スマートホーム

Hueのモーションセンサーを買ってみた




我が家には、たくさんのHueライトを導入していますが、中には、部屋に人が来たら点灯、いなくなったら消灯、というように、人がいる、いないによって、動作を変えたいものがあります。

AppleのHomeKitに対応したモーションセンサーがあれば、Hueのライトと組み合わせて、オートメーションとして、人が来たら点灯、いなくなったら消灯、と設定することができます。

我が家では、洗面所とクローゼットに、
元elgatoのeve motionという、かなり初期からあるモーションセンサーを2台導入していて、Hueライトと組み合わせて使っていました。

過去形です。

今は、使っていない、というよりも、センサーの反応が悪くて、イマイチ、実用になっていない、というのが実際のところです。

電源が悪いのか、劣化しているのか、設置が悪いのか、と、色々試してみたのですが、あまり改善されないまま、現在に至っています。

今回は改善のため、新たに、
Hueのモーションセンサーを購入してみました。

このチャンネル初の開封動画というやつです。

本体は思ったよりも小さいです。
eve motionと比べると、半分ぐらいでしょうか。

マグネットが付属していて、背面に取り付けることで、スチールの箇所に貼り付けることができます。

電池は、単4を2本使用するみたいですが、最初は、蓋をあけなくても絶縁しているプラスチックを外せば、使えるようになります。

セットアップは、Hueのアプリで簡単にできます。

ホームアプリのオートメーションで、センサーに反応があったら、洗面所のライトをオンにして、動きが無くなったら、10分後に消灯するという設定にしました。

テストをしてみたところ、洗面所のドアを開けるだけで、点灯してくれて、うまくいきました。

本体が小さいため、生活動線の中に入れても、邪魔になりにくいのはいいところでした。

前に使っていたeve motionの方は、デスクに持ってきて、デスクの前に座ると、デスクのHue Playが点灯するようにしてみました。

この環境で使っている分には、今の所、問題なく使えているようです。
うーん、何が悪かったんでしょうか。

とにかく、洗面所のライト問題が解決されたので、そのうち、クローゼットやトイレなんかにも導入してみたくなりました。

(追記)
ただの人感センサー付きのライトにしていないのは、時間帯などでもオンオフを自動化できるからです。

eve motionとの違いは、センサーよりも、送信のタイミングかもしれないかなと思っています。
eve motionは、WiFi接続ですが、Hueは、ブリッジがあるので、専用の信号だと思うので、反応という点では有利なのかもしれません。

Philips 人感センサー【日本正規品】 Hue モーションセンサー


Hue Play HDMI SyncBoxを使う

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Hueプレイバーをデスクにセッティングできたところで、HDMI SyncBoxも届いたのでセットしていく。

Hue Play HDMI SyncBoxというのは、映像に照明を合わせる、というものだが、HDMIと書いてあるとおり、HDMI信号に載っている映像の中身を読み取って、映像に照明を合わせる。

最初に書いておくけど、このSyncBox、めちゃくちゃ良かった。画期的。

映像に照明を合わせる、というのは、具体的には、映像の上側にある色を抜き取って、同じ上側にあるライトに、似たような色を反映させる。

そうすると、画面の光が、画面の外に延長されるような形になる。

ライトを左右にもおくことによって、左右にも画面が延長されるような感覚。

ライブビデオとかは、臨場感が半端ない。
他にも、派手目のゲーム、映画なんかはいい感じ。

我が家は、Hueのライトをかなり導入しているので、テレビ周り、リビングでは、このSyncBoxを買い足しただけだけど、ゼロスタートだと必要なものがある。

このBox以外に必要なものは、テレビ、映像入力機器(PS5とか)、Hueブリッジ、Hueのカラーライト数個。

我が家の場合は、テレビは、ブラビアの75インチ、裏面には、Hueのライトリボンが、上端側に貼ってある。普段は、間接照明としての役割。

それ以外に、IKEAのスタンドに設置したカラーLEDが、テレビの3m横ぐらいの左右に設置。これも基本、間接照明。

これで、我が家のリビングには、3機のカラーLEDが、テレビを正面に、左、真ん中、右とあることになる。

Hue Syncアプリを使って、この3機でエンターテイメントエリアというのを設定。その際に、テレビに対して、このライトのだいたいの置き場所、高さを覚え込ませる。

ここまでは、SyncBoxなしでできる設定。

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SyncBoxは、テレビと映像機器の間に、HDMIケーブルで挟みこむ形。
ボックスへのインプットは4つあるので、HDMIセレクタにもなる。

我が家の場合は、PlayStation5を繋げることにした。

PS5は、ゲームはもちろん、AppleTV、各種VODサービス、ブルーレイと、数多い映像を扱える。
SyncBoxに繋げるにはおすすめ。

SyncBoxで気をつけないといけないのは、HDMI信号が必要なので、テレビ単体で表示できるものは、照明を同期させることができない。
テレビ番組とか、テレビ内蔵のVODサービス、Netflixボタン、とかは、ダメ。

SyncBoxの電源アダプタは、Hueのライトバーと同じタイプで、電源供給が3口ある。SyncBoxでひとつ使うので、のこり2つ空いているわけだが、
ここにプレイバーを繋げて、テレビ裏にセットするのもあり。

接続が終了したら、SyncBoxの設定だが、BluetoothでiPhoneなどでペアリングし、WiFiの設定をし、Hueブリッジとペアリングしたら、できあがり。

全部ワイアレスで制御できるし、信号検出で電源オンオフされるので、設置は、テレビ裏とかで大丈夫。

設定が終われば、あとは、PS5を起動すると、PS5の画面に合わせて、照明が変化する。

Hueのカラーライトを使っていて、テレビは大きめのディスプレイで映像コンテンツを楽しむ人には、おすすめ。
今は、テレビ裏には、LEDリボンしかないので、プレイバーを左右に2本増設したくなっている。




Philips Hue Sync Box




Hue プレイバーをセッティング

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注文していた、
Hueプレイバーが到着した。

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2個セットと1個のみ。

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付属物は、脚が2種類、ネジとか粘着、電源。

電源に繋けば、設定自体は簡単。

だけど、ここからが意外と長かった。

デスクの上で、一番いいセッティングを探す必要がある。

最初考えていたのは、スピーカースタンドの上に縦で、自分向けに2本。
ディスプレイの下にこちらを向けて、1本を配置、というもの。

ZOOMなどでは、自分が白飛びするぐらい明るく映るので、当初の目的に沿ってはいるが、光源が直接、視界に入るので、結構眩しい。

デスクの上面を照らして、撮影にも使いたいのと、ZOOMでも使える、というセッティングはないものか。

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色々、仮置きして、結局、モニタースピーカーの側面に、下向けに設置x2と、ディスプレイの裏に下向けで設置することにした。

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これで光源もあまり目に入らず、デスク上も明るくすることができる。

当然、Hueなので、明るさも色も、調整できる。
ホームのアプリで、撮影用と、夜間照明用のシーンを作成。Siriでも呼び出しできるようになった。

作ったシーンは、
・日中の仕事用70%で環境対応で色が変わる「デスクノーマルモード」
・夜用で暖色30%の「デスクナイトモード」
・白色100%の「撮影モード」
・全部オフの「デスクオフ」
の4つ。

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ばっちり手元が明るいわけではないが、いい感じにはなっていると思う。

Hueのアプリで、この3本のプレイバーを使って、エンターテイメントエリア、というのも作成。

エンターテイメントエリアを設定すると、Hue Syncというアプリを使うと、Macの音楽や映像に合わせて、照明を変化させることもできる。

ただ、映像のHDCPに対応していないみたいで、AppleTVとか、ミュージックビデオなどを再生すると、映像が真っ暗になってしまう。

なにか使える映像はないかと、この間、購入した、MacにHDMI入力できるShadowCastを使って、Nintendo Switchの映像を入力すれば、映像に同期した照明効果を得ることができた。

普通の照明と、ちょっとしたお遊び演出と、両方できてなかなか満足。


Philips Hue プレイバー バーライトLED


Hue Play HDMI Sync Boxも買ってしまう

Hueのサイトを見ていた時、発見したのが、Play HDMI Sync Boxというやつ。

HDMIのインプットとアウトプットがあり、映像機器とテレビの間に挟む。
そうすると、映像機器から出力した映像を解析して、色を合わせた照明をリアルタイムで変化させる、というもの。



以前から、Macなどでは、照明を同期させる機能はあったが、それを汎用的に、さまざま映像機器に対応させる、ということらしい。

こちらの記事を見る限り、昨年末に発売になっていたのか。

Hueランプを最初に導入したときに、何かに使えるかと思って、カラータイプを導入したが、いつ赤とか青とか、ノーマルじゃない色を使うのか、というのが、自分では思いつかない。色変えはは、なかなか使わず、後半は、白色タイプを導入していた。

こういうシンク系の機能があればいいのに、とはずっと思っており、PCとのシンクは試してはいた。

今回、映像のメインシステムで、使えるようにはなったは、興味がわく。

気になる値段だが、これもAmazonのタイムセールで3万円を切っていた。つい、注文…。
絶対額としては高いが、眠っていたHueランプのポテンシャルを発揮できると思うと、高く、ないの、かも…しれない。


Hue Sync Box

Hue Playライトバーを注文

デスク周り改造フェーズ2は、終わったと思ったが、最後気になっていたのが、照明周り。

今は、右斜め後方に、IKEAの照明スタンドに、Hueランプをセットしたもの1本と、補助的にUlanziの小型照明を使っている。

キーボードもバックライト付きではあるし、紙を使う仕事ではないので、仕事中に照明がどうしても必要、というわけではない。

が、ビデオ会議の時に、かなり顔色が悪いなぁとか、プライベートのちょっとした作業で手元が暗い、とか、ブログ用の写真撮影で、照明が足りないなぁ、といつも思っていた。



定番の
BenQのディスプレイの上に置く、ScreenBarというライトをポチる寸前までいっていた。

手元だけ照らして、場所も取らない、ということらしいし。

ネックはコントローラーが有線、ということと、コントローラーがあっても、それほど調整する機会はないだろうなぁ、とか、オンオフを物理スイッチでやるのか、とか、考えると、なかなか踏ん切りがつかなかった。



そこで、Hueランプを使って、うまいこと、いい照明ができないかな、とか、あるいはデスクライト用のHue製品がないかな、と。フィリップスのHueのサイトをみていたら、Playライトバーという商品が今はあるらしい。

本来は、テレビの裏において、映像に合わせた照明を楽しむ、というものだが、細長くて、省スペースタイプなので、デスクライトに使えるかも、と。



そうすると、まったく同じ考えで、Playライトバーをデスク照明に使おうとしている人の動画を発見。

同じように手元照明+ビデオ会議用照明として考えていて、満足している、とのことだったので、自分も導入してみようかと。

そうすると、たまたまAmazonで、Hue製品のタイムセールがあり、ビックカメラなら2万円ぐらいの2本セットが、
Amazon通常1.6万円、さらにセールで1.3万円ぐらいになっていた。

この額だと、BenQ ScreenBarPlusよりも安い。ライト2本で、カラー対応、HomeKitなどでコントロールできる。

ひとつの電源アダプタで、3本まで電源供給できるということなので、
追加のライトも合わせて、2万円いかず。

高いけど、お得に買えたかも。

Philips Hue バーライトLED2本
Philips Hue バーライトLED1本エクステンション




ルンバをSiriでコントロールする

在宅勤務だと、家事をしながら仕事をする、ということができる。といっても、掃除は、ルンバにやってもらっている。

うちの場合は、ワンコの毛がけっこう落ちるので、毎日か、2日に1回は、ルンバに掃除をしてもらっているが、Zoomの会議があると、さすがにルンバの音はうるさいので、一時停止にしておき、会議が終わったら、再開、ということが結構ある。

その時に、直前まで仕事していたりするので、ルンバをiPhoneのアプリで止めようと思っても、iPhoneが手元になかったりで、バタバタする。音声で止められたらいいのだが、Alexaは、肝心なときに動かなかったり、どうも信用がない。

で、Siriで使える方法はないかと思っていたら、先程の記事の応用で、ルンバもコントロールできるらしい。

https://simple-was-best.com/blog-entry-irobot-siri-no-apple-homekit.html#IFTTTWebhooks

こちらの記事の通りだが、IFFTと組み合わせれば、「Hey Siri、ルンバを一時停止」「ルンバを再開」ができるようになった。

IFFTは、3つ以上の自動化コマンドは、有料っぽいので、厳選してこの2つにしてみた。

Apple Watchでテレビ番組のCMをスキップする

昔使っていた、IRkitは、AppleWatchのアプリがあったので、Apple Watchから、テレビに赤外線コマンドを送って、CMスキップができて便利だった。

後継のNature Remoになってからは、いつかはAppleWatchアプリが出ると思っていたが、なかなか出なくて、不便だなと思っていたが、別の方法でできるようになっていたのに、先ほど気がついた。

Nature Remoは、iPhoneのショートカット機能に対応しているので、ショートカットを通じて、Apple Watchに呼び出すことができる。

また、ショートカットは、Siriにも対応しているので、Apple Watchの画面を操作しなくても、「Hey Siri、CMを飛ばす」というだけで、CMスキップできる。

Nature Remoは、HomeKit対応もしないので、うーん、と思っていたが、ショートカット機能で対応していた、とは盲点だった。

設定は、
https://support.nature.global/hc/ja/articles/900001736023--iOS13以降-ショートカットを使用して-SiriからNature-Remoを操作する

公式のブログに載っている通りだが、Nature Remoのアプリで操作をすると、ショートカットで呼び出せるようになる。
ショートカットで呼び出せれば、Siriでも呼び出せる。

この方法を使えば、テレビだけではなく、エアコンも、扇風機も、Siriでコントロール可能。

あとは、ルンバが制御できるといいんだけどな。

モニタスピーカーの電源を自動でオンオフする - Meross MSS110

モニタスピーカーをYAMAHA HS5にして、毎日気に入って使っているが、一点改良したい点が、電源のオンオフ。

昔のモニタースピーカーと違ってアンプ内蔵になっているのは、いいことだけど、その分、電源も必要になる。
通電している時は、ヤマハの三連音叉のマークが点灯していて、夜中でもつきっぱなしになってしまう。

電源を消せばいいのだけど、HS5の電源スイッチは、後ろにあって操作しにくく、これが左右2個あるので、オンオフしにくい。

というわけで、電源を自動でオンオフするために、Wi-Fi内蔵で電源をオンオフできる電源プラクを購入してみた。

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買ったのは、MerossというメーカーのMSS110というもの。
AppleのHomeKit対応の製品を探していて、値段も手頃だったので買ってみた。

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最初、
日本用のMSS110JPというものを買ってみたのだが、これはAppleのHomeKitには対応していなかった。
ただ、専用アプリでタイマーでのオンオフぐらいはできるので、当初の使用用途には使える。

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なんか悔しかったので、
後からHomeKit対応板を買ってみたのだが、なぜか、ルーターに対応してません、というようなメッセージが出て、まだ使えていない。


【Amazon Alexa認定】 Meross スマートプラグ (2個セット) WiFiスマートコンセント遠隔操作 Echo シリーズ / Googleホーム / LINE Clova 対応 音声コントロール ハブ不要 MSS110JP

【HomeKit Siriに対応】Meross WIFIスマートプラグ Apple Siri 13.0、Amazon Alexa、Google Homeで音声コントロール スマートコンセント遠隔操作 スケジュール設定

Amazon Echoでテレビはコントロールできるか - Nature Remo

我が家は、これまで赤外線機器のコントロールは、IRkitを使ってきた。iPhoneや、Apple Watchから、アプリでコントロールできて便利なのだが、スマートスピーカーには対応していない。

IRkitを作った人が作った後継機種で、スマートスピーカーに対応しているのが、Nature Remo。

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AmazonEchoでテレビの操作をしてみたく、買ってみた

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IRkitは、電源アダプタはなかった気がしたが、Nature Remoには付属していた。
USBケーブルも付属しているが、かなり長い。

セットアップは、一度iPhoneなどからWi-Fiで直接繋ぎ、そこでWi-Fi設定してから、あとはアプリで設定。残念ながら、IRkitのデータを読めたりはしない。
設定はクラウド保存されるようで、iPhoneで設定したものは、iPad Proでも読み込めた。

リモコンの設定は、覚えさせたいボタンを受光部に向けて押して、名前とアイコンを割り当てる。
これはIRkitと同じ。

リモコンアプリは、正直イマイチ。レイアウトを変えられないし、アイコンも少ない。ウィジェットにもApple Watchにも対応してない。
IRKitは、リモコンNKという便利なアプリがあって、こればっかり使っていたが、Nature Remoだけでは、使い勝手は後退している。

AmazonEchoとの連携だが、これも大変だった。

とにかく、認証が通らない。認証を飛ばす画面で素早くSafariで開くボタンを押さないといけないらしいが、検索してようやくわかった。

そして、連携させてみたが、できることがあまりに少ない。

https://nature.global/new-blog/2017/12/8/amazon-alexa

公式ブログにも書かれている通り、

* テレビ:電源ON/OFF、チャンネルの変更、音量の変更

しかできない。全部とは言わないけど、入力切替と、チャプタースキップぐらいは欲しかった。

Amazon Echoとの連携方法は、IFFT経由もある。
で、これもやってみたが、全然使えない。どうも認識できる日本語の発音に限界があるらしい。

というわけで、今のところ、AmazonEchoも、Nature Remoもガラクタ以上の価値を発揮できていない。まぁ、こんなものか。IRkitに戻した方がマシらしい。

音声認識も、Siriが一番マシなので、HomePodに期待なのか?


Nature Remo

スマートスピーカーがやってきた - Amazon Echo



昨年後半、スマートスピーカーが話題だったが、日本でもEchoが発売されて、自分もすぐに予約をいれた。
が、うちはAmazon頻度が高くなく、プライム会員でもないので、かなり後回しにされてきた。
しかし、ようやく買わせてやるよ、というお達しが来たので、
早速注文

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必要に迫られているわけではないが、新しいものなので、ひとつ買っておくか、というところ。

セットアップは、超簡単、といいたいところだが、かなり難儀した。

iPhoneから、Echoを探すことができるが、EchoからWiFiネットワークの設定がなかなかうまくいかなかった。5Ghzのアクセスポイントをなかなか見つけられず、断念。今は、一旦2.4Ghzで設定。

また、このときBluetoothで接続しているのか、アプリのレスポンスがめちゃくちゃ遅く、数文字タイプしては待ち、タイプしては待ち、ということを繰り返さないといけなかった。小一時間かかってようやくまともに動くようになった。

聞き取り力は、さすがに高い。テレビの横に置いてみたが、少し大きめの声で話せば、環境音に負けずに聞き取ってくれた。
音質は、低音以外は悪くはないけど、当然、スピーカーの口径は小さく、部屋で音楽を聞く用には不十分。

いろんなスキルがあるが、これは便利、というものは、まだ見つけられていない。
今のところ、画面を見た方が早い、と思ってしまうことが多い。

PhilipsのHueをコントロールしてみようと思ったが、「リビング電気は見つかりません」、とか言われる。一応、アプリ上は認識されているのだが。色々やっても進展しないので、疲れた。音声入力デバイスとしては、使えそうだったので、残念。

音声コントロールできるようにIRkit後継のNature Remoを注文した。
テレビのオンオフぐらいには使えるといいが。



Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

Hueの導入がほぼ完了

試しに1つ入れてみたPhilipsのスマートホーム照明のHue
あれよあれよと増え、我が家の中では、ほぼ飽和に達した。

導入した部屋は

  • リビング、ダイニング、キッチン
  • 寝室、子供部屋、
  • ウォークインクローゼット、洗面所、廊下

入れてないのは、トイレぐらい。

入れたHueランプとアクセサリは、

  • カラーx4、ホワイトx10、リボンx1
  • 動体センサーx2

普段、あまり部屋の役割をそれほど真剣に考えたことがなかったが、色々やってみて、照明という観点では、

  • 長居する部屋、一時的な部屋
  • 寝る部屋、寝ない部屋

という、2つの観点がありそう。

長居する部屋というのは、そのままだが、具体的には、リビング、キッチン、ダイニング。
暗くなってからは、寝る前までは、照明は、ずっと付けっ放しになる。

逆なのが、一時的な部屋。
これは、洗面所、ウォークインクローゼット。
必要な時につけて、終わったら消す。滞在時間は、数分から、10分程度。
我が家の場合は、これらの箇所には窓がないので、昼夜問わずライトが必要。

寝る部屋は、当然、寝室。
多くの時間は使われていなくて、寝る直前から、朝までが使われる時間。寝る前には、明かりがいるが、寝る時は邪魔。

子供部屋は、寝室の一種だが、勉強などのために長居するという特性もある。

というわけで、我が家の場合は、主に4つの部屋タイプがあることになる。

  • 長居するけど、寝ない部屋:リビング、ダイニング、キッチン
  • 寝る部屋:寝室
  • 長居して、寝る部屋:子供部屋
  • 一時的な部屋:ウォークインクローゼット、洗面所、廊下

これに合わせてオートメーションを組んでいった。

長居する部屋は、平日朝、支度をする家族用に朝起きる時間とともにライトオン。
出かけた時刻の後は自動オフ。切り忘れ防止。
日の入り時刻で、ライトオンして、
夜の10時になると、照明の明るさが一段落とす。

寝室は、朝、白色で明るくすることで、目覚めやすくする。
夜、寝る前の時間は、やや暗くした状態でセンサー感知でライトオン。
寝る時間は、暗め。寝るときには常夜灯。

子供部屋は、長居する部屋と寝室と同じ。

一時的に使う部屋は、モーションセンサーでライトが付く。一度つくと、15分後にライトがオフになる。

こんな感じ。

一応、Siriでもコントロールできる。
AppleWatch 3になって、Siriが音声でも回答するようになったので、AppleWatchに話しかければ、大体のライトはコントロールできる。しかし、結局、オートメーションの方がよく使う。




Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2

Elgato EVE motionを導入

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Philipsのhueを入れてから、すっかり自宅をホームオートメーション化していく方向になってしまっているが、この流れで、AppleのHomekitに対応した
Elgato EVE motionという、モーションセンサーを買ってみた

Yahoo!ショッピングのアウトレット品を買ったのだが、ポイント込みでamazonの半値ぐらいで買えた

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電池が付属しているのはありがたい。

真ん中のクリアパーツのところがセンサーになっていて、ここが動作を検知すると、シグナルを発する。
それをトリガーにして、hueのライトを付けたりできる。
スペック的には、120度の範囲で、9m先まで検知するらしい。

写真では見えないが、センサーの上に赤いLEDランプがついていて、動作を検知すると点灯するよう設定もできる。

接続は、多分Bluetooth LE経由で、AppleTVになっているのではないかと思う。

自宅の中で、洗面所、トイレ、クローゼットと場所を変えてテストをしてみた。

全体としては、かなり使いにくい。

一つは、動作が結構遅い。

動作を検知して、ライトが付くまで、計ってないけど1秒ぐらいかかっている気がする。(スペック上は2秒とある)

そうすると、その付かない時間の間に、手を伸ばして、壁面のスイッチを操作してしまう。
hueがスタンバっているときは、スイッチはオンだけど、ライトがオフになっている。ここでスイッチを操作すると、スイッチがオフになり、ライトは暗いまま。オンにするには、さらにもう一回操作する、つまり二度押しになる。面倒い。

あと、期待どおりに動作しない時がある。

付くと思ったら、検知できてない、とか、検知ランプは付いたのに、明るくないとか。
うまく行くときもあるが、行かないときもある。

付く方はまだいいが、消す方は結構大変。
付けたら、数分後にオフ、というのと、動作を検出しなくなったらオフ、という設定ができるが、ダメなのは、用がまだあるのに、消えてしまうこと。

クローゼットは、中に入ると、ほぼ動いているが、トイレと洗面所は、じっとしていたり、歯磨き、ドライヤーなど、動きの大きくないものがある。そうすると、動きを検知できなくなり、まだ必要なのに、ライトが消えてしまう、ということがある。

結局、タイマーによるオフにするしかない。

トイレは、ダメっぽいので、いったんクローゼットと、洗面所で使っている。

完全に期待通りの動作を自動で行う、というのは難しいものである。

——

ここまでは、導入初期に書いたのだが、そこから1ヶ月ぐらい運用して、割と使い方が固まってきた。

検知の遅れが結構あるが、距離はだいぶ先から検知できるので、その部屋に近く大分手前から検知できる場所に設置しておくと、部屋についたころには、すでにライトが付いている、という状態にできる。
こうなると割と便利。

あと、誤検知やある程度の時間付けっ放しになるのは、目をつむる。もともと省電力のLEDなので、電源オフをギリギリのところまで追い込まなくてもいい、と割り切る。
オフタイマーを10分ぐらいにセットしておいたり、たまたま通り過ぎた、という時に、点灯しても、まぁいいか、と思うぐらいだと、便利に感じる。

普通の人感センサーつきLEDでもいいじゃない、というのはある。安いし。

EVE motion+Hueの利点をあげるとすれば、寝室のウォークインクローゼットにセットしてあるセンサーは、昼間は、クローゼットのみ。夕方以降は、寝室全体のライトも自動でつけてくれ、23時以降に入室したときは、光量を落としたライトにしてくれる。
こういうちょっと賢いことができるのは、この組み合わせ。

(Yahoo!ショッピングのアウトレット品を買ったのだが、ポイント込みでamazonの半値ぐらいで買えた)



Elgato(エルガト) Eve Motion HomeKit対応 ワイヤレス人体感知センサー【日本正規代理店品】 1EM105001000

hueライトリボンプラスを追加

リビングのhueは、ある程度いい感じにセットできたと思うが、テレビ付近がちょっと暗い。
補助ライトを入れようと思っていたが、hueのシリーズの中で、ライトリボンプラスというちょうど良さそうなものがあった。

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2m
の帯状のコードにLEDライトが何箇所か埋め込まれているhueランプ。

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ルーメンと明るそうなのと、帯状で、テレビと合わせた使い方もできそうなので、早速発注してみた。

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丸まった状態で入っていて、ACアダプタが同梱。
リボンの裏側には粘着テープがついている。

LED
は、だいたい50セットぐらいか。

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光らせてみた。確かに明るい。

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最初から付属している両面テープで、テレビの裏に貼った。

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こんな感じ。
暗かった部分に光が回っていい感じ。

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暖色系。
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青にしてみた。



Philips Hue(ヒュー) ライトリボン プラス 915005241501

Philips hueホワイトグラデーションシングルランプ

スターターキットを購入したPhilips Hueだが、コントロールや自動化できるランプが、少ないと、手動運用と混在し、オペレーションが煩雑になる。

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というわけで、もう少しランプを増やしてみることにした。

ただ、カラフルな色替えは、それほど必要がないことも分かったので、白色系だけに絞られた
ホワイトグラデーションシングルランプを3つ注文。ホワイトだけなら、値段も半分くらい。

色替えできる3つの電球は、IKEAのスタンドにセットして、リビングに。

新しいホワイトのランプは、テストで付けていたダイニングと、寝室、子供部屋にセット。

寝室のペンダントライトは、E17という小さな口金。
このままでは、Hueは取り付けられないが、口金変換アダプターなるものを発見。

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DiCUNOというところの6個セットがあったので、こちらも買ってみた。

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かなり長くなるが、なんとかE17の口金に、HUEを取り付けられた。

寝室のペンダントは、スイッチが入り口付近だったので、消しにくく、結局スタンドライトしか使っていなかった。
これが電球を替えるだけで、調光、リモート、自動化できるわけで、一度入れてしまうと、追加の利便性を受け取るコストはそれほどでもない。

寝る前は、50%とかの暗めの電球色、寝ているときは、最低輝度で常夜灯、起きるときは、蛍光灯色全開、家を出た時間には自動オフ、というように設定してみた。
数日試してみた感じでは、なかなかいいんじゃない。

後、ホワイトのランプを入れるとすれば、キッチンぐらいか。
キッチンは3灯あるので、ちょっと気合がいる。

入れなくていいか、と思うのは、廊下、トイレ、洗面台など、必要な時につける場所。
人感センサーと組み合わせると、便利だと思うけど、センサー高い。一つぐらい買って試してもいいけど。



Philips Hue(ヒュー) ホワイトグラデーション シングルランプ
DiCUNO E17→E26/E27 口金変換アダプター 電球ソケット 最大仕事率600W 200度耐熱 6個セット

Philips hueを使ってみた



Philipsのスマート照明?Hueをダイニングのランプでテストしてみたが、ダイニングの照明に必要なのは、オンオフぐらい。食卓が真っ赤になってもおかしい。

なので、雰囲気づくりが必要そうなリビングにセットすべく、Ikeaで安いスタンドを買ってきた。

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買ったのはNotという1500円ぐらいのスタンドを3つ。
高さは、175cmで、上方向に開口している。天井や壁に反射させて使うっぽい。
まずはこれでしばらくいいだろう。

ちなみに、3つ買うと言ったら、奥さんはびっくりしていた。まぁそりゃそうだろうな。

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内容物はこんな感じ。4本のポールを継いで使うが、継ぐポールの数を減らせば、高さも調整できる。


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Hueランプを取り付け。

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点灯してみた。

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設置場所は、ちょっと悩んだが、テレビが中央にいるので2つを対称になるようにし、かなり離した。一つは後方に。テレビ付近がちょっと暗い気がするが、それ以外は、光がある程度回りそう。

Hueでできることは、いくつかあるが、オンオフ、明るさと、光の色をコントロールできる。

全部の電球が調光型になるわけで、これは、リビング、寝室では便利そう。

わかっていたことではあるが、色変更は、何度か試して満足した後は、必要?って思う。
あまりにライトの色を変えない生活に慣れすぎて、いわゆる電球色以外が必要な場面をあまり思いつかない。

全て、アプリで操作できるが、一つ一つの電球を個別に指示するだけでなく、部屋ごとにグルーピングして、まとめて変更できる。
アプリのボタンやスライダー以外に、時間が来たら、自動でオンオフなどもできる。

PhilipsのHueアプリと、Appleの「ホーム」アプリは、同期できて、設定はそのまま反映できる。
ホームアプリで、自動コントロールするには、ホームハブというのを設定しないといけないが、ホームハブになれるのは、Apple TVか、iPad。我が家の場合は、Apple TVをホームハブにしてみた。

ホームハブを設置すると、家族と設定を共有でき、自宅外からも、照明をコントロールできる。リモートコントロールは、Hueアプリでもできるが、設定共有は便利。

ホームハブの自動設定は、時刻設定に日の入り、日の出を視点できる。これはHueアプリにはない機能。日が落ちたら、自動で照明がつくということができる。

後は、Siriによってコントロールができる、はず。
確かにできるのだけど、ライトや部屋の名前を工夫しないと、一個ずつ音声コントロールしたりしないといけなくなる。

Siriでコントロールしてみたい、と導入したHueだが、正直、音声でわざわざ指示するより、自動でコントロールした方が面倒でない。

ライトの名前呼ばずに、「明るくして」だけで、手元をつけてくれたらすごいけど。

話し言葉って省略が多いから、何でも明示的に話さないといけない音声コマンドって、結構大変、と感じることは多い。

音声コマンドの探求は後回しにして、Hueそのものは結構気に入った。



Philips hueを導入してみた

日本でもスマートスピーカーが話題になってきた。
個人的には、常にApple Watchを付けていて、いつでもSiriを呼び出せるので、それをスピーカーにしたからといって、劇的に変わる気はしていない。

ホームスピーカーは音楽用途が主らしいけど、我が家の場合、今でも、立派なスピーカーがあちこちにあって、Siriで音楽をかけられる。

ただ、新しいものは買ってみないとわからないので、Amazon Echoか、HomePodあたりは、買ってみようかと思ってはいる。

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できることが音楽だけではつまらないので、
照明システムのPhilipsのHueを導入してみた。

以前から興味はあったけど、我が家はメインの照明の電球がハロゲンや、ミニクリプトンなど、Hueが対応している標準的なE26の口金ではないので使えない。
その状況は、今も変わってないが、スマートスピーカー時代に合わせて、見切り発車の導入。

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とりあえず買ったのは、電球3個セット。
Amazonでしか買えないと勝手に思っていたが、Lohacoでポイントを使って安く買えた

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3つの電球とブリッジのセット。電球とブリッジ間はワイアレス接続だが、ブリッジは有線LAN接続。イーサネットケーブルは付属している。

ハードウェアのセットアップは割と簡単。
既存の電球を外して付け替え、ブリッジを電源につないで、有線LANを接続。
まずテストとして、E26に対応している、ダイニングの電球を替えてみた。

ソフトウェアの設定は、ちょい複雑。
家、部屋、ライトの三階層あるし、セットアップも、Hueのアプリもあれば、Appleのホームアプリなどもある。

まずは、Hueのアプリで、ブリッジのペアリング、ライトの検出、名前付け、部屋とライトの紐付け設定をして、使えるようになった。

あたりまえだが、既存の物理スイッチをオンにすれば、点灯はする。

明るさは、今までのLEDに比べて、ちょっと暗いかも。
Hueは、間接照明用という位置付けらしいので、こんなものか。
(スペックを確認してみると、800lmぐらいで、ほとんど同じだった)

続く



Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2

iPadから家電をコントロール - IRKit

リモコンは便利だけど、機器が増えるほど、数も増えて面倒くさいことになる。
我が家のリビングであれば、テレビ、PS3、Apple TV、レコーダー、AVアンプ、エアコン、扇風機と7個もある。

家にいてもiPhoneやら、iPadを使っているのだから、これでコントロールできれば簡単。
実際、上のうち、テレビ、Apple TV、AVアンプは、WiFi経由でコントロールできて、便利に使っている。

WiFi対応していないものは、iPhone初期の頃は、L5 Remoteというドックコネクタにつける赤外線インターフェースを使っていたこともある。
ずっと付けっ放しにするわけにもいかないので、物理的に付け外しするのが、面倒だった。
それに今は、Lightningになってしまったので、使う機会も無くなった。

赤外線リモコンをコントロールするWiFiタイプのものも以前からあったが、値段が高かった。

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そこに、
廉価で出てきたのがIRkit
個人で製作されているようだが、便利そうなので一つ買ってみた。

セットアップでは、AirMacの5Ghzに対応していないのに気づくのに少し時間がかかったが、それ以外はスムーズに。

リモコンのボタンを登録する学習も簡単。
エアコンも簡単に学習してくれた。

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設置場所は、悩むかと思ったが、リアスピーカーの上が一番色々な機器に指示できるいいポジションだった。
電源ケーブルは付属してないが、マイクロUSB出力のアダプタが余っていたのでちょうどよかった。WiFi接続なので、電源さえ確保できれば設置場所の自由度は高い。

複数のボタン操作を実行させるアプリも別に公開されているので、多少複雑なこともできる。

ただ、以前は複雑な動作だったものが、今はHDMI連動もあるので、そうでもない。
例えば、テレビを見ていて、Apple TVに変えたい時、テレビの入力切替でAVアンプを選び、AVアンプの入力切替でApple TVを選ぶ、というプログラムを組む必要があった。
今は、テレビを見ていても、AVアンプのApple TVのボタンを押すと、テレビ側が連動して、切り替わるので、プログラムの必要はない。

なんか有用な使い方が思いつくかな。

IRkitの良さそうなのは、家族対策。
相方もムスメも、テレビ、レコーダー、Wiiは、リモコンで使えるが、AVアンプにつながるPS3とAppleTVは、リモコンが複雑なので使えない。このせいで、Blu-rayを観たり、iTunesの音楽をスピーカーシステムで聴くのが難しい。

これがIRkitであれば、シンプルなリモコンなので、自分でも切替られるかも。


IRKit - iPhone,iPadを使って外出先からエアコン等の家電を操作できる学習リモコン