現状のiPhoneテレビ番組視聴システム

ぶっ壊れたvRecが修理から帰ってきた。
ACアダプタ不良ということで、かかった費用は2000円程度。安く済んで助かった。

これでまた、テレビ番組を録画できるようになり、Phoneで通勤途中にi録画したテレビ番組が見られるようになった。

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一つ前の仕組みでは、視聴の部分をPogoplugを使ったストリーミング視聴にしていたが、正直、ストリーミングは結構無理な気がしてきた。

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そこで、視聴部分は、同じワイヤレスでもWi-Driveに置き換え。

あと、録画はEye-Fiカードにして、自動転送していたのを単なるUSBメモリにしてみた。
Eye-Fiカードは、テレビ番組を録画しているときに、書き込み速度が遅くなり、録画が止まってしまうことが多発してたので、差し替えの手間はかかるが安定している方をとった。

手間的には、USBメモリをアンマウントして、iMacに刺し、Wi-Driveにコピーと、結構増えたのだけど、最終的に録画したものを見るときに、スムーズに見られるため、ストレスは減った。

どこか手間を減らせないかなぁ。

Eye-Fiカードが安定すれば、転送部分は軽減できるし、Pogoplugに転送するようにすれば、MacBook Airで、出先でもWi-Driveに新しい動画ファイルを補充することもできるか。

Wi-DriveのアプリがOpen In...を受けてくれると、Pogoplugアプリ→Wi-Driveアプリ→Wi-Driveという流れができるな。実際に使うとも思えないけど。



Kingston Wi-Drive 32GB


iPhoneアプリ:地図もテキストもPDFも一本でApple TVへ - TVOut Genie

ちょいと前にiPhoneで表示しているウェブページをApple TVのAirPlayを通じて、テレビ画面に表示させる「Web Browser for Apple TV」というのが話題になっていた。

ご多分にもれず、すぐにダウンロードして試してみたのだけど、すぐに落ちたり、表示されなかったりしたので、紹介するのもどうかな、と。
さっきちょっと時間があったので、バックグラウンドで動いているアプリを全部消して、再度試してみたところ、まあまあうまく行ったので、これは紹介しようかな、と思っていたところ。

似たようなアプリとして、「
TVOut Genie」というのがあるではないか。
Web Browser for Apple TV」との違いをみると。

  • ユニバーサルアプリで、iPadにも対応
  • Apple TVだけでなく、ケーブル経由の出力にも対応
  • ウェブページだけでなく、地図、テキストエディタ、写真、リアルタイムなカメラ映像、各種ドキュメント(Office、iWork、PDFなど)も出力可能

とこんなにも違いがあった。しかも値段は、ちょっとしか変わらない。
もはや「Web Browser for Apple TV」は、はっきりと買わない方がいい、と言ってもいいぐらい。

「TVOut Genie」の方は、プロジェクター出力やテレビ出力をする人にとっては、必携アプリと言ってもいいのではないか。

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起動するとこんな感じ。ケーブル接続の場合。

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Apple TVがあると、こんな感じ。

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まず、これがウェブブラウザを横置きにして、AirPlay経由でワイアレス表示。

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縦置きだとこんな感じ。



動作の様子はこんな感じ。リアルタイムではないけど、まあまあの早さ。


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ケーブル接続をして、テキストエディタを表示してみた。
文字の拡大とメール送信はできる。保存は出来ないのは注意。

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これは地図。
地図画面を表示しながら、家族で、お出かけや外出の予定を立てたり、外出先の検索結果を検討するのは楽しそう。


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PDF出力。縦方向にしかスクロールできないので、電子書籍を読むようにはいかない。

iPad 2でミラーリング出力ができるようになったので、以前ほど、ケーブル出力対応のアプリを血眼になって探さなくてもよくなった。
しかし以前調べた所では、まともにテキストエディタを出力できるアプリが皆無だったので、テキストエディタの出力機能だけでも価値がある。

例えば、議事録入力画面をプロジェクタで共有ながら会議を進めたい時、iPhone4とBluetoothキーボード、このアプリ、ケーブルがあれば、ノートPCがなくても簡易的に実現できる。

また、iPad 2でも、ブラウザや地図などは、AirPlayでワイアレス出力が出来るわけではないので有用なはず。

意外と面白いのは、カメラからのライブ表示。iPhoneや、iPadを簡易ワイアレスモニタにできる。音声は飛ばないけど。



TVOut Genie!

Apple Apple TV MC572J/A


vRec+Eye-Fiでちょいトラブル

vRec+Eye-Fiの組み合わせは、結構、便利なのだが、ちょいトラブルが。

番組を4-5本、正常に録画し、転送し終わっている状態。
5-6本目ぐらいの番組の録画途中に、なぜか転送が始まってしまい、そのためにEye-Fiカードへの録画速度が間に合わず、録画が中断されているよう。

だいたい週末に、番組予約をセットして、1週間放っておいているので、気がつくと、木曜日ぐらいで、録画が止まっており、必ず最後は、途中まで録画しかけの番組のファイルで終わっている。

vRec+側の設定はほとんどいじる所がないので、Eye-Fiカードの設定をいろいろといじってみたのだけど、どうも症状が治まらない。

どうしたもんか。

最初は、2GBぐらいのところで止まっていたので、エンドレスモードと処理速度がかぶるのかと思い、エンドレスモードをやめてみたり。
はたまた、Eye-FIサーバー転送をやめてみたり、写真の設定をやめたり、ダイレクトモードの転送設定を消してみたり。

今、チャレンジしているのは、逆にエンドレスモードの設定を10%にして、常に空き容量を確保してみたり。

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ちょっと考えてみたのだが、デジカメで撮影している時に、仮にEye-Fiの転送が始まってしまい、その影響でデジカメのムービー撮影が止まってしまったら、いかんだろう、と。おそらく、そんな初歩的な問題があるはずはないのではないか。

試しに、サイバーショットで、HDムービーを転送し始めた時に、再度、HDムービーを録画してみた。
やってみたら、案の定、まったく問題なく、録画が続けられた。そりゃそうだよな。録画と転送が干渉するようでは、あぶなかしくって使ってられない。

では、なぜvRec+では駄目なのか。

ひとつ考えられるのは、デジカメ動画の場合は、転送しているファイルと、新たに録画したファイルは、まったく別のファイル。新しいファイル名が振られて録画される。

録画と転送が、別のファイルになっている場合、おそらくvRec+でも大丈夫なのではないか。言い換えると、ひとつ前の番組を転送している最中でも、新しい番組を録画できるだろう、ということ。

問題になっていそうなのは、転送しているファイルと録画しているファイルが同じ場合。録画と転送で同時にアクセスするのだから、これは無理そう。

想像だが、vRec+が、あるファイルに録画をしているときになにかの処理が滞り、ファイルのアクセスが一時的に止まった時に、Eye-Fiは、ファイルのアクセスが終わったので、ファイルができたと勘違いし転送を始めてしまっているのかもしれない。
しかし、vRec+の方はと言えば、いやいやまだ録画中、と、引き続き同じファイルにアクセスしようと。その時に録画と転送がかちあって、エラーになってしまうのではないか。

もしそうだとして、問題を解決するには、vRec+の処理の滞りをとめて、ファイル完成の誤検知をしないようにする必要がある。が、自分は、vRec+の開発者でもないので、そんなことは無理。

もうひとつ考えられるのは、ファイルの録画が終わっていないときに、ファイルを転送する事をやめさせる、という方法。

Eye-Fiが、ファイルを転送するためにはいくつか条件があって、電源がオンであること、アクセスポイントが見つかる事、転送先のPCが起動していること、など。

Eye-Fi用に、余っているAirMac Expressなんかをあてがって、転送するときだけオンにするか、とか考えたが、そういえば、AirMacのユーティリティに、時間制限のアクセス制御があった。

昼間、番組を録画することはないので、

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のように、昼間だけEye-Fiの無線アクセスを許可すれば、録画と転送がコンフリクトせずにうまくいくのではないか、と考えてみた。

さて、うまくいくかどうか。



(vRec+の残りの販売在庫は100個を切ったらしい。)




vRec+

Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G





vRec+とEye-Fiの組み合わせって

どこかでvRec+の販売中止というのを見て、もう在庫がなくなったのかな、と思って販売元のサイトに行ってみると。

実際には在庫僅少(きんしょう)にはなっていたものの、
まだ売っていた
ついでにアップデート情報をみていたら、
ファームウェア1.1.10にて、「Eye-Fiメモリーカードに対応します。」とある。

最初、何のことか分からなかったが、Eye-Fiを挿しておいて録画が終了すると、自動的にオンラインストレージやら、Mac、Pogoplugに転送できる、ということができる、ということらしい。
製品の終了間近にエラいアップデート。

vRec+を使っていて面倒なことの一つは、この録画ファイルの転送のために、週に1度ぐらい、メモリーカードの取り出し作業をし、iMacに挿して、ファイルを取り出し、ゴミ箱に入れて、また戻す、という作業をするところ。
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これが、Eye-Fiカードを使えば、まさに何にもしなくてもいい。
放っておくだけで、iPhoneのアプリから録画済みのテレビ番組のファイルが見放題。すげー。

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で、実際に試してみようと、まずファームウェアをアップデート。

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デジカメで使っているEye-Fiカードを挿してみて録画をする。

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すると見事に何もしないでもiMacにファイルがたまってきた。

ちょっと気になるのは、試しに録画した数分のファイルであれば、問題なく転送されてきたのだけど、30分番組は、どこか途中で引っかかったみたい。
Eye-Fiはメモリカードへのアクセスと、転送が同時に起ると、給電が追いつかないようなところがあるので、ちょっと心配。

ただ、これはあまりに便利、ということで、早速
安い方のEye-Fiカードをもう1枚注文

容量は4GBしかないが、Eye-Fiにはエンドレスモードというのがあって、空き容量が少なくなると、古いファイルを自動で消してくれる。
この仕組みの場合、録画したファイルをMacに転送してしまえば、カード側のファイルは不要になるので、番組数本分の空き容量があれば、それで大丈夫なはず。


vRec+

Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G



MacBook Airでワンセグテレビを見る

MacBook Air (late 2010)は、持ち運べるMacということで、ちょっとやってみたかったのは、ワンセグ表示。

昔、
PCTV hiwasa-miniというワンセグチューナーを買ってみたのだけど、結局は、単独地デジチューナー+vRec+という組み合わせになってしまった。

ワンセグは予約録画にはなかなか向かないのかなぁ、と思うが、いざというときにリアルタイムのテレビが見られるのは、いいかもしれない。




実は、最新版のOneTVを入れるのに少し苦労したのだが、
ここから古いバージョンをダウンロードしてから、最新版を入れればよい。

部屋によっては、ワンセグの電波は入らないのだけど、東京タワーに面している部屋では、十分に移った。



フルスクリーンにしてもまぁみられる。



どうしても見たいサッカーの試合とかがあるときはいいかも。



Mac用ワンセグチューナー OneTV MT-101F


vRec+で高画質で録画する



普段、vRec+で録画するときは、5G iPod 30GBを使っているが、弱点がある。
転送速度が遅いために、あまり高画質の設定では録画できない。

普段は、見て消すためのテレビ番組録画なので、これで構わないのだけど、今回、iPadを買ったことで、きれいなソースの場合は、多少データが多くなっても、高画質で録画してみたくなった。

そこで、思い出したのが、メモステDuoの8GBがあったので、試してみると、転送速度も充分でちゃんと録画できた。
買ったBlu-rayなんかをiPadに見られるようにするには、このやり方が良さそう。

我家でワンセグが使えるようになった?

ワンセグfor Mac環境がありながら、地デジチューナーを導入したのは、頼りにしていたマンションのアンテナ線から、ワンセグ用の信号が取り出せなかったため。

詳しくは、

ワンセグアンテナの件がほぼ判明


で、結局、2万円超のコストを追加で払い、新しい番組録画環境を構築したわけだが、さっきマンションの掲示板を見ると、「同一周波数パススルー開始」の貼り紙が。

YouTVによると、それまでの周波数変換パススルーを提供していたが、ワンセグなどが使えない、という声があり、結局、周波数変換パススルーを止めて、同一周波数パススルーを始める事になったらしい。

日付は、1月初めということで、地デジチューナーを買うちょっと前。一瞬くらっときた。
同一周波数パススルーであれば、コストを払わなくてもワンセグチューナーで、番組録が環境は作れたのではないか。
まさか、CATV局が、パススルーの方式を変える、という事態を想像していなかった。

さっき試してみると、確かに、今までは無理だった室内アンテナポートからの入力で、ワンセグチューナーから番組を見られるようになっていた。

ただし、USBデバイスサーバー経由だからなのか映像/音声はぶつ切れ、ワンセグなので画質は粗い、予約録画のためにMacは起動していないといけない、ファイルはMacかiPhoneのみでPSP/PS3などは視聴不可、ということで、
新しく構築した環境の方が、やはりお金がかかっている分だけよかった。

というわけで、できるようにはなったものの結局放置することになりそう。

テレビ番組録画システム1週間レビュー - ピクセラ PRD-BT100-P00 & vRec+

比較的ストレス少なくiPhone用にテレビ番組を録画できるようになって、1週間以上経過した。
なかなかいい感じではある。

思ったよりも、隙間時間での番組の視聴が進んでいる。

通勤中は、やることが結構あるのであまり見ないのだけど、寝る前や、トレッドミルの上とか、昨日は風呂の中で、子供と一緒に見ていた。

欠点といえば、操作時の反応が遅れる、とか、番組予約を一々しなくてはいけない、とか。
これはまあどうしようもない。

トータルの値段が2万円以上とちょっと高くつくので、万人にはオススメできないが、ワンセグ&OneTVよりは、なかなかいい。



ピクセラPRD-BT100-P00
vRec+ VR100

書いていて笑ってしまう地デジテレビをiPhoneで見るための仕組み

やっと?構築できたiPhoneでテレビ番組を見る仕組み。

ちょっと複雑なので、図示してみたら、あまりに複雑で笑ってしまった。



なんでこんなに複雑なのかというと、ひとつは、iMacを無線LANで運用しているので、USB系の機器はEthernet/WiFiに変換しているため。
もう一個は、録画予約をするためのGUIをテレビを使わずにiMacでやろうとしているから。

元の目的とは違うが、テレビ側にあるスゴ録、PS3の画像をiMac側で見る事ができるようにもなってしまっていた。

ピクセラ地デジチューナーをセット - ピクセラ PRD-BT100-P00



Amazonに発注したピクセラの地デジチューナーが到着したので、早速セットアップ。

箱を開けてみると、想像どおりコンパクト。質感は全く高くないが、まあ値段相応。

AVセレクタ経由で、vRec+に接続。
アンテナケーブルは付属してこないので、自分で用意。

B-CASカードは割と奥まで差し込まなくてはいけない。



リモコンで電源をオンにすると最初のチャンネル設定が始まる。
終わると、普通のテレビと同様に、放送が見られるようになった。

リモコンの番組表ボタンを押すと、新聞と同じ形式の番組表が表示される。



いくつか表示されていない局があったが、マニュアルによると、番組表の更新は1日に2回らしい。

だいたいは見やすい方だと思うけど、ワイヤレス経由でレスポンスも下がっていることもあり、MacでYahoo!テレビなどであらかた番組を探しておいた方が良さそう。


  • リモコンに10字キーがあるので、番組を選択して、決定を押すと、番組内容が表示され、視聴予約できる。
  • 視聴予約した状態で電源ボタンをオフにすると、スタンバイ状態になる。
  • そこでvRec+の録画をスタートする。が、映像信号はないので、実際には録画スタンバイ状態になるだけ。
  • 予約した時間になると、自動で起動し番組にチャンネルがセットされる。
  • それをvRec+が検知し、また自動で録画を開始する。
  • 番組が終了すると、チューナーが自動でスタンバイに戻り、vRec+もスタンバイに戻る。

という流れを想定していたのだが、無事、想定どおりの動きをしてくれた。

これで、iPhone用テレビ番組録画システムは、一通り完成した。




ピクセラPRD-BT100-P00



iPhone用に地デジテレビチューナー購入 - ピクセラ PRD-BT100-P00

携帯型コンピュータで、テレビ番組を見る、というチャレンジは、それこそCLIE UX50の頃から続けてきたが、iPhoneでのチャレンジも完成に近づいてきた。

Amazonに
ピクセラの地デジチューナーPRD-BT100-P00を発注。

機種選定の条件は、

  • 視聴予約ができること
  • 待機状態から起動して予約が実行され待機状態に戻る
  • CATVパススルー対応
  • 安い

ずっと
I/Oの地デジチューナーHVT-T100 に目を付けていた。
コンポジット出力以外にも、D1出力があるのはちょっとした魅力だった。余っているアナログディスプレイで、視聴予約設定ができる、というオプションがとれるので。
でも、iMacとCaptyTVで、ディスプレイ代わりになる環境が作れてしまったので、コスト重視で、
ピクセラPRD-BT100-P00に決定。

色々調べたつもりだが、低価格帯で視聴予約ができるのは、この2機種しかなかったように思う。

ピクセラの良さとしては、コンパクトっぽい、というとこか。

vRec+には、映像信号オフの状態で録画モードにしておくと、信号が入ってきたときに、録画が始まり、信号が切れて5秒経つと録画が停止する、という自動録画機能がある。

これと地デジチューナーを組み合わせれば、iPhone専用のテレビ番組録画システムができる、はず。



ピクセラPRD-BT100-P00

vRec+の操作環境を整備する

vRec+を操作するには、コンポジット入力のある画面が必要なので、最初はテレビのビデオ1に繋いでいた。

専用にチューナーが無い今の環境だと、隙間時間でプレーヤーとvRec+を走らせて録画することになる。
ゲームをやっている裏とか、ビデオを見ている裏とかでvRec+を走らせたいのだけど、見ている作業を中断してビデオ1に変更するのが面倒。

自分だけならいいのだけど、家族が見ていることもあるので、専用のモニタがあればいうことがない。が、当然そんな贅沢はもったいない。

手持ちの機材で、いい方法はないかと思えば、CaptyTVと、USBデバイスサーバーがあった。

vRec+の出力をCaptyTVにつなげ、CaptyTVのUSBをSX-2000U2に繋げる。
iMacでPixelTVを立ち上げると、vRec+の画面がiMac上に表示される。
当然タイムラグはあるのだが、使えない範囲ではない。起動も早いし、なかなかよい。


vRec+のレビュー

先週届いたvRec+。
いまのところ全体的には、満足度70点。

再変換なしにh.264のファイルが手に入るのは、非常に簡便。
地デジチューナーと組み合わせて、見て消す使い方をすれば、この簡便性はより活きてくると思う。

今のところは、すでにHDDレコーダーで録画した映像をiPhoneで見られる形式にするのが主な使い方。

例えば、取り貯めてあった映画をiPhoneで、というケース。
設定した時間の後に録画が停止するタイマー機能があるのが便利。

夜、寝る前にセットしておけば、朝にはファイルができている。

DVD-Rに焼いてあるものは、PS3でも再生できるので、DVDレコーダーを使わずに、こっちで録画。

vRec+の画質的には、所詮、アナログ経由の録画であり、iPhoneの画面で見るもの、という前提では、必要十分。

いくつかビットレートが設定できるのだが、よく使っているのは、iPodのHighという設定。640x480のビットレートが1.5Mbps。

しかしそもそもiPodでは、これ以上のビットレートのものは、転送速度が遅く、書き込みができなかった。

使いにくい点もいくつかある。
記憶装置の認識が遅い、ビットレートの設定がいつのまにかデフォルトに戻っているなど。

本体だけでなく、うちの環境全体での使い勝手もまだまだ。

iPodの転送速度が遅いこと、記憶装置の着脱に時間がかかることを考えると、USBとLANの同時接続ができるNASがあれば、多少、使い勝手はあがりそう。ただ、そんなNASってあるのか?

あとは、色んな機器と接続できるようにしているのだけど、設定の変更がいちいち面倒。
特にPS3をAVマルチケーブルで出力するには手間がかかる。

次にシステムアップするとすれば、地デジチューナーが先かな。
そうすればスタンドアローンになって、接続とか、他の機器の使用時間を考えずに録画に専念できる。

贅沢を言えば、録画予約を設定する画面をBRAVIAと別にしたいなぁ。

地デジチューナー→vRec+→CaptyTV→USBデバイスサーバー→無線LAN→iMac

とすれば、手持ちの機器で何とかなるけど。
CaptyTVってQuickTimeのムービー収録とかで呼び出せたっけ。今度、試してみよう。




vRec+ VR100




vRec+VR100を使ってみる

スゴロク→AVセレクタ→vRec+→テレビ

という流れで設置。

取り急ぎ、vRecには5G iPod 30GBをセット。
iPodはFAT32でフォーマットしておき、iTunesの自動同期はオフにしておく。

ちなみにvRec+のスタンバイ状態でもUSBに給電されるモードがあるので、バッテリーへたっているうちのiPodでも安心。


セットが終了したので、早速録画してみる。

操作は、ボタンが固めのちっこいリモコン。

メニューから録画を選んで録画をして、メニューから再生をすれば再生。当たり前か。
単純に録画機器として使えます、ということ。

録画されたものを最終的にはiPhoneに持って行くには、

まず準備としてvRec+で録画したムービーだけのスマートプレイリストを作っておく
iPodを抜いてMacに接続
フォルダを開けてファイルをiTunesに登録
iPhoneを接続した時に同期される

という感じ。

問題は、vRecに何をどう録画するのかという問題。

当初は、スゴロクで録画予約されているものをそのまま同時にvRec+で録画すればいいか、と思っていたのだが、そんなに甘くなかった。

これはvRec+のブログにも書かれていたのだがHDDレコーダーは、基本バックグラウンドで録画処理をするもので、映像アウトには、予約録画の映像は出力されないものらしい。
よく考えれば当たり前で、レコーダーのGUIがでている時に、予約録画の映像がでてしまうと操作ができなくなってしまう。

ということで、完全自動録画は無理、ということがわかった。

あとは素直に当初の考えどおり、視聴予約機能がある地デジチューナーを買って来て、接続する感じか。



vRec+ VR100



vRec+VR100到着

というわけで、vRec+VR100が到着。





映像ケーブルはついてくる。リモコンの電池はボタン電池。



設置完了。



無事にスゴロクの絵がでて来た。


vRec+ VR100

vRecが気になる

iPhoneの自分の環境でイマイチうまくいっていないのが、テレビ番組の視聴。

iMacでワンセグ録画をして、iPhoneで見られるようにはしているが、ワンセグの電波がどうも不安定で、録画がうまく走らなかったり、途切れ途切れになっていることが多い。

以前から、地デジチューナーと
自動録画機器の組み合わせで、なんとかならんかな、と妄想していた。



そのうちの一つである
vRecという機器のサイトを久し振りに見ると、14800円に値下げしたらしい。
まだまだ高いのだけど、他に選択肢はほとんどない。

値段に目をつむると、vRecは、ストレージを選ばない、自動録画が可能、iPod、iPhone、PSPとうちにある機器にみんな対応している、となかなか。

地デジチューナーは、EPG画面で視聴予約できるのが6000円からあるし、100GBのハードディスクが余っているので、合計2万円ちょいでSD画質の200時間ハードディスクレコーダーができる感じ。
SDだけど、iPhoneやPSPで視聴可能、というところがHDレコーダーと違うところ。

また、地デジチューナーを買わなくても、今のスゴロクの出力に繋げておけば、スゴロクが録画予約されたものを録画するときに、自動でvRecがSD版を作成しておいてくれる感じになるはず。これはこれで便利そう。

拡張プランとしては、vRecのUSBポートに、USBとLAN接続が同時にできるNASをつなぐと、ケーブルを抜き差しせずに、不要な番組の管理や、iPhoneへの転送をiMacからの操作でできそうなので、ものすごく簡単になりそう。

なんて書いていると、思わず欲しくなってきてしまった。臨時収入もあったことだし...。


vRec+ VR100

メディアレコーダー各種

相変わらずワンセグの安定性がイマイチなので、iPhoneでテレビ番組を見るソリューションとして、地デジチューナー+メディアレコーダーというのを考えている。

(過去ログをみると、ちょうど1年前のGW期から考えていたみたい)

地デジチューナーの方は、どうも今のところアイオーデータのHVT-T100 が決定打ぽいので、メディアレコーダーの方をいくつかみていた。

ちなみにHVT-T100が決定打なのは、EPGで視聴予約ができて、そこそこ安いので。

メディアレコーダーの条件は、iPod/iPhoneで使えて、オート録画ができるもの。

チューナーの視聴予約が始まると、レコーダーがオート録画していくと、ハードディスクレコーダーと同じような使い勝手になるかなぁと。


■VRX-02:4500円
http://www.rockridgesound.co.jp/products/av/vrx02/vrx02_top.html
・メモステ、SD系
ヤフオクで投げ売り 状態。音ずれがある、というのがやや気になる。
このページ に、オートモードは1回録画すると解除されてしまうとある。ほんとなら、つかえない...。(ほんとうらしい

■いーレコ2:10000円
http://www.hscjpn.co.jp/products_s.php?idno=253
・メモステのみ、USBで直接接続可
・値段がかなりあがった。入手困難っぽい。

■DN-MRC200:11000円
http://www.donya.jp/item/1160.html#cat
・メモステ、SD系、2.5インチIDEHDD内蔵可
・初期不良もサポートなし、というのはちょい不安。

■DN-MRC100 :13000円
http://www.donya.jp/item/731.html#cat
・メモステ、SD系、再生可

■iLuv-i182WHT:15000円
http://imjc.jp/products/pdt_view.php?pdtcode=i182wht
・iPod、メモステ、SD系、USBマスストレージ
・以前は、ありえないぐらい値段が高かったのだけど、1万円以下にでもなれば、結構いい。
・うちは5G iPod 30GBが余っているので、実はなかなかの有力候補。

■VR-1000J:15000円
http://www2.jp.onkyo.com/what/news.nsf/view/vr1000j
・メモステ、SD系

■VRec+:20000円
http://www.bitbay.com/index.html
・USBなんでも、H.264


こうやって並べてみたけど、古いものや、ディスコンになっているものが多く、あんまり活発な市場ではない感じ。

OneTVがバージョンアップ

PCTV hiwasa-miniのワンセグ視聴アプリのOneTVがバージョンアップ した。

以前は、NHKやフジテレビの番組は録画できても、iPhoneに転送できなかったが、新しいバージョンでは全局転送できるようになった。

フジテレビなどを選択するだけで、アプリが落ちる不具合もあるが、Perianのバージョンを1.1.1にすると落ちなくなる。

AirMac Extremeの5Ghzを使うと、安定して録画できるようになったし、ワンセグ録画環境としては完成してきたかもしれない。

後は、iPhoneの再生アプリが視聴位置を覚えてくれるのと、早送りがまともにできるようになれば、完璧なんだけどな。

ワンセグアンテナの位置を改良

当てにしていた、部屋のアンテナポートがワンセグで使えないとわかったが、iMacが置いてある部屋では、安定的に電波をキャッチできない。

で、北側の部屋であれば、東京タワーも見えるので、安定的に電波をキャッチできるかな、と思い設置をしてみることにした。

といってもiMacを置く部屋を変えるつもりはないので、USBデバイスサーバーのSX-U2000を使って、PCTV hiwasa-miniだけを移動させてみた。

結論としては、予想通りアンテナの入りは相当良くなったみたい。

ただし、うちのAirMac Expressが、断続的に切れたりすることが多く、しょっちゅうスキャン中になったりしているので、そちらの影響の方が強くなってきた。

無線LANを11nに変えることも併せて、AirMac Extremeを導入しようと思っていたりする。

ワンセグアンテナの件がほぼ判明

PCTV-hiwasa miniを家のアンテナポートに接続してもワンセグが受信できない件 」で、だいたい原因が判明した。

・地上デジタル放送は、UHFを使っている。
・うちのマンションにテレビ放送を配信しているYouテレビは、地上デジタル放送を全周波数変換パススルーという方式で、VHFに変換している。
・PCTV-hiwasaminiはUHFしか受信できない。

結論
「どうやっても無理」

まぁ原因が判明して、すっきりはしたけど、今後どうしようか。

室内アンテナでなんとかしないといけないわけだが、イマイチ安定しないし、TBSとか入りにくいチャンネルもある。

好材料があるとすれば、今南向きのへやの中央に設置しているが、北向きの部屋からは、東京タワーが目視できる。無茶苦茶小さいけど。

その部屋にはLANポートもあるので、USB-Ethernetアダプタを使う手はある。

ただ、うちのAirMac環境がプチプチ切れているみたいなので、11nオンリーの環境が作ると安定するかも。

で、AirMac Extremeに興味があるところまできた。

OneTV+TVPlayerを使ってみる

気を取り直して、手に入れたiPhoneで録画済みテレビ番組を見る環境を使ってみる。
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まず設定は、チャンネルのスキャン。


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これでスキャン完了。


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iPhoneからにアクセスを許可。

番組が映ったら、録画してみる。


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録画が終わったら、ちゃんと番組名がでるのはなかなかいい。


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iPhoneでTVPlayerを起動。


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+ボタンでiMacを選択。iMac側でテレビ画面が表示されているときは、ダビング(転送)できない。


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録画した番組にはチェックマークがついていて、そのままダビングボタンで転送がスタートする。


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さすがに無変換だからか、転送速度は速い。


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ダビング中は、Mac側のOneTVはこんな感じ。


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ダビングが完了すると、こんな感じ。


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再生してみると、確かにiPhoneでテレビ番組が見られた。


インターフェースは、標準動画プレーヤーと同じ。
早送り、巻き戻しはできず、1タップすると次の番組に飛ぶ。上側のタイムバーでの、頭出しは可能。ただ、1時間番組ぐらいになってくると、正確に指定するのは困難。

番組を見ている途中で一時停止しても、その停止位置は覚えてくれず、番組の頭からの再生になってしまう。頭出しやCMスキップのときは、面倒。

画質は、やっぱりワンセグ、という感じだけど、まぁこんなもんで十分。


TVPlayer

PCTV-hiwasa miniのアンテナ問題

いろいろ追及して結論は、我が家のアンテナ環境っぽい。
マンションの共同アンテナだが、地上デジタル放送は、CATVパススルーという方式。
純粋な地上デジタルのアンテナ信号が配信されているわけではないので、このことが影響していそう。

最初はケーブル不良を疑ったのだけど、正しく動作をしているアンテナ線と、正しく動作をしていた室内アンテナのケーブルをぶった切って、繋いでみても同じ結果だったので、これは元から信号がきてないな、と。

で、仕方がないので、iMac本体に直に接続し、室内アンテナで運用してみることにした。
幸い本体が小さいので、あまり気にならない。

DVD DLの交換品が来た

ヤフオクのやり取りもスムーズにいき、早くもものが到着。
一緒に室内アンテナに繋ぐケーブルも購入。
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開けてみると本体はめちゃくちゃ小さい。

早速、iMacのUSBポートに直刺しし、付属ソフトのOneTVをインストールし、起動。
電波状況が悪いのか、まったく映らない。

ロッドアンテナを外して、付属の室内アンテナにしてみたところ、番組が映った。
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iMacの画面でみると、ワンセグのサイズって小さいね。

さて懸案のネットワークUSBでの使用だが、結論的には、転送速度は大丈夫そう。

無線LANの安定性の方がネックかも。

もう一つ問題があって、家にあったアンテナ線では、うまく使えなかった。
一緒に買った変換ケーブルがまずいのかもしれない。
もう少し追求しないと。

で、このままではiMacで見られるだけで、iPhoneには転送できない。
付属ソフトのOneTVを2.01にバージョンアップしないといけない
これが有料で3800円。

つまり、ヤフオクで安く買えたと思ったら、実は直販で買った方が安かった。
これからヤフオクで買ってiPhoneで見ようと思っている人はだいたい4000円以下で落札しないと、安上がりでないのでご注意を。

いや、保証や手間を考えると、直販で買ったほうがよさそう。

今回は相当衝動買いなので、しょうがないな...。

PCTV-hiwasa miniを買ってみた

iPhoneで録画済みのテレビ番組が見られる、というので、PCTV-hiwasa miniをヤフオクで買ってみた。
新品未開封で5000円ちょっと。
前から、フルセグチューナー+キャプチャボックスで2万円ぐらいのものを考えていたので、安くつきそう、と。

ワンセグなので画質は悪いが、iPhoneで見そうなのはバラエティ番組とかなので、まったく問題なし。

構想としては、機材をしまってあるラックに入れて、Silex SX-2000U2のネットワークUSBに繋げ、ワイアレスでiMacに接続して録画予約できればいい。

アンテナはラック内にテレビアンテナ端子が来ているので、それに繋ぐ。

今、古いCaptyTVがつながっているのだけど、それを置き換える形。
CaptyTVは、とにかく録画予約の部分がうまく動いていないので、使えていなかった。

懸念点としては、SilexのネットワークUSBで転送速度が間に合うのか、というのがあるが、320x240、15fps、h.264と、データとしては軽そうなので、楽観視。

落札してからわかったのだが、iPhoneに録画番組を転送するには、付属ソフトのOneTVを2.0にバージョンアップしなくてはいけない。
このバージョンアップは有償。

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注意:ヤフオクなどで買う場合、多くの場合、落札金額が4100円以下でないと、公式サイトから買う方が安い。