレンズを楽しもう。



ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Z










SONY Eマウント用広角レンズ SEL1635Zが到着

blog170611_1 - 1

注文していた
SEL1635Zが到着した。
内容物は、レンズ本体、フード、ポーチ。

blog170611_1 - 2

第一印象は、でかい、重い。他と比べるとコンパクト、ということらしいが、ずっしりくる。

blog170611_1 - 3


ツァイスのレンズ2本目だが、SEL55F18Zと比べるとこんな感じ。

blog170611_1 - 4

α7に装着してみた。レンズがバーン。という感じ。

blog170611_1 - 5

フードをつけて見た。花形で、広角だけあって、画に被らないように厚みがあまりない。

ちょうどキャッシュバックキャンペーンで、SEL1635Zの場合は、1万円戻ってくるのだけど、これには、領収書、保証書のコピー以外に、箱のバーコードの現物がいる。これを切り取って専用の封筒で送れば、いつの日にか、1万円が戻ってくるはずなので、早速、送っておいた。



ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Z




α7用に広角レンズを発注 - SEL1635Z

カメラ好きにはレンズ沼という言葉があるが、自分はそんな沼にはまっているのだろうか?
新品のレンズを買うのは、年に1本あるかないかだし、同じ焦点距離のものをいくつも買う、ということはないので、多分、そういうタイプの人間ではないのだろう。

手持ちのレンズとしては、α7用のフルサイズ対応Eマウントレンズでは、55mm単焦点と、70-200mmの望遠の2本しか持っていない。

ないのは、広角。
一応、APC-Cサイズの28mmはあるけど、フルサイズで換算すると42mmなので、どちらかというと標準寄り。

いずれ欲しいと思っていたが、使う機会がそれほど無さそうじゃない?

標準なら人物やスナップ、望遠はムスメの習い事、などと使用シーンが浮かぶのだけど、広角は風景?
普段の生活範囲に、広角で撮りたい風景が浮かばないのもあって、使用頻度が低そうだな、と。

そうは思っていたのだけど、一方で、
ソニーの広角レンズであるSEL1635Zのレビューや作例を見ると、解像感があって、迫力のある画が撮れそう、という気がしてきた。

去年は、ムスメの受験もあって、積極的に写真を撮りに行く、ということはしてなかったけど、一段落した今、これからは少しそういうこともあってもいいのかな、と。

値段的にはSEL70200Gに匹敵する、自分としてはかなりの高額レンズだけど、望遠レンズの時も買って後悔はしなかったので、広角もエイっと注文してみた。



ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Z

久しぶりにオールドレンズ購入 - SMC TAKUMAR 28mm F3.5

ここのところ、新しいレンズは買っていない。

もう満足で欲しくない、というわけではなく、
標準のSEL55F18Z望遠のSEL70200Gは持っているが、フルサイズ対応の広角は持っていない。
すごく評判のいいSEL1635Zが欲しいなぁ、と思っていたけど、何せ高い。

景色のいいところに旅行に行く、など、使う機会があれば貯金しよう、とか考えるけど、今までのところは、そういう予定はないので、優先順位はかなり低い。

そんな中、職場の若者がカメラ談義をしていて、オールドレンズを買っている、とか。
そういえば、確かにオールドレンズなら、格安で広角に慣れることはできる、かなと。

アダプタをかまして使うことを考えると、すでに持っているのは、PENTAXで、取り外しの手間を考えるとM42がいい。

blog170312_1 - 3

そうすると、SMC Takumarに28mmのレンズがあることがわかり、明るさがF2.8とF3.5があるみたい。ヤフオクでいくつかみていて、そのうちF3.5を4000円ぐらいで落札できた。

blog170312_1 - 1

発売は1971年らしいので、前には買った55mmと同様、これまた、同じぐらいの年齢のレンズがなのだけど、しっかりしていて、傷などもない。

blog170312_1 - 2

アダプタ経由で、装着してみたところ。なかなかいい感じ。

blog170312_1 - 4

リアキャップは無かったが、Yahoo!ショッピングで数100円で売っていたので、購入。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/yacoscamera/m42-r.html

blog170312_2 - 1

こっちは、APS-CのSEL20F28。換算30mmぐらい?



blog170312_2 - 2

こっちが、SMC TAKUMAR 28mm。若干広くなっている。

解像感はあまりなく、オールドレンズらしいけど、やはり画角の広さは、面白そう。

しばらくこれで広角に慣れて、そのうちSEL1635Zを手に入れようと思う。

α7のファームウェアアップデートに失敗する

夕焼けが綺麗な日が続いていたので、久しぶりにα7でタイムラプス動画でも撮ろうかな、と思って、α7内のタイムラプスアプリを起動しようとしたら。

アプリの新しいバージョンが出ていて、ファームウェアのバージョンが古いのでアップデートしてください、というような指示。

あまりよく考えずに、iMacにα7を繋いでファームウェアのアップデート作業をしてみたが、なかなか終わらない。

新しい電池を入れて、一晩放置したりするけどアップデートが終わっていないようで、朝、新しいバッテリーを入れると、バッテリーがなくなりました、というメッセージが表示されて、またアップデートのプロセスが始まる。
これを2-3回繰り返して、あぁ、これはダメだな、文鎮化した、と。

仕方ないので、ソニーのカスタマーサポートで、修理の予約をし、秋葉原のセンターに持ち込んでみた。
朝一に預けたのだけど、見込みではその日中に終わるとのこと。
別のところで、用事をしていたら、昼過ぎには連絡があり、無事アップデートは完了したらしい。
取りに行ったら、特に問題なく、アップデートできましたよ、と言われた。そういわれても、そうでないから、持ってきたんだけど。

まぁとにかく、文鎮から復活してよかった。Verは、3.2。

当然、夕焼けタイムラプスは撮れてない。

Peak Design アンカーリンクスが来た

blog170122_1 - 1

PeakDesignのカメラアクセサリが増えて来たが、さらに、カメラストラップ用のアクセサリ、
アンカーリンクスを買ってみた。

Peak Designには、ストラップを付け外ししたり、交換しやすくするアンカーシステムがあるが、アンカーリンクスは、他社製のストラップでPeakDesignのアンカーシステムを使えるようにするもの。

確かに、PeakDesignのストラップも使いやすそうだったが、似たような
NinjaStrapをすでに持っているので、これを活かす形にしてみた。
blog170122_1 - 2


内容物は、ストラップの接続部が2つと、アンカーが4つ。

ストラップ側の接続部の取り付け方は、普通のストラップを取り付ける方法と同じ。

アンカーの取り付け先は、カメラに直付されている元のストラップ取り付け場所、三脚穴に取り付けているPeakDesignのプレート、ハンドストラップのClutchのパーツとある。

blog170122_1 - 5


blog170122_1 - 6

色々と試した結果、カメラの左側の取り付け部と、Clutchのパーツにつけるのが良さそう。

プレートには、4箇所のアンカー取り付け穴があるが、前にも書いた通り、アンカーを取り付けてしまうと、Captureや、三脚に取り付ける際の自由度が減ってしまう。
また、本体を右側のClutchを取り付けてあるストラップ取り付け部にアンカーを付けられないことはないが、付けてしまうと、Clutchの可動範囲が狭くなり、扱いにくくなる。

なので、Clutchと併用するには、本体右側と、Clutchのパーツに付ける、という結論になった。

blog170122_1 - 4

余ったアンカーは、こうやってC-Loopにつけておくと、三脚ネジがあるものであれば、ストラップにつけることができる。



Peak Design アンカーリンクス AL-2

Peak Designのカメラバッグ EVERYDAY SLINGが到着

blog161230_1 - 1

本家サイトに注文して、海外からの発送になっていた
Peak Designのカメラバッグ EVERYDAY SLINGが到着した。

blog161230_1 - 2

カラーは、チャコールとアッシュの2色あったが、明るめのアッシュにした。

詳しい使い方は、本家のビデオをみればよく分かる。

s

今まで使っていたLoweproのカメラバッグよりも、ふた周りほど大きいか。
背負ってみると、背中にピタッとくる感じで、ズレて前に回ってくる、という心配はなさそう。

blog161230_1 - 3

メインの収納エリアは、上から止水ファスナーでアクセス。
奥側に蓋が開くのはいい。レンズなんかが、間違って向こう側に転がらないような気がする。
大きさは、望遠レンズを横置きに一つと、それ以外に縦置きレンズを一つ、ぐらい。
手持ちのレンズは、それほど多いわけではないので、充分かな。

仕切りは2つ付属されていて、、取り外しができる。折れ曲がる機構が、PeakDesignのウリになっているけど、そこまでギチギチに詰め込むかと言われると、あんまりなさそうなきもする。

メイン収納エリアの身体側には、PCやタブレットを入れるエリアがあるが、iPad Pro13インチが、辛うじて入った。

後の収納は蓋の内側で、ここには、バッテリーなんかを入れる小物ポケットがある。

もう一つは、外側のポケット。
マチが広くなっていて、バッグの下のストラップを緩めると、ものがいっぱい入る。

ストラップはとても締めやすい。Ninja Strapよりも締めやすいかも。
Ninja Strapは、余ったストラップがブラブラするのが、難点だけど、PeakDesignのストラップは、それもない。

そういえば、このSling、あらゆるストラップ類がブラブラするのを嫌っていて、余ったストラップの収納場所や、ストラップ留めが付いているのは、なかなか良い。

自分の場合、メッセンジャータイプのカバンは、右肩に下げて、カバンを左に出すのが多いのだけど、このSlingは、左肩に下げるみたい。左肩に下げないと、ストラップをうまく締められないと思う。

いつもと違うので若干違和感があったが、Captureを側面につけると、カバンが右側に来ていた方がいいし、カメラを扱う右手右肩が、自由に動いた方がいいので、これはこれで納得。

あと、ユニークだなと思ったのは、ストラップの長さ調節のバックルが、内向きになっていること。普通のカバンは、外向きになっているけど、内向きのほうが、緩みにくいはず。理にかなっている。

blog161230_1 - 4

側面には、Captureをつけるための、専用のストラップがある。固定式で、結構、硬い。
移動中は、カメラは本体を中に入れておいて、撮影モードの時は、外側のCaptureに付け、素早く撮影することができそう。

バッグの下には、ストラップが2本あって、三脚を挟める。手持ちのコンパクト三脚だと、脚を少し伸ばした方がつけやすい。
結構しっかり止まるので、緩んで落ちる心配は少なそう。

で、手持ち機材をまずはフル装備で入れてみた。

blog161230_1 - 5

α7、55mm、望遠レンズ、QX1、iPad Pro、三脚。これで、5.4kg。これはめっちゃ重いなぁ。これぐらいで根を上げていてはいけないのだろうか。

標準レンズと本体、望遠レンズだけだと3kgぐらい。これなら、割と軽々と持てる。

撮影に出かけるのが楽しみになってきた。



PeakDesign エブリデイスリング10L アッシュ BSL-10-AS-1

Peak DesignのハンドストラップClutchが届いた

blog161229_1 - 1blog161229_1 - 2

Peak Design Captureの追加プレートを単独で買うかわりに購入した、
カメラ用ハンドストラップ、Clutchが到着した。

blog161229_1 - 3

ストラップ本体とプレート、アンカーが2つ入っており、アンカーの1つはすでに、プレートに装着済み。

blog161229_1 - 4

早速、α7に取り付けてみた。

取り付けで心配だったのは、α7のストラップ穴に対して、Clutchの取り付けベルトの幅が広すぎるのではないか、というところ。
案の定、ベルトを通すのが難しかったので、プラスチックのカバーのようなものを外して、なんとか取り付けられた。

blog161229_1 - 10

逆側は、初めて使うPeak Designのアンカーシステムになっているが、ビデオをみても、どう取り外しているのかよくわからなかった。
ロゴの入っているプラスチックのパーツを押し込むと、後ろの金属パーツがバネになっていて、押し込まれて、外せる。
取り付けるときは、プラスチックのパーツをスライドさせると、自然とバネが押し込まれ、取り付け位置になるとカチッと音がしてロック状態になる。押し込まないと外れないので、不意に外れるようなことはなさそう。
ウルトラスムーズというほどではないが、実用的につけ外しはできそう。

Clutch全体の印象だが、グリップそのものは、パッドの感触もいいし、ベルトの調整もしやすい。

だが正直いって、α7との相性がよいとはいえない。

というのは、α7のシャッターボタンの位置の問題。
α7のシャッターボタンは、軍艦部の上面にあるが、このポジションが後ろ過ぎて、そもそもハンドストラップと相性がよくないっぽい。

グリップ部にシャッターが付いていれば、最高に使いやすそうなのだが。

ストラップの取り付け金具の位置も、他の機種よりもちょっと前目な気がするが、これも影響していると思う。

この2つによって、イメージしていたような、がっちりホールドして、パシャパシャ押せる、ということはできない。

α7もIIシリーズは、グリップにシャッターボタンが移動したのだけど、こんなところで影響するとは。

blog161229_1 - 6

もっとも、まったく使えないわけではなく、ベルトを緩めて、後ろに引っ張るような形で、押すことはできる。これはスムーズにいかないだけで、比較的しっかりホールドできる。

blog161229_1 - 7

あとホールド力はかなり下がるが、人差し指だけ、ベルトから外して持つようにすれば、シャッターボタンは押しやすくできる。ベルトは一番締めてもまだゆるいが、落下防止ぐらいにはなる。

blog161229_1 - 8

あと、若干変態的だが、グリップをがっしり持って、しっかりベルトを占めて、親指でシャッターを押せば、しっかりホールドできる。
親指でシャッターを押すのは、あまりやったことないが、ムービーの手持ち撮影などは、使えるかも。

あと、プレートへのアンカー取り付けについても書いておく。

blog161229_1 - 5

アンカーは、プレートの四方に取り付けることができるが、アンカーを取り付けた辺から、Captureや、マウンターに取り付けることはできない。

blog161229_1 - 9

今は右手前側(上の写真ではひっくり返っているので、左手前)につけているが、ここにつけると、バックパックにCaptureをつけた時には、下方向と左方向、レンズが右に向いている方向につけることはできる。
逆の上方向、右方向は、アンカーの紐がレールと干渉してつけることができない。

ベルトクリップにCaptureを縦方向につけると、下向き、左向きにはつけられるが、それ以外はダメ。

アンカー取り付けの穴が、プレートの出っ張りに空いているので、考えれば当然なのだけど、実際に使う前は、プレートの四方にアンカーを取り付けていても、どの方向にもCaptureを装着できると思っていたので、ここは勘違い。

バックパックのショルダーベルト、ズボンのベルトの両方で運用しようとすると、アンカー取り付け位置は、右手前の一択しかない。

ストラップ用のアンカーを左手前に別途取り付けると、Captureは、バックパックの下方向にしかさせなくなる。
ズボンのベルトに挿したい場合は、PRO PADというのを使って、横向きに取り付けるしかないっぽい。


色々書いたが、初日の感想としては、100%の満足ではなかったが、これはClutchの問題というより、α7の問題だと思う。
かといってボディを買い換えるわけにもいかないので、しばらくは、この状態で使ってみよう。


PeakDesign クラッチ ハンドストラップ CL-2


Peak Designのカメラアクセサリでベストの布陣を考える

まだ本格的に使う前に、PeakDesignのCaptureをすっかり気に入ってしまったので 、手持ちのカメラ機材に合う、PeakDesignのアクセサリを考えてみた。

31hR8s1MDHL._SX425_

まずはCaptureに
マウントするプレート

自分のカメラは、 ミラーレスフルサイズ一眼のα7と、レンズスタイルカメラのQX1。
それぞれにプレートがあると、使う方のカメラをCaptureに差しておいたり、一つは手持ちで、交換しながら使えそう。

レンズで言うと、70-200mmの望遠レンズがある。これには別途三脚座があるので、ここにCaptureにつけられるプレートがあるといいと思う。

51rGvmqqQdL._SL1000_

プレート単体で2枚買う手もあるが、
ClutchというPeakDesignのハンドストラップが良さげなものがあり、これにはプレートが付いてくる。
なので、このClutchと、それ以外にプレート1枚を単体で買えば良さそう。

三脚は、最近よく使っているのは、Velbonのコンパクト三脚。これにこの間かった、アルカスイス互換のクランプをつける。マウンタはもう一つぐらいあるといいかな。

マウンタも一つ三脚に付けっ放しで、もう一つは、その時に応じて付け替える感じかな。

61Wuz4u4j4L._SL1000_

Peak Designのストラップもあるが、Ninja Strapも持っているので、
PeakDesignのAnchor Linksというのを買うと、Peak Designのアンカーシステムを生かしたまま、既存のストラップも活用できるみたい。

注文しているカメラバッグのEVERYDAY SLINGのカバンのストラップが、Peak Designのストラップのシステムをそのままつかっているっぽいので、SLINGで使いやすそうだったら、PeakDesignのストラップを買う、というのでもいい。

というわけで、ベストの布陣は、プレートが3枚必要で、あと2枚追加。うち一つはハンドストラップ付属のものを使う。
ストラップ用にAnchor Linksと、マウンタがあと一つ。

徐々に買い揃えていくなら、まずはClutch。これは早速注文する。
QX1のプレートと望遠レンズのプレートは、実際には同時に使うシーンは少ないと思うので、使いまわせそう。

Peak Design スタンダードプレートforキャプチャー PL-S1
PeakDesign クラッチ ハンドストラップ CL-2
Peak Design アンカーリンクス AL-2

アルカスイス互換のマウントアダプターを購入

PeakDesignのCaptureのプレートをつけたまま、三脚に固定するためのアダプタ?を買ってみた。

blog161228_1 - 1

INPONというメーカー名なのかな。
クイックリリースクランプというもの。

blog161228_1 - 2

1000円ちょっとだが、ちょっとずっしりしている。

blog161228_1 - 4

三脚にセットしてみた。


blog161228_1 - 3

プレートを固定するネジにも水準器が付いている。

blog161228_1 - 5


プレートをつけたカメラをセットして、ネジを回すと固定できる。

blog161228_1 - 6


ガタつきなどもなく、特に問題はないみたい。


INPON クイックリリースクランプ アルカスイス互換 50mm 三脚/ボールヘッド/雲台などに対応

もっと早く知りたかった? Peak Design Capture Camera Clip

注文しているEVERYDAY SLINGは、まだ来ていないけど(日本で普通に買えばよかった)、Peak Designの商品をいくつかみていて、気になったのが、Captureという、カメラをいろいろなところにホールドするアクセサリ。



使い方は、このビデオを見れば早いけど、カメラなんかをカバンのストラップや、ベルトなんかに、素早くつけたり、外したりできる。

最初はピンとこなかったけど、注文しているカメラバッグに、Captureに対応した、取り付け場所がある、というところから、興味を惹かれ、
だんだん便利そう、と思って、買ってみた

Pro、という製品もあったが、大きな違いは三脚ネジの有無かな、と。
三脚にも取り付けられば、クイックシューとしても使えるが、後述する別の方法があるので、安い方にした。

Slingと一緒に注文すれば、安かったのかもとも思ったが、今の為替レートや送料を考えると、日本で買った方が安いみたい。

blog161224_2 - 1

先に、バッグよりもCaptureが到着。

blog161224_2 - 3

クリップと台座が主な部品で、台座は、三脚ネジでカメラに取り付ける。

クリップはベルト状のものに通して、挟み込む。
主には、バッグのストラップとベルトかな。クリップの脱着は、ネジを回すことでホールドできるが、すごく面倒、という感じではない。

カメラの着脱が結構簡単で、クリップにレールが切ってあることもあり、スムーズに入る。台座が正方形になっていて、台座を付け替えることなく、下向き、横向き、上向き、など、どの向きにもマウントできる。

なんで、これがいいのか、ってところだと、特に自転車に乗っているとき。

自分の場合、α7では、
Ninja StrapとC-Loopの組み合わせをつかっているけど、これでも、カメラが前に垂れくることがある。
乗っている間、うっとおしいので、バッグに入れると出さなくなり、じゃぁ、結局カメラを持っていかない、となってしまっている。

せっかく買ったQX1も割と似たようなところがあり、カバンに入れっぱなしで使わない、というケースが過去に何度も。

それがこのCaptureを使えば、取り出しやすくて、邪魔にならない位置に、カメラを待機させることができる。

blog161224_2 - 4

試しにベルトにつけてみたが、実際に、着脱してみると、あぁ、これは確実に便利だな、という実感が増した。
実際にベルトにつけるか、と言われれば、ちょっとかっこよすぎな気もして考えるが。軽装だけど、撮影がしたい、という場面なら、かな。

ロードバイク用のバックパックdeuter Road Oneにもつけてみたが、プラプラしないし、着脱も簡単。
α7を持っていかないときでも、QX1をマウントするには、ちょうど良さそう。

このCapture周辺のシステムが「考えられている」な、と感心したのは、台座が、アルカスイスというブランドの規格に互換があって、この対応マウントが1000円ぐらいででている。
今までクイックシューが、各メーカーごとに違っていて、台座自体の付け外しが面倒だったけど、この1000円ぐらいのマウントを全ての三脚につけておけば、もう、どの三脚にどのクイックシューをつけるか、考えなくてもいい。

台座の方も、持っている全てのカメラにつけておけば、どの三脚でも、あるいはCaptureにも好きなようにつけられる。
何も考えなくても、いろいろできるのは素晴らしい。

なので、とりあえず一つアルカスイス互換の台座を注文してみた。

もう一つ、Peak Designには、ストラップのシステムもある。
Captureの台座に紐で取り付けるアンカーの取り付け部が付いていて、ストラップとCaptureと共存できる。

何かをとると何かが犠牲になる、ということはよくある。カメラの三脚穴は一つしかないので、こういうことが起こりやすい気がする。
うちの場合、C-loopは便利なんだけど、つけると三脚にマウントするときは、外さないといけない。
それが、このシステムだと解消されているっぽい。素晴らしい。

実際に使ってみて、カメラをホールドするのが不安になるようだったら、ハンドストラップのclutchというのを買ってみようかと。



Peak Design キャプチャーカメラクリップ CCC-2.0



Peak DesignのEveryday Slingを発注



日々、購読しているニュースやブログを読み切ったら、YouTuber各氏の動画を見るのが日課になっているが、そのうちのひとつ、
瀬戸弘司さんの動画でPeak Designというブランドのカメラバッグとバッグパックが紹介されていた。



紹介されていたカメラバッグは、大きすぎて、それほど欲しくは無かったが、そこから
PeakDesign のサイトを見ていたら、EVERYDAY SLINGという小型のバッグも発売されたばかりだった。

カメラバッグは大きなものを使っておらず、α7を持ち歩くのに、ウェストにもつけられるようなバッグを長年使って来た。
しかしこれ、新婚旅行のときに買ったので、10数年前のもの。ストラップの取り付け部とかゴムとかが、まさに老朽化している。

そろそろ買い換えないととは、思っていたが、他にも色々探すのも面倒だし、動画を見た感じでは、デザインや機能も良さそうなので、エイっと本家サイトで注文してみた。送料込みでだいたい170ドル、2万円ぐらい。

日本でも取り扱うみたいだけど、バッグ系は、直で買ったほうがちょっと安そう。
(注文直後に、
日本でも取り扱いが始まったというニュースが。予価20000万円なので、日本で買った方が安かったかも)

PeakDesign製品だと、後から、キャプチャーというカメラホルダーも面白そうだった。これは日本で買ってもそれほど違いはないっぽいので、貯まったポイントとかで買うか。

Eye-Fi mobi Proを買ってみたが

blog151228_1 - 1

Eye-Fiカードは2枚持っているが、アプリが古くなったので、
mobi Proカードの32GBを買ってみた。
iPhoneやiPadにRAWの転送ができると思ったが、限定的なものだった。

blog151228_1 - 2

やりたかったことは、α7で撮影したら、自動的にMacの写真アプリにまで保存されている、という状態。
これはJPEGならできるが、RAWはダメだった。

実際に起こっている流れは、
  • α7で撮影する
  • Eye-FiカードがiPhoneに自動転送
  • iPhoneアプリが受信
  • Eye-Fiアプリが自動でカメラロール保存
  • フォトストリームに自動転送
  • Macの写真アプリに自動保存
という感じ。

JPEGならこれが流れるが、RAWの場合、Eye-FiのアプリがRAWを保存できない。
iPhoneのカメラロールがRAWを保存できない、と言ってもいい。

出先でRAWを保存するのは無理っぽい。

当然、MacにはRAWを転送できる、が、Macに転送すると、フォルダ保存になってしまい、写真アプリにそのままでは自動保存されない。

これは簡単なフォルダアクションを設定すれば、保存できるようになったので、出先はiPhone、家ではMacに直接転送、というのでやってみるか。


ワイヤレスSDHCカード Eyefi Mobi Pro(アイファイ モビプロ) 32GB Class10 WiFi内蔵

SEL70200Gのレンズフード破損

α7+SEL70200Gをニンジャストラップをつけて、自転車に乗っていたら、突然、バーンと音が。
ストラップの三脚ネジが緩んでいたらしく、カメラごとアスファルトに落下。

あー、カメラぶっ壊した、と頭の中が真っ白に。

が、拾ってみると、レンズフードは破損しているものの、カメラ本体は傷すらついておらず、動作も問題ないみたい。
レンズに少し、傷はいってしまった。

blog150809_1_ - 1

結局、破損したのはフードだけで助かった。
落ちるときにフードから落ちたみたいで、緩衝材がわりになったのかな。

フードがないといろいろと困るので、注文できないかソニーのサイトをみていると、チャットで質問できるコーナーを発見。
ここで聞くと、
補修部品コーナーで、4000円ちょっとで注文できるとのこと。

早速、注文すると、新品を代引きで2日ぐらいで送ってくれた。

ニンジャストラップも、注意しないとな。



SONY 望遠ズームレンズ FE 70-200mm F4 G OSS フルサイズ対応

カメラ用のコンパクトな三脚を購入 Velbon UT-43Q

最近、ブログを書く人も少なくなったのか、商品紹介系の情報は、いわゆるYouTuberと言われる人のものをみることが増えてきた。ジェットダイスケ氏とか、瀬戸弘司氏とか、Kazu氏とか。ビデオ自体がわかりやすいしね。

その中で、紹介されていた三脚がちょっと気になったのがあったので、購入してみた。

Velbonというメーカーの
UT43Qというやつ
非常にコンパクトに折りたためるのがウリ。

blog150516_2 - 7

今、三脚は全部で3つあるのだけど、ビデオ用が2本と、カメラ用は15年ぐらい前に新婚旅行用に買った、非常に非力なやつしかなかった。
α7用に新しい高い望遠レンズも買ったことだし、もう少しまともな三脚があってもいいかな、とか、一脚もいいかな、と考えていた。

このUT43Qは、脚が通常の三脚と逆方向に曲がることで、コンパクトになる。
持ち運びを考えると、やっぱりコンパクトっていいよなぁ、と。

もう一つコンパクト三脚では、
Manfrottoのbefreeというのもあった。

こっちも、同様の逆方向への折りたたみ方式だけど、4段の伸縮で、UT43Qに比べるとそれほどコンパクトではない。
befreeは、畳んだ長さが40cmに対して、UT43Qなら27cmなので、結構違う。

自重も1.4kgに対して、1.1kgぐらいなので、ちょい軽い。

一方、befreeの方は対荷重が4kgで、UT43Qは2kgしかないので、大きなカメラ、大きなレンズを載せる人は、befreeの方が良さそう。
自分の場合、最大重いもので、α7+SEL70200G。これをはかると1.4kgだったので、UT-43Qでいいか、と。これ以上重くなる予定はないし、それ以上載せるなら、でかい三脚は持っているし。

blog150516_2 - 1

で、到着。

blog150516_2 - 3

確かにコンパクト。

blog150516_2 - 4

α7と比較すると、コンパクトさがよくわかる。

blog150516_2 - 8

前の非力な三脚との比較もすごいな。あんま変わんないよ。

たたんだ状態だと、小さいけど、ずっしりくる。材質は、アルミではなくマグネシウムらしい。

blog150516_2 - 5

こんなセッティングもできる。

UT43Qは自由雲台。自由雲台は、今まで安物しか使ったことがなかったので、精度とか保持力が心配だったが、UT43Qの雲台は結構スムーズに動くし、しっかり止まる。パン方向の動きもスムーズ。
水準器は付いていないけど、α7には内蔵されているので、大丈夫だろう。

blog150516_2 - 6

自分はそれほど、身長が高くないので、最大に伸ばすと、ファインダーが覗けないぐらいになる。

ものすごくがっしりしているものではないので、ちょっとブレとかあるかもしれないけど、ある程度は、これでいいんではないの?
畳むと、重く感じるけど、伸ばすと軽く感じるから不思議。

カメラ用の三脚なんだけど、運動会でSEL70200Gとデビューさせるつもり。

Velbon 三脚 ULTREK 6段 中型 自由雲台 アルミ製 UT-43Q

SEL70200Gで試し撮り

せっかくSEL70200Gを手に入れたので、試し撮りに行ってきた。



望遠で撮る意味ないけど。



70mm。



200mm。
やっぱり、今までの55mmだと、こんなに寄った絵は撮れなかったので、望遠レンズを買った意味はあった。























70mm



200mm



200mm+超解像ズーム3倍





これは動画。

やっぱり、今までのカメラやレンズだと撮れなかったものが、撮れたと思う。買ってよかった。



SONY 望遠ズームレンズ FE 70-200mm F4 G OSS フルサイズ対応





SEL70200Gが到着

blog150429_03 - 1

注文していたα7用の望遠ズームレンズSEL70200Gが到着した。

blog150429_03 - 2

blog150429_03 - 3

レビューで、軽量でコンパクト、というフレーズをいっぱいみていたのだが、重っ、長っ!

筒の部分なんか、分厚そうな鉄みたいな素材。顕微鏡なんか筐体に使われているっぽいやつ。

他のメーカーの望遠レンズなんかにくらべれば、軽量、コンパクト、ということなんだろうけど。

blog150429_03 - 4

レンズの保護用として72mm径のMCプロテクターも注文しておいたので、装着。

blog150429_03 - 5

早速、α7に装着。三脚座でバランス良く、立つ。この三脚座がまた重い。

blog150429_03 - 6

blog150429_03 - 7

やっぱ長いよね。

blog150429_03 - 8

フードをつけるとなおさら長くなる。

望遠の威力を試そうと、覗いてみたところ、あれ?思ったよりも寄れない?

というのは、多分、感覚の問題で、今まで単焦点レンズばかり使っていたので、人の顔とか、家の中なんかで、小さいと思っていたら、距離を詰めていた。
望遠レンズは、当然、家の中よりも、距離を詰められない場所でないと、真価がよくわからないだろう。


SONY 望遠ズームレンズ FE 70-200mm F4 G OSS フルサイズ対応

Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター 72mm レンズ保護用 172216

Eマウント望遠レンズを発注 - SEL70200G

α7を購入してから、1年近くになろうとしている。

レンズは55mmの単焦点を一本しか持っていないけど、これで撮れる写真は、かなり気に入っている。
解像感というのだろうか、ピントが合っているところは、繊細に緻密に表現されていて、何気ない写真でも、ハッとさせられることが多い。
自分でも、こんな写真が撮れる、というところがいい。

難点をあげるとすれば、遠くの被写体の場合。

主に、ムスメのイベントだけど、運動会や、習い事の発表会などで、ビデオを撮る場合。55mmしかないので、当然、ヒキの絵しか撮れない。
ソニーの超解像ズームで、x2まで引き伸ばせるが、それでも、体育館などでは足らない。
それに、超解像ズームをビデオで使うと、どうも絵が汚い。

なので、寄った絵を撮るときは、昔ながらのハンディカム。ビデオ専用機だかって、安定しているが、α7の画質に慣れると絵に不満は残る。解像感と、色、ボケかな。

というわけで、Eマウントの望遠レンズは、半年以上前から欲しかった。が、車の買い替えなんかもあって、先延ばしになってしまった。
時には、瞬間の物欲で欲しい、と思うこともあるけど、半年寝かしたことで、やっぱり欲しいものは、本当に欲しいもの、という自分の物欲の見極めにもなった。

そろそろお金も貯まってきたし、ゴールデンウィークも運動会も近いので、発注しようかと。

レンズ選び、といってもそう選択肢はない。

41H-Q0HBZsL._SX466_

Eマウントで、フルサイズ対応の望遠となれば、検討を始めた頃はSEL70200Gしかなかった。

その後、SEL24240というのも出たみたいだけど、24-240mmと便利ズームっぽい位置付け。70-200の方が、広角側は、それほど必要を感じたことがないので、どうせなら望遠時の性能に振ってある方がいいかな、とあまり真剣に検討していない。

選択肢は限られているので、選ぶ、というより、自分が納得するかどうか。

カールツァイスの55mmで学んだのは、いいレンズは高い。
安くていいレンズもあるのだろうけど、今まで買っていた、PENTAXやシグマなんかの2-3万円のレンズとは、段違いだった。
かといって、10万円オーバーというのは、やはり勇気がいる。

SEL70200Gは、カールツァイスではないが、Gレンズという銘が打たれている。自分みたいな一般人でも知っているカールツァイスと違って、Gレンズと言われても、ピンとこない。

Gレンズを今あらためて調べてみると

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1173598966

「画質重視の手ごろな高性能レンズがGレンズに現在はなっているようです。」

だそう。
画質は重視で、高性能なのだからいいのかな。手頃というのがちょっとひっかかるけど。

でも結局、自分にとっては、Gレンズスゲー、とはならないので、作例とかレビューを見るしかない。

まぁカールツァイスも、よくハンディカムやサイバーショットで見ていた時は、ふーん、で、自分で青ラベルのレンズを買って初めて、スゲー、となったからな。

で、作例やレビューを見る限りは、充分納得いく画質な気がする。
画質以外にも、手ブレ補正なんかも、それなりに使えそう。今、手ブレ補正無しで、単焦点しか使っていないので、イマイチ有り難みがわかってないかもしれないが、望遠で手持ち撮影となれば、あった方がいいに決まっている。

調べていく過程で、ボディが白いのは、日光で中の空気があったまって、像が歪むのを避ける、とかも知った。(ほんと?)
高そうな望遠レンズは、そういえば白が多いな、と思っていたので、謎が氷解。ちょっとプロとか、マニアっぽいな、と思いつつ、腕は追いついていないので、気後れはある。必要だと思っているので仕方ない。

後は、Apple Watchの注文に出遅れて、ゴールデンウィーク明けの入手になってしまったので、ゴールデンウィークの楽しみに、新レンズを使ってみよう、ということで、このタイミングで発注。

買ったのは在庫がありそうで、価格も安かった
マップカメラのヤフー店。プラチナ会員はポイント5倍だったので、カードが3倍、プレミアム会員5倍も入って全部でポイント14%かな。17000円分ぐらい付くので、結構お得。

しかし、10万円を越えるレンズとは、すごい。本体価格並み。


SONY 望遠ズームレンズ FE 70-200mm F4 G OSS フルサイズ対応






α7のストラップを見直す - C-Loop & Ninja Camera Strap

α7を買ってから、ストラップは本体付属の純正を使っていた。
普通の使い勝手ではあるが、首から下げるのは若干ださいな、と思うのと、自転車に乗る時に、なんかブラブラしたり、襷がけすると、今度は撮影しにくいな、と思っていた。

伸縮自在のカメラ用ネックストラップ「忍者ストラップ」

という記事を見たので、確かにこれは便利そう。

また、Amazonで見ていると、C-Loopというストラップマウントも一緒に売れているみた。

YouTubeでは、

https://www.youtube.com/watch?v=rQfSH3dtuT8

このC-LoopとNinja Strapの組み合わせが紹介されていた。組み合わせで使うというところなのか。

で注文してみた。(しかしストラップ周りだけで、7000円は高いよ!)

まず
Ninja Camera Strap

blog20140810_4

太さが3種類あるみたいだけど、一番太い38mmにしてみた。
真ん中のリングになっている所を引っ張ると、長さが長くなる。

blog20140810_6

説明書。

blog20140810_5

こっちはC-LOOP

blog20140810_7

頑丈感はある。

blog20140810_8

裏は三脚ネジ。表側のC部分が縦に起き上がって、ねじって締める事ができる。

blog20140810_9

Ninja Camera Strapと合わせてみた。
思ったよりもクルクル回る。

Ninja Strapの方は、ちょっと練習が必要かも。
緩める時は、右手で下からたるんでいるストラップの余りを持ち上げつつ、リングを引っ張るのがいいかも。
また、締め上げる時は、左手で、カメラを背中に回して持ち上げておくと、すっと締められる。

C-Loopを併用することで、カメラの向きがレンズが下向きになるのはいい。標準のストラップマウントだと、レンズは外側。安定はすると思うけど、ぶつけそう。

あと三脚ネジを使う事で、他のカメラで使いたい時に付け替えて、使える、というのはいいかもしれない。

自転車に乗って試してもみたいところ。


diagnl(ダイアグナル) Ninja Camera Strap 38mm Black</a>
C-Loop 回転ストラップマウント ブラック(三脚穴取付、ミラーレスから本格一眼まで対応)#16011


α7Rのミニチュア到着

blog140525_1_3

α7/Rの購入者が、製品登録をすると
α7Rのミニチュアを先着1万名でプレゼントする、というキャンペーンをやっていたので、申し込んでみたら、ミニチュアが到着。

blog140525_1_4

なかなか良く出来ている。
レンズは、ツァイスの24-70みたい。

レンズが取り外せたり、モードダイアルが回ったりする。

去年からスタートしているのに、まだやっているので、合わせて1万台売れてない、ってことだろうけど、自分は写りに満足しているので、メーカーの売れ行きを気にしてもしょうがいないか。



SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



α7用のアクセサリーキット購入 - ACC-TRW

blog140517_2_3

先週の週末に、α7を担いで、横浜一周自転車トレーニングに行ってきた。

blog140517_2_1

その時に、やはりバッテリーの持ちに不安を感じたので、貯まったTポイントを使って、アクセサリーキットACC-TRWを購入。

blog140517_2_2

チャージャーと、バッテリーのセット。

思ったより、チャージャーが小さい。
高額の機器なのだから、チャージャーぐらいつけてくれればいいのに。

本体充電だと310分かかるのが、220分で充電できるので、約1.5時間の短縮。

SONY アクセサリーキット「ACC-TRW」


ペンタックスレンズで撮り比べ

せっかくなので、マウントアダプタを使って、身近な被写体で撮り比べてみた。



まずこれは、基準となるカールツァイス55mm。F1.8解放で撮影。




これは、40年以上前のSMC Takumar 55mm F1.8。これも解放。
正直、上と違いがよく判りません!微妙に花びらのくっきり感が違うぐらいか?



これは、ビスケットレンズ40mm F2.8の解放。
さすがに、画角も違うし、ボケ方もちょっと違う。
が、そこまで大きな違いは感じられない。

ひょっとして、自分が違いの分からない男なのか、カメラの性能が吸収してしまうのか、それもとも単に差が出ない撮影方法だったのか?

なんにせよ、ペンタックスレンズでも、それなりにイケている気がする。




SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



Kマウント→Eマウントアダプタ到着

blog140506_1_1

注文していたペンタックスのKマウントをソニーのEマウントに装着するアダプタKIWII PHOTOS LMA-PK(A)_EMが到着した。

blog140506_1_2

わりとしっかりした感じで、安っぽい感じはしない。樹脂ではなく、全部、素材は金属っぽい。
Kマウント側が、ちょっと取り付けが渋いかな、と思うこともなくはないが、使える。

OFF-ONの表示のところは、DAレンズなどで、絞りを操作するレバー。ONで解放、OFFで絞る。
電子的に絞るのかと思っていたが、レンズ側にある物理的な機構で絞るみたい。
微妙に絞るのは難しいが、無いよりはましか。

実際の装着例。

blog140506_1_3

SMC Takumar 55M F1.8。ヤフオクで入手した、自分と同じぐらいの年齢のレンズ。
ネジ式のSマウントなので、ペンタックスの純正マウントアダプタ、
マウントKを使って装着している。なかない渋い。
かっこいいが、画角が55mと、カールツァイスと被っている。

blog140506_1_7

これもオールドレンズ。SMC PENTAX 135mm F3.5。
こちらは、Kマウントなので、アダプタはいらない。
まぁでもこれを使う事は無い気がする。

blog140506_1_4

これはK-01でよく使う、
シグマの30mm F1.4。しかしこれは、APS-C用なので、換算50mm弱と、これもカールツァイスと被っている。

blog140506_1_5

これは、ズームレンズ。
PENTAX DA L 55-300mm F4-5.8ED。
とにかく長い。

blog140506_1_6

逆にこれは短い。ビスケットレンズと言われる、
PENTAX DA 40 F2.8。K-01のキットレンズ。
これは軽くていい。

手持ちのレンズはだいたいこんな感じ。一応、みんなα7に付けられた。当たり前か。

映り方だが、APS-C用のレンズは、周辺が丸状に暗くなる、いわゆる「ケラレ」状態になると思っていた。
最初に2つのオールドレンズは、もともと35mmフィルム用なので、ケラレないの当たり前だが、結局、シグマのレンズ以外のペンタックス純正レンズは、α7でも、普通に写っているみたい。

40mmは、今のカールツァイスの55mmより、ちょい広角だし、とにかく軽くて、短い。
マニュアルフォーカスになってしまうが、悪くない組み合わせかも。

カールツァイスの55mmなら、ピント拡大は、フォーカスリングを回すと自動的に拡大してくれるが、マウントアダプタ経由ではダメ。
自分の場合はC1ボタンにピント拡大を割り当てているので、ピントを拡大すれば、マニュアルフォーカスでもピシッとピントを合わせて撮影できる。


SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA





α7一週間の感想

α7が来てから、一週間経った。

ゴールデンウイークで、家族のお出かけに持って行って、色々と使う機会があったので、少しは慣れてきた。

ここまでの満足度は、かなり高い。

その理由は、自分が撮った写真の質が、1-2段上がった気がする、というのが一番のところ。

写真の質とは何ぞや、というのはあると思うが、α7では、ピントがピシッと合っていて、合っているところはくっきり、という写真が増えた。
逆に、ピントの合っていない完全な失敗写真は、かなり減った。

これは、今までのフラストレーションの原因だったので、かなり快適。

ピントについては、今まで使っていたK-01に比べて、α7のAFの性能が良いのと、AF→MFの切り替えがスムーズにできることによると思う。

電子ファインダーがあることで、マニュアルフォーカス時に、拡大表示されて好きな場所にピントが合わせやすい、というのも効いている。

AFのモードは、今までは、自分でどこにピントを合わせるかを選ぶAF-Sばかりで撮っていたが、動く子供を撮るときはAF-Cがいい、ということも学習。切り替えもファンクションメニューで、簡単にできるのがいい。

くっきり、については、カールツァイスのレンズSEL55F18Zのおかげだろう。

こんなに高いレンズを買ったのは初めてだが、高いレンズってすごいな、と素直に感心する。
もっともK-01でも、★レンズとかにすれば、同様なのかもしれないが。

解像度の高さは、フルサイズセンサーの恩恵もあるかもしれない。

ピント、解像度は、カメラの性能。構図、タイミングは、自分の腕というか、センスというか、運の部分、という分担はあると思うが、ピントが速く合うことや、電子ファインダーや操作系の良さも、構図やタイミングにも良い影響を与えていそうな気がする。

電子ファインダーといえば、この休み中、晴天の時は、太陽の光で背面液晶がほとんど見えないことがあった。これまでは、勘で撮っていたのだけど、こういうときには電子ファインダーは、くっきり見やすくて、重宝した。

ミラーレスなのに、ファインダーなんているの?と思ったこともあったかもしれないが、真面目に写真を撮るときには、もはや無くてはならない気がする。

こうやって撮った写真は、REGZAの4Kテレビに映して家族で鑑賞会している。

MacのiPhotoからすぐに映せれば簡単なのだが、今は一旦、SDカードなどに保存しないと、4K表示にならない。これはちょっと面倒。メディアサーバー機能でいけるかな?(ちょっと試してみたところ、手持ちのサーバーソフトでは無理だった)

本体内蔵Wi-Fi機能は、いろいろと試してみたが、今のところあまり使っていない。
Eye-Fiの8GBカードを入れて、iPhoneに自動転送し、iCloudのフォトストリーム経由で、iMacのiPhotoに自動登録、というながれ。前にK-01でやっていたのと同じ。

不満は、やはりバッテリー。
自分の持っているソニーのデジカメ、ハンディカムもそうなのだが、なんでこんなに電池が無くなるのが早いのだろうか。
PENTAXは、ist *dsも、K-01も、一度充電すると1ヶ月以上は、充電することなんてないのに、ソニーは、1日持ち歩くだけで、バッテリーが空になってしまう。

予備バッテリを買った方がいいのかもしれないが、以前買った、モバイルバッテリーの
cheero Powerbox 7000mAhが活躍。移動途中などに、充電することで、なんとか1日持たせられる。


SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA





Kマウントアダプタを注文

うちにあるレンズのほとんどは、PENTAXのKマウントのもの。

大したものがあるわけではないが、これらのレンズもマウントアダプタを使えば、α7で使えるようになる。

マウントアダプタは、ヤフオクか、Amazonで買うらしい。
粗雑なものもあるみたいだが、かといって、
国産の1.5万円以上するのも、手が出しづらい。

手頃で、比較的レビューの良さそうな
KIWIPHOTOSというところのLMA-PK(A)_EMというのを注文してみた。



レンズマウントアダプター ソニー αNEX Eマウント(NEX-3 NEX-5 等)BODY—ペンタックスKマウントレンズ

リモコン変換ケーブルを試す

α7の内蔵ズーム機能が、動画撮影時にも結構使えることが分かった。

具体的な使用場面としては、競技会で、三脚での撮影。
この時に、ハンディカム用のリモコン付き三脚が、使えるといいなぁ、と。

で、色々みていると、使えるかも。

GP-VPT1 シューティンググリップ/RM-VPR1 リモートコマンダー 人気のSONYリモコンが一眼でもコンデジでもビデオカメラでも使えた!

まず、この記事によると、α7の動画撮影時には、リモコン自体は使えるらしい。
あと、うちのリモコン付き三脚は、マルチ端子ではなくて、A/V端子だけど、これはソニーから、
VMC-AVM1という変換ケーブルがでている。

この変換ケーブルさえあれば、ズームも、録画スタートもできるのでは?

で、注文してやってきた。

blog140503_1_1

blog140503_1_2

結論を先に書いてしまうと、失敗。

うちのリモコンは、VCT-60AVというタイプ。一応、対応機種には入っている。
通電はするみたいだが、あらゆるボタンが反応しない。

上のラベルにもあるように、ハンディカムでないとダメなのかも。

リモコンを使いたい場合は、おとなしく専用のリモコンを入手する必要があるか。

α7の本体内蔵ズーム機能を使う

α7と同時に買ったレンズは55mmの単焦点だったので、望遠レンズは持っていない。

EマウントのGレンズは高くて、でかいな、とか、TAMRONのAマウントレンズにマウントアダプタを使うか、とか色々考えていたのだけど、α7のブログを読んでいると、こんな発見が。

α7:全画素超解像ズームで寄る

超解像ズームとはなんぞや、デジタルズームと違うのか?と。

マニュアルを調べてみると、α7には、3種類の本体内蔵のズーム機能がある。

1.フルサイズセンサーを活かした疑似ズーム
2.画像処理の奇麗なズーム
3.従来のデジタルズーム

1.は、JPEGで画像サイズでフルを選んでいない時に、センサーの中央側の画を切り取って、ズームっぽく見せよう、ということ。別に画質が粗くなるわけではない。
これは、Mサイズなら1.5倍、Sサイズなら2倍。フルを選んでいる時には、拡大しない。

2.は、2倍まで有効。3.も2倍。
これらはすべて、かけ算なので、1.×2.×3.で8倍まで拡大される。

blog140502_1_1

これが元の55mmの画角。

blog140502_1_2

これがSサイズのフルサイズセンサーによるズーム(中央部分の切り取り)2倍。

blog140502_1_3

これが超解像ズームの2倍で、かけて4倍。この辺まではまぁ、見られる。

blog140502_1_4

これがデジタルズームの2倍で、かけて8倍。
もっと大きなサイズだと、さすがにボケて見える。もっとも、このサイズでしかつかわなければ、デジタルズームでもそんなに気にならない。





うれしいのは、動画でも1.と3.は使える。

3.デジタルズームは別としても、2.ぐらいまでは、それなりに使える。

1.の2倍だけでも、110mmの望遠レンズを買ったのと一緒なので、お財布に優しい。
しばらくは、これでいい気がしてきた。運動会ぐらいなら、これでしのげそう。望遠レンズを買うのは先になりそう。


SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA






α7のWi-Fi機能をチェック

今時のデジカメらしく、α7には、Wi-Fiが内蔵されている。

できることといえば、

  • スマホへの写真転送

あたりは当たり前だが、

  • Macへのワイアレス写真転送
  • スマホからのリモコン機能
  • アプリのダウンロード
  • Facebook、Flickrへの投稿

なんていうのもできる。
スマホの写真転送も、任意の数枚を転送するものもあれば、撮ったものすべて自動転送、という機能もある。

iPhoneへの転送は、α7の再生画面でFnボタンを押すと転送モードになる。α7をアクセスポイントになって、iPhoneでアクセスポイントを選択し、その後、PlayMemories Mobileのアプリを起動すると、転送が始まる。

自動転送の場合は、
スマートフォンシンクのアプリをダウンロード。電源をオフにすると、アクセスポイント登録になって、自動的に転送される。

外で使う分には、他にアクセスポイントがないので、自動的にα7に接続され、アプリを起動するだけでいいが、家の中だと、わざわざWi-Fiの設定で、α7のアクセスポイントを選択しないといけない。
Eye-Fiのように、家の中で同じネットワークにいれば転送、というわけにはいかない。

また、一台のα7には、一台のスマホしか登録できず、今日はiPhone、今日はiPad、と簡単に切り替えられない。

いいところは、RAW撮影したものでも、転送できること。Eye-FiはProでないとRAW転送できない。

Macへのワイアレス写真転送もできるが、ちょいと使いにくい。
メニューから「パソコン転送」を選ぶと、Macの設定したフォルダにWi-Fiでアップロードできる。しかし、自分の場合は、iPhotoで写真を管理しているので、フォルダにアップロードされてもな。フォルダアクションを使えば、自動登録できるのだろうか。

スマホからのリモコン機能は、
スマートリモコンというアプリを使う。

α7のアプリ一覧から起動して、iPhoneとWi-Fiでダイレクト接続して、PlayMemories Mobileのアプリを起動すると、リモコンモードになる。
α7側の映像もリアルタイムに見ることができ、シャッターやズームも使えて、撮影すると、自動的にiPhone側に転送されてくる。
動画には使えないのは、ちょっと残念。動画の場合は、スタート/ストップをリモート撮影したい場面が、結構多いのに。

とまぁ、こんな感じで、Wi-Fi機能はついているものの、これは便利、という使い途が見つかっていない。



SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



α7用の保護グッズいろいろ

α7用の保護グッズをいくつか購入。

blog140430_2_1

左から、ケース代わりの
カメララップ液晶保護シートレンズのプロテクター
買ったのはビックカメラ。

K-01の時は、レンズのプロテクターは、つけなかった。
今回、SEL55F18Zのフードが思ったよりもでかいので、つけなくていい時は、外して使おうかと思い、代わりに、プロテクターを買ってみた。

カメララップは、カバンに入れる時のために。

blog140430_2_3

こんなのが、

blog140430_2_2

こんな感じに。

丁度いい大きさのケースがなかったのと、最小限の大きさで済むかな、と。



HAKUBA MCレンズガードフィルター 49mm CF-LG49
Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター SONY α7/α7R用 KLP-SA7
HAKUBA バッグアクセサリー カメララップ M ブルー KCW-MBL


α7で撮ってみる

α7+カールツァイスで早速撮ってみた。





石のつぶつぶ感が、こんなに出てたっけ、という雰囲気。




奥の木の葉っぱが、くっきりしている。これを解像感というのか?



道端の花。

自分みたいな素人でも、これだけ撮れれば満足。



SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA




α7用レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 到着 - SEL55F18Z

blog140429_1_3

本体に遅れること4時間ぐらいで、レンズの方も到着。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

とやたらと長い名前だけど、FEというのは、フルサイズのEマウント、という意味らしい。
ZAは、ソニーが製造を担当とか。

Sonnarは、太陽という意味らしいけど、明るい単焦点ってことなのか?


blog140429_1_4

内容物は、ケース、レンズ、フード。
金属筐体なのか、結構重い。

blog140429_1_5

ボディに装着。デザインがシンプル

写真でみて、分かってはいたが、結構長い。

blog140429_1_6

K-01と並べてみると、ボディとレンズだけだと、まったく同じ長さ。
アイカップとフードを入れると、なんとK-01より長い。

フランジバックが短いのが、α7とK-01の違いだけど、結局、その分、レンズが長くなっている雰囲気。

コンパクトさ、という意味だと、当初の意図どおりではない。まぁ、いいか。
運搬時には、レンズを外せば全体にコンパクト。


SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA


SONY α7 到着 - ILCE-7

blog140429_1_1

注文していた、ソニーのα7 ILCE-7が到着。

blog140429_1_2

バッテリ単体では充電できず、本体にケーブルをつないで充電するみたい。
これ結構面倒。

でも、充電ケーブル自体は、マイクロUSBのようなので、汎用性はある。

レンズが来ないとどうしようもないので、とりあえず充電だけしてみるが、電池が空になっていた。
そしてまたこれが、充電にめちゃくちゃ時間がかかる。310分とマニュアルにあるが、5時間以上。すごい。


SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B

SONY α7を購入

41fa-GudzLL

突然だけど、主力カメラとして、ソニーのフルサイズミラーレス一眼のα7を購入した。

今までは、PENTAXのK-01を主力として使ってきた。
2年前から使ってきて、大分と慣れたけど、いくつか不満がでてきた。

一つは、動画の際のオートフォーカス。
ムスメの習い事のビデオを撮ることが比較的多いのだけど、この時に、AFが効かないのでピントはマニュアル合わせ。
小さい液晶でピントを合わせるので、合わせたつもりでも、家に帰って大きな画面でみると、ぼけている、ということがよくある。

普通のビデオカメラで撮れば、ピントは合うのだけど、一度、一眼のレンズの画に慣れてしまうと、戻りたくなくなる。

もう一つは、ファインダー。
K-01は、ファインダーのないミラーレス。
ライトな撮影のときにはいいが、気合いを入れて撮ろうと思っていても、なんか寂しい。
没入感がない。

最後は、大きさ。
もう少し色々、持ち歩いて写真を撮ろうと思ったけど、K-01は、小さい方だと思うがでかい。カバンになかなか入らない。
Kマウントのレンズをいろいろと活かせる、というのはいいところなのだけど、さすがに機動性は乏しい。

というわけで、ぼんやりと、小さいいいカメラはないかな、と思っていた。

最初は、Twitterのタイムラインで、
NIKON 1 v3が話題になっていたので、興味を持った。
高速AFと小型ボディは確かに魅力的だったが、センサーサイズがCXフォーマットという耳慣れないサイズ。
調べてみると、APS-Cよりかなり小さくて、ちょっと不安。

で、ここでセンサーサイズとやらに、急に興味がわいて、フルサイズってすごいんだろうか、と。

結論が、ボディが小さそうで、ファインダーがついていて、フルサイズのα7がいいのではないか、ということになった。

量販店の店頭で、AFも試してみたが、なかなかいい感じ。

α7Rというのもあるが、AFには、α7の方が有利らしいし、そこまでのガリガリのスペックはいらないなぁ、と思ったので、α7で。

これで、ボディは決めたが、レンズはどうするか。

K-01でよく使っているのは、シグマの標準単焦点レンズと、ペンタックスの安い55-300のズームレンズ。

ムスメの習い事を撮影するためには、ズームレンズは必須だが、1本目には、やはり標準の単焦点も欲しい。

レンズキットは、ボディのみと差額が2万円だし、手ぶれ補正機構も入っているので、結構悩んだ。
せっかくのフルサイズセンサーに惹かれて買うのだから、センサーを活かすためにも、1本目は、カールツァイスの55mmを選択。

ズームレンズは、おいおい考えるとして、これで発注。


SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA