Mavic miniが到着

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DJIのおもちゃカテゴリのドローン、
Mavic miniが到着した。

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これまでも、おもちゃカテゴリでは、Parrotの2機種を持っていたが、大きさも、性能も値段も段違い。

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DJIのドローンは3機種目だが、これまでと同様に、付属品が豊富でお買い得なフライモアコンボにしている。
予備バッテリー、充電器、プロペラガードなどがついている。

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本体は、200gを切るおもちゃカテゴリだけあって、めちゃくちゃ軽い。Mavic Airと比べると、強度的に大丈夫かな、と思ってしまうが、Parrotなんかに比べると、めっちゃ頑丈。

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これまでのおもちゃドローンとの大きな違いは、カメラが、Mavic Airなど上位機種と同じ3軸ジンバルになったこと。
2.3インチセンサーなので、センサーの大きさ自体も、上位機種と変わらない。

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ジンバル部は、Osmo Pocketより、ひとまわり小さい感じ。

障害物センサーは前後共になし。
ドローンを最初に買った時は、センサーあった方がいいと思っていたが、センサーが作動するぐらい、何かの近くで飛ばすこと自体が、すでに危険度が高い。
なので、ちゃんと距離をとって操縦できるようになった今は、センサーはなくても、まぁいいかという感じ。

そのかわり、付属のプロペラガードは、これまでのものより、周囲をぐるっと覆い囲う形状になっていて、こちらの方が、安心度が高い。

脚は、Mavicシリーズ伝統の折り畳み式で、コンパクトになる。
プロペラがプラプラしやすいので、純正アクセサリーにあるホルダーは、あるといいかも。

背面には、バッテリーポート、USBポート、マイクロSDカードスロットがある。
カードスロットが、剥き出しなのは、ちょっとびっくりしたが、まぁ大丈夫だろう。

バッテリーは、日本の法律に合わせた、ということで、これまた軽い。
バッテリー単体では、残量は分からないので、本体か、充電器、アプリで把握する。
なんかの動画で、リチウムポリマーと言っていた気がするが、バッテリー上はリチウムイオンという表記になっている。

飛ばせる時間は、カタログ上18分ということなので、実際に飛ばすのは、大体1本10分が目安かな。

充電器は、なかなか優れもので、3本入ってUSBで順次、充電できる。

USBで充電できる、ということは、モバイルバッテリーでも充電できるということ。
Mavic Airの時は、専用ACアダプターからの充電だったので、ACが取れるモバイルバッテリーを用意したが、miniなら普通のモバイルバッテリーでいけるはず。
なので、移動中に、カバンの中などで充電しておけば、1日撮影しまくっても、多分、バッテリー切れは大丈夫だろう。

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コントローラーは、形状的は、 Airとかとかなり近い。
ボタンのプリントがないとか、表面処理とか、ところどころコストダウンされているところも感じるが、スティックの収納部など、使い勝手がアップしてるところもある。こういう細部のブラッシュアップをみると、DJIは、研究熱心だな、と思う。

早速飛ばしたいところだが、とにかく、バッテリーが充電されないとどうしようもない。
1時間ぐらいで、1本充電できたので、室内でプロペラガードを装着して飛ばしてみた。

よく、初回利用時、すぐにアップデータが走って、待たされることもあるが、今回は初期ロットということもあるのか、最初からファームウェアも最新版だったみたいで、すぐに飛ばせた。

室内では、GPSが効かないので、下方センサーのみだが、さすがDJI。全く安定している。
回転音も、さすがにMavic Airほどではない。といっても、小さいとも言えない音量ではある。

少し動かして、特にすることもなく、着陸。
一応、2.7kで録画したものを見たが、こちらも安定の画質。

ここまでは、ほぼ期待通り。

さて、どうやって使おうか。

一点、確認し忘れたが、クイックショット機能はあるが、自動追尾機能がないのではないか。
これほど手軽なドローンなので、ロードバイクで出かけた時に、河原なんかで走行動画を撮れるかな、と思っていたが、追尾がなければ難しい。


【国内正規品】DJI Mavic Mini コンボ

GoPro Max 360度映像の本体内スティッチの威力は?

GoPro Maxの撮影機能もだいたい把握できたが、やはり気になるのは、360度映像を編集に使うまでに、どのぐらいの時間がかかるか、というところ。

今まで持っていた
Theta Sにしろ、GoPro Fusionにしろ、Insta360 EVOにしろ、この後処理時間の異常な長さのおかげで、普段使いの実用にはかなり苦しい、というのが現実だった。

360度映像は、前後別のレンズで撮影する。
おそらく別々のカメラが二台入っているのと同じなのだろう。
Fusionは、その2つのカメラに対応するため、録画ストレージも別々だった。Insta 360は、ストレージは一つだったが、ファイルは、前後別に作成されていた。

これを後処理で、前後貼り合わせて、つなぎ目を消す、スティッチという処理をしているわけだが、この処理にめちゃくちゃ時間がかかる。Macなどで、一晩かけても終わらない、ということもザラ。
また、うまく貼り合わせができなくて、エラーがでてストップ。結局使い物にならない、というケースが、Fusionでも、Insta 360でも出ていた。

GoPro Maxは、本体内でリアルタイムで、あらかじめスティッチするという、360度カメラにしてみれば、画期的な方法をとっている。本当にスティッチ処理が本体内でされているなら、撮影終了後から、後処理せずに、すぐに編集に入れる。

この威力がどんなもんか、時間を測ってみた。

まず用意したのは、1分間の360度映像、5.6K、30fps。SDカード上のファイルサイズは500MB。撮影はHEVC形式。

これをiPhone XS MaxにWiFi経由で転送してみる。
GoProアプリで、映像のプレビューを表示して、ダウンロードボタンと、ストップウォッチの同時押しで計測。

スタート直後に画面に表示された処理時間は7分ぐらい。
実際のストップウォッチの計測結果は、7:05なので、ほぼ同じだった。

おそらく変換処理は入っていないと思われるので、ほぼファイル転送の速度だろう。

ちなみHEVC形式で撮影したものは、iPhoneで読めない可能性があります、というアラートが出るが、うちのiPhone XS Maxも、iPad Proも問題なく表示できた。

次に、Macでの編集の場合。

Macには、Mac AppStoreで入手できるMax Prayerという専用のアプリがある。
Maxの360度動画ファイルは、.360という拡張子の専用ファイルだが、これを表示、再生、編集できるアプリ。

MaxのSDカードには、最初から、.360のファイルで保存されているが、これを直接みて、リフレーム編集作業をするのであれば、ゼロ秒で編集ができる。
今回は、FinalCut Pro Xに読み込んで編集することを想定して、FinalCut Pro Xで読めるmp4形式に変換するスピードを計測してみた。

自分の手持ちのiMacは、Late2012。
iMacとMaxをUSB-Cケーブルで直接接続してマウントしたいところだが、うちの環境だと、なぜかマウントできないので、SDカードを抜いて、カードリーダにマウント。
その状態で、MaxPrayerでファイルを開き、5.6k、ProRES形式、ワールドロックなしで外付けSSDに書き出した。

実測値は、2:06。

HEVCにしたら、ProRES変換しなくなるから、速くなるかと思ったら、計測を諦めるぐらいに激遅になった。

というわけでまとめ。

GoPro Maxの360度映像は、内部で360度映像として前後貼り付けられた専用ファイルで保存されている。
iPhone/iPadは、転送に時間をかかるものの、スティッチ処理は必要ない。
Macの場合は、ProRES変換の時間はかかるが、撮影時間x2倍ぐらい。

よって、かなり実用的になったことは間違いない。



GoPro MAX


GoPro Maxの水平維持機能はHEROタイムワープでは使えない

あいにく、この週末はずっと雨が降っているみたいで、GoPro Maxをロードバイクで試すことはできないみたいだが、外出した時に、少し録画を試してみた。

持ち方は、手持ち、ネックストラップ。
撮影画角は、HEROモード、360度撮影。
撮影モードは、通常ビデオと、タイムワープ。

撮影サイズは、1080pと1440pが選べるが、1440pの録画サイズは、1763x1337の4:3。

まず、手持ちのHEROモードの通常ビデオ。

水平維持が効いていて、横回転方向にはブレがない。
一方で、前後回転方向には、微ブレは補正されるものの、水平維持ほどは効いていない。
ジンバルでいうところの、チルトフォローができるモードのようになっている。
手持の角度が、ちょっと悪かった場合、ずっと下を向いた映像になってしまう。

ロードバイクの場合であれば、ボディマウントすると、立った状態でセットすると、乗車中の前傾姿勢で、下を向いてしまうことになる。

通常の歩き撮影でも、前後方向のブレは出てしまうので、ジンバルに較べると、歩きのガクガクが反映されやすい。

これは、良くも悪くも、HEROシリーズと同じ。HEROモードと言っているので、これでいいといえばいいのだが、ぜひ、ジンバルと同じようにパンフォローモード(チルト方向も維持する)を搭載してほしいところ。

もちろん360度モードにすれば、全方向に維持される、というか、あらゆる回転の意味がなくなるので、このブレの影響もほとんど受けない。
もちろん、HEROモードの撮影ファイルより、扱いが面倒になるので、ケースによって使い分けになるかな。

自分の場合は、ロードバイクの車体マウントであれば、前後方向のセッティングは固定できるので、特に問題ない。逆にボディマウントは、引き続きOsmo Pocketの独壇場ということがわかった。

HEROモードでのタイムワープだが、撮ってみて、あんまり感動しなかった。
なんか、もっとヌルヌル感がでるかと思ったがそうでもない。

あとでわかったのは、タイムワープには、水平維持が適用できないみたい。
映像を確認すると、確かに、水平は維持されていない。撮影時は、水平維持が効いていると思っていたので、あまりその辺を気にせず、ラフに撮影していた。

手持からネックマウントに切り替えた時に、録画画像が上下反転してしまっていた。
ネックマウントは下部を上にして吊り下げる形なので、水平維持が効かないとこうなってしまう。

ロードバイク車載マウントで、タイムワープ撮影を考えていたので、これはちょっと想定外。
まぁ、通常モードで撮影して、早送りをすればほぼ似たような効果なるとは思うが。

アプリで調節できるのかと思ったが、上下反転と、全体的な角度調整ぐらい。

HEROシリーズでは、上下反転は、自動に切り替わるので、この辺は真似してほしい。
まぁ、アップデートで、タイムワープも水平維持に対応してくれることを期待。

同じタイムワープでも、360度撮影にすれば...(以下同文)

ネックマウントでも、タイムワープでない通常撮影であれば、水平維持が効いて、上下にもひっくり返らない。

ネックマウント撮影は、手軽で便利だが、カメラが傾いているのに気づかないと、ずーっと傾いた映像になり続ける、という難点があったので、Maxの通常撮影では、それを気にしなくて良くなったのはよい。
ネックストラップは、前傾しても、重量によって、ぶら下がる形になるので、チェストマウントより、姿勢変化の影響は受けにくい。なので、Maxとの相性はいいかも。

こんな感じで、歩き撮影だが、一通りの撮影方法は試してみた。

まとめると、

HEROモードでの通常撮影は、水平維持もできて、期待通り。
ロードバイク車載は、この方法を使うことになりそう。
これであれば、ネックマウントの相性も良さそう。

HEROモードのタイムワープは、水平維持は効かないので、これは期待外れ。アップデートに期待。

360度撮影は、通常もタイムワープも問題ない撮影ができそう。



GoPro MAX



GoPro Maxがやってきた

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注文していたGoPro Max。別に追加バッテリーも注文していたのが先にやってきてしまっていた。
本当は、チャージャー付きのセットが欲しかったが、メーカー直送しかなく、まだ日本では発売されていないので、バッテリーだけのものを購入。

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遅れること数日。そして、本体も到着。

Fusionは、自撮り棒も付属していたので、もっと大きな箱だったと思うが、Maxは、HEROシリーズと同じ大きさっぽい。

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本体は、やはりFusionよりかなり、小さく、軽くなった。
Fusionと比較して小さくなった、というより、HEROシリーズを少し縦に伸ばした、と言った方がいい気がする。(スペック的には、幅はHERO8よりも少し小さい)

重さも、HERO8よりも30gぐらい重いぐらい。
マウントまで入れたHERO7とだと、10gぐらいの差しかない。バッテリーは

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付属品のFusionとの違いは、自撮り棒が付属しなくなったほかは、付属のケースがセミハードタイプから、布製の巾着袋になった。insta360 EVOもこんな感じだったな。
マウンタは、HEROと同じタイプになった。Fusionは、台座に直でねじ止めするタイプ。
あとは、レンズカバーが黒い樹脂性と、透明タイプのものが2種類付属するようになった。

あのセミハードケースは、使い勝手が良かったので、なくなったのは残念。
巾着とレンズカバーだと、3脚につけたまま移動する、という使い方ができないんだよな。
3rdパーティ製でいいのが出るのを期待。

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Fusionは、タッチパネル液晶ではなく、小さい液晶と、少ないボタンの独特な操作体系だったが、Maxは、HERO7と似た感じ。
360度撮影の切り替え、水平維持、前後カメラの切り替えとかぐらいが違いで、あとはほとんど同じ。

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物理ボタンは、電源と録画ボタンの2つしかない。押し心地は硬く、ちょっと力がいる感じ。

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バッテリーポートはロック機構がついた。今まで、HERO 7もFusionもロック機構はなかったが、困るということはなかった。Maxも、かなり大きく、力をかけてスライドしないと、開かない方式なので、必要ない気がするが、なんでつけたんだろう?

外側のカバーと、水が入らないような内側のシール部分の二重構造が、スライドするようになっているが、ロックをかけると、このスライドが動かなくなる。

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ポート内に、バッテリーと、SDカードスロット、USB-Cポートが入っている。
一つになったことで、蓋の部分は一つでよくなり、小型化には効いていると思う。ただし、給電しながら使用しようとすると、バッテリーにロック機構がないので、振動で落ちそう。
蓋は開けっぱなしになるが、取り外しはできる。給電して使う場合は、養生テープなどでバッテリーを落ちないようにする必要がありそう。

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バッテリーは、HEROシリーズより長くて、幅が狭いらしい。(手放してしまったので、比較ができず)
充電部の形状は、HEROシリーズと同じらしいので、充電器は使い回しができるとか。幅が狭いので、できるが、Maxの充電器で、HEROの充電をするのは、幅が違うので無理っぽい。

給電しながら利用しにくくなれば、充電器とバッテリーも売れるわけなので、GoPro的には、基本はバッテリー交換でいってください、という方針なのかも。

充電器と予備バッテリーが1-2本あれば、カバンの中などで、モバイルバッテリーなどで充電しながら使いまわせばいいので、それもアリかもしれない。

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マウント部は、HERO8と同じく、格納可能式になった。壊れたら交換できるようになっている。
3rdパーティ製のアクセサリとだと、緩くなってしまうことがあるのは、ちょっと気になる。360度撮影しているときはあまり関係がないが。

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これは樹脂製のカバー。すぐに取れてしまわないか、と心配だったが、着脱は結構硬くて、むしろ、めんどくさいぐらい。
ベロのようなものをつけて、取り外ししやすくしたり、失くしにくいよう、ストラップなどで、2つを繋ぐとかしてもらえたらありがたかった。
実際に、外で試し撮りをしたときに、早くもカバーを一つ失くしかけた。程なくして、見つかったから良かったが、公式サイトで、予備を買えるが、結構高い。
これも3rdパーティ製のものに期待。

室内で試し撮りしてみたが、やはり水平維持機能を使えば、ジンバル要らず。insta 360 EVOと変わらないのだけど、液晶モニタが付いているので、モニタできながら撮影できるのは確かにいい。

360度は、ステッチ部分が気になるかな、と思っていたが、離れたところは、ほとんどわからない感じ。
撮影時は、6Kで行っていて、ステッチして5.6Kにしているらしいが、これが効いているのかも。

気になったのは、バッテリーの減り。ちょっと撮影しただけで、みるみる減る感じだったので、大丈夫かな。
給電しながら録画できる方法を編み出さないと。

まず初日の感想としは、まったく問題無い感じ、かな。



GoPro MAX


GoPro HERO 7とinsta 360 EVOの売却完了

GoPro Maxの購入費用捻出のため、小型ビデオカメラを2つ手放すことにした。
当然、費用が浮くということもあるし、使用頻度が下がったモノを手もとに置いておくのは、見るたびに罪悪感を感じるので、それならば、使う人の手に渡った方がいいかと。

Maxは、ロードバイク車載の用途で考えているので、用途で被るのが、
GoPro HERO 7と、insta 360 EVOということになる。丁度、機能的にも、この両機種を足したものが、GoPro Maxとも言える。

アクショカムは、他にも、ソニーの2機種とOsmo Pocketがある。これは残しておく。
ソニーは、安定しているので、別角度のカメラとして使えるし、Osmo Pocketも、小型で、やはり安定しているので、手持ち、ボディマウントには適している。これらは、使うイメージがはっきりしているので、手放す気が起きない。

GoPro HERO 7は、同じアクションカムのソニーと、Osmo Pocketの安定性、便利さを越えられないし、ブレ補正も同等か、それ以下、ということで、出番が少なかった。この1年で活躍したのも、
しまなみ旅行の時の、Osmo Pocketの代打出場ぐらいか。

insta 360 EVOは、小型軽量でとても良いカメラだった。前面180度しか使わないカメラ、と考えた時に、ジンバル不要にできることがわかったが、撮影後の後処理に時間がかかるのと、画質には不満があった。
EVOのウリ出会ったVR180は、思ったより立体に見えなかった、のは正直なところ。立体を感じやすい、適切な被写体がありそうだが、自分がよく撮るものは、そうでもなく、自分の用途とのマッチングが悪かった。

あと、買ったばかりだが、
Feiyu-techのWG2Xも売却。これはGoProを売却してしまうと用途がなくなってしまうので、致し方なく。
GoPro用のジンバルといえば、G6もあるが、こちらはソニーのアクションカムで使える。

売却は全てヤフオクだが、全部で7万円弱ぐらい。GoPro Maxが、ポイントやらで実質4.7万円ぐらいだったので、Mavic mini分も多少賄える形。

Pro, Max, Mini

2019年も終盤になってきたが、デジタル系で3つ、この終盤に購入を決めたのが、AirPods ProGoPro MaxMavic mini

この3つの製品は、ジャンルは別々だが、自分の感覚的に「似た製品だな」と。「決定版」という言葉を使いたくなる。

今、改めて辞書で、「決定版」という言葉を確認してみたら、「それ以上の修正の必要がない版」、ということだが、この3つの製品は、正にそれ。

製品ジャンル的には、完全ワイヤレスイヤフォン、小型ビデオカメラ、個人撮影用ドローンということになるが、このジャンルの製品は、自分は、今回初めて買うのではなく、他社製品も含めて、4機種以上の購入、使用歴がある。
まぁ、割と自分なりの用途、重視点、製品の限界などもわかってきているジャンルと言える。

今回の3製品は、それぞれメインの機種があり、サブ的製品として登場した。それが名前に付加される形に現れている。
AirPodsに対するPro、GoPro8に対するMax、Mavic Air/Proに対するmini。

自分でも、メイン商品の方も購入歴があり、主要な有用性は感じつつも、不足を感じる面があった。

AirPodsなら装着性、接続性が優れていながら、静音性が足りない。
GoProなら画質が良いが、ロール方向のブレが補正しきれない。
Mavicなら、凄くいい絵が撮れて、安定性があるが、飛行制限で飛ばせるところが少ない。

これら不足部分があったので、製品の良さは認めつつ、ピンポイント起用になっていた。

自分の中では、これらは技術的に、市場的に、製品の位置付け的に、解消されない類のもので、解消されないものだ、と、勝手に諦めていたところがある。

そ今回の3機種は、この不足点を正面切って克服してきた。マジか、と。

どれもメインの商品は売れていると思うので、それでメーカーも満足しておかしくない。が、ちゃんと市場拡大のために、サブの用途に焦点を当ててくれたのは、嬉しい。

同時に、このジャンルでは、今まで持っていた理想はほぼ叶えられてしまったので、進化を楽しむ、というのは減るのかもしれない。
寂しさも感じつつ、しっかり使って、楽しみたい。

まぁ、自分の想像を超えたところに進化するのかも。


Apple AirPods Pro
GoPro MAX
【国内正規品】DJI Mavic Mini コンボ


GoPro Maxのスティッチ速度はどうなんだろう

GoProの新製品、HERO 8とMaxが発売された。



HERO 8は、手ブレ補正の強化と新筐体、動作の安定というところらしい。
相変わらずロール方向の手ブレまでは解消できないのと、給電ポートとバッテリーが同じ蓋になってしまったので、給電しながらは使いにくそう。
というわけで、今のところ買う気はない。



360度カメラのMaxの方は、小型化、軽量化、解像度アップ、メモリーカードの1枚化、タッチディスプレイ、TimeWarp、と、Fusionからの進化は大きい。

同じ360度カメラで、自分の持っているInsta360 EVOとの比較でいえば、タッチディスプレイがある、という点は優位。ただ、EVOの方が小型だし、メモリーカードも以前から1枚。手ブレ補正も多分、同程度だろう。

唯一わかっていないのが、スティッチ速度。これが速いのか遅いのか。
360度カメラは、面白い映像を撮れたり、後から如何様にでも編集できるという利点があるが、実際に書き出して、編集、使用できるまでの時間が時間がかかる。

Maxの説明には、本体内スティッチができるとあった。レビュー動画などをみても、Maxのファイルはひとつっぽく、前後画像が貼り合わせ済みのよう。



こちらの動画を見る限り、360度カメラとしてみた場合、全体の使い勝手は、やはりInsta 360Xの方が上回っているようで、であれば、ほぼ同じEVOのままでいいだろうと。



しかし、こちらの動画をみて、考えが変わった。
バイク動画だが、HEROモードという、前面のカメラだけを使った撮影方法だと、そもそも普通のmp4のファイルが作成されるみたい。で、これが、ジンバル不要の水平維持されたものになっている。
つまり、撮影してすぐの状態で、編集が可能になる。スティッチや変換の時間は不要。

HEROモードというから、HERO7/8と同等なのかと思いきや、思いっきり、HERO7/8を超えてきていた。

Insta360では、180度分だけ使うということはできないため、実際には、前面の映像しか必要のない時でも、貼り合わせて360度映像にする時間が必要だった。

安定性の面でも問題で、ツールド東北ので予備に撮影したinsta 360EVOで、後から貼り合わせ作業をしようと思ったら、ファイルが破損していて使えなかった、ということが発生したことがあるが、HEROモードなら、そういう心配は少なくなりそう。

ロードバイクの車載動画の場合、自分の中では、メカニカルジンバルのOSMO POCEKTが最強だったが、振動の影響が強すぎて、車載マウントができない。
GoPro Maxは、稼動部が無いので、車載マウントができる。MaxをHEROモードで運用すれば、車載できジンバルなしでもジンバル同等の映像が撮れそう。 

というわけで、360度カメラというより、ジンバル内蔵アクションカメラとして、GoProMaxを買ってみることにした。

OSMO POCKETのHyperLapsより、GoProのTimeWarpの方が仕上がりが多分よいので、その辺も少し期待。(4Kは撮影できないけど)

懸念の一つは、電源ポートが、バッテリーの蓋と同じになってしまった点。ロングライドでは、給電しながら撮影になると思うが、蓋を開けっぱなしだとバッテリーが落っこちないか。テープなどで落下防止するのが現実的かな。


GoPro MAX

Apple Watch用にレッドのスポーツバンドを買ってみた

Apple Watchのseries5を購入したが、購入したのは、ブラックのスポーツバンドモデル。
series2の時に、付属していた同じブラックスポーツバンドをそのまま使っていて、新しく付属してきたものは、使わずに取っておいてある。

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黒が気に入っているし、劣化もほとんどしないので、使い続けられるのだけど、気分を変えるために、レッドのスポーツバンドも買ってみた。

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黒と赤で愛車のロードバイクのカラーと合わせた。つまり、自転車に乗る時用。

他にもいくつか買ってみようかな。




リングフィットアドベンチャーをやってみた

運動といえば、ロードバイクを継続的にやっているので、下半身と体幹系は、まだまともな筋力を維持できていると思うが、上半身は、ほぼ何もできていない。
腕立てなんかもやってみるが、なかなか継続しない。

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任天堂からでた、新しいフィットネス玩具の
リングフィットアドベンチャーは、輪っかを押したり、引いたりと、上半身の運動にもなりそうなので、買ってみた。

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こういう任天堂の新しいチャレンジは、結構すき。

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実際にやってみると、Wii fitとは違い、結構な負荷がかけられて、筋力向上もできるんじゃないかと思えてきた。
30分のアドベンチャーモードだと、Apple Watchのアクティブカロリーが140kcalだったので、まぁまぁの運動強度じゃないかと。


リングフィット アドベンチャー -Switch