iPhoneのない生活

新iPhoneの発売を心待ちにしている理由が、新機種が出た、という以外に、もう一つある。

それは、iPhoneとApple Watchが、使えていなかった。

正確には、会社用のiPhoneはあるが、プライベートのiPhoneがない。
Apple Watchは、ハードはあるが、ペアリングされていない空の状態だった。

少し前に、
ムスメのiPhone Xの画面が死ぬ、という記事を買いたが、さすがに今時の高校生が、iPhoneなし、というのはちょっと可哀想なので、新iPhoneの発売を見越して、先に譲り渡した。

一応、自分には会社用のiPhoneがあって、いくつか制限はあるが、私用に使ってもいいので、最低限、なんとかはなるのではないか、と。

今まで、踏み切らなかった理由は、Apple Watchが使えなくなるので、毎日のアクティビティの記録が取れなかったり、途切れてしまう、というところ。
まぁ、でも、それは仕方ない、また一から始めればいいか、と。

腹も決めたので、移行作業を開始。

以前に
XS Maxの修理をした時に、大変さは、問題点はある程度わかっていたので、少し対策。

iPhone XS Maxで使っていたアプリは、iPad Proと会社用iPhoneに分散。
会社用のiPhoneに入れたのは、iPhoneにあった方がいいもの、外出時に使いそうなもの、の中で最低限のもの。

ショッピング系、飲食店系で、この期間に行きそうなところ、銀行、証券系、リモコン系、SNS、ゲーム、ぐらい。

一応、一通り、動作確認をし、バックアップをとり、Apple Watchのペアリングを解除、ムスメのXのバックアップデータを、XS Maxに復元。
これで、娘は、自分の端末はある程度使えるようになった。

娘は、IIJ mioのSIM、自分はソフトバンクなので、SIMを入れ替えようとすると、XS MaxをSIMフリー化する必要がある。

マイソフトバンクから、SIMロック解除しようと、IMEI番号を入力すると、タイムアウトしました的な表示がでて、先に進めない。

チャットサポートでやりとりしてわかったのは、XS Maxを水没して修理交換したときに、端末が変わったので、ソフトバンク側の情報が切り替わっていない、ということ。稀に起こるらしい。
確かに、正規サポートで交換してもらった、ということを証明する情報を渡し、新しいシリアルとIMEI番号を伝えて、切り替えてもらう必要がある。
切り替わったかどうかは、数日〜10日程度かかり、いつ切り替わったかかは、連絡は来ない。自分で、定期的に確認にいって、解除できるか試さないといけない。

この間、自分のSIMが、ムスメの端末に刺さったまま。

結局数日後、番号が切り替わって、ソフトバンクのSIMロック解除作業はできた。
その後、MVNOのSIMカードを入れてアクティベーションする必要があるが、IIJ mioはドコモ回線のため、ソフトバンク回線のXS Maxでは認識されない。

なので、もう一つの方法っぽい、バックアップ、データ消去、復元でのSIMロック解除、という作業を今、実行中。
(追記:終わったと思った、SIMロック解除がされていなかった。ソフトバンクに問い合わせてみると、修理回数が違うとのこと。記録を遡ると、XS Max購入の1ヶ月後、Bluetoothの不良でジーニアスバーで初期不良交換していたの忘れていた。なので、手続きがやり直しになった)

画面が壊れたiPhone Xは、どうしようかと思ったが、画面修理3万円で済めば、リセール価格は4.5万円ぐらいあるので、多少の収入にはなる。
Appleのサポートに問い合わせたところ、一度送ってください、ということだったので、送ってみたが、漏れた液晶が、本体側にも進入していて、本体修理になる、ということだったので、修理せずに送り返してもらった。

この状態で困ったのは、SMS認証。
今は、ムスメの端末になったXS Maxの方に届くので、その都度、娘に見てもらって、コードを入力している。
あとは、移行作業の途中で、銀行の暗証番号を入れ間違えて、アプリがロックされて使えなくなった。銀行にいかないといけないらしい。

あとは、iCloudアカウント自体が違うので、プライベートなデータが見れなくなっている。

それ以外は、なんとか、自分の端末でなくても、なんとか過ごせている。
まぁ、iPhoneがあるにはある状態だからだけど、なしで過ごすとなると、かなり大変。

iPhone Xの画面が死ぬ

娘が朝起きてきて、自分のiPhone Xの画面がやばい、と。
下部から液状のようなものが漏れている状況で、画面に縦線が入っている。

あら、これはやばいね、と言っている間に、数時間後には、画面全体がまっくらになってしまった。

そもそも、娘のiPhone Xは、私のお下がりで2017年購入なので、3年前のもの。しかも、去
年の4月に、娘が画面を割ってしまい、修理業者で画面交換をしている。そこから、1年半ぐらい持った、ということになる。

自分は、今年iPhone新機種にしたばかりなので、交換したばかりのXS Maxを譲る予定ではあったので、タイミングが良いといえば、良いが、まだ新機種は発表されていない。その点ではタイミングが悪い。

自分は、仕事の用のiPhoneもあるので、先に娘に譲って、そちら一本でやることも考えたが、AppleWatchだけは、iPhoneと紐づくので、ヘルスケアデータの連続性がなくなってしまう。この線は厳しい。

代替デバイスだが、娘には、iPhone X以外にも、他に自分で購入したiPadと、親が貸している(といいつつ専用機になっている)MacBook Airがある。

さて、ここから。

iPhoneの管理は、高校生になってからは特に、本人任せで感知していなかったが、まずバックアップをとっていない、と。
いざという時の備え、という考えが体感的にまだ持てない歳なので、仕方がないが、今回で必要性は実感したよう。

もう一つ、バックアップがとれない理由が、ストレージの問題。

iPhoneの中に大量のスクショやらなんやらのデータを保持しており、バックアップを取るだけのストレージを持っていない、という点。
自分のお下がりのiPhone Xで256GBモデルだが、そのうちの150GB以上は使用していたよう。
iPadも、MacBook Airも、iCloudにもそんな容量はないので、高校生ではバックアップの取り用もなかったみたい。(容量オーバーと言われる)

・AirPlayで画面を見られるようにする

とはいえ、まずはバックアップ。

画面は死んでいるが、幸い、本体の機能は生きている。画面が真っ暗な状態でどうバックアップ操作をするか。

結論的には、AppleTVにAirPlayミラーリングで画面を手探りでなんとか表示して、そこから先は、画面が見られるようになったので、なんとか操作できるようになった。
普段から、AirPlayを使っていたので、大体の位置を覚えていたようだ。

Lightningケーブルで、MacBook Airと接続すれば、QuickTimeプレイヤーで画面が見られるはず、と思ったが、うまく表示されなかった。ここで、iPhone側の問題なのか、MacBook Air側の問題なのか、トラブルシューティング自体が困難なので、まずは、使えるAirPlayで対処。

・ポインティングデバイスを使う

さらにiOS13からは、ポインティングデバイスが使えるようになったので、Bluetoothマウスを設定してやり、ポインタが表示されるようになれば、手探りで操作もしなくてよくなった。

ちなみに画面が死ぬと、FaceIDも死ぬらしく、パスコードは手探りで入れる必要がある。(そして、なぜかパスコードの解除とか変更ができなくなる)

・バックアップを取る

画面が見られるようになって、まず私のMacBook Proに繋いでバックアップを取り、iPadに移せるデータや、アプリデータの引継ぎをし、iPhoneで行っていた多くの作業は、iPadでできるようにした。

念のため、iCloudにもバックアップをとることにしたが、なんせ150GB以上もあるので、iCloudの容量を200GBに拡張。200GB以上だと、ファミリー共有で、娘も使えるようになるので、これにバックアップ。

iPhoneの画面を見るために、テレビを使うのはコスパが悪いので、MacBook AirにAirPlayレシーバーのアプリを入れて、本人の環境だけで作業できるように。

この状態から、今は、膨らみ切ったスクショとかの山を整理する作業を今やっている。

あとは、iPhone発売までは、なんとか凌いでいただきたいところ。

なかなか大変なところもあるけど、興味深いこともあった。

例えば、スクショをため込むこと。
これは、中学生の頃はネットやアプリの時間制限をかけていた。そのときに、自分が見たいもの、好きなものをメモ帳アプリに保存し、オフラインでも見られるようにした、というところから来ている。
友達なんかもそうしているらしいので、今時の中学生ライフハックの一つなのかも。

あとは、バックアップの大事さや、クラウドの活用、ストレージの容量まで含めた環境づくり、など、これまでiPhoneはiPhone、iPadはiPad、と単体で使っていた点をある程度改めて、考え直す必要がありそう。



iPhone Xの画面割れを修理してもらう

先日、家でムスメが、あーっ!、といったかと思うと、iMacで慌てて何かを検索しだしたので、後ろから覗くと、見ないで、と。
なにごと?と聞くと、どうやらiPhoneを落として画面にヒビが入ってしまったので、修理代金を検索しようと思ったらしい。

ムスメには、自分のお下がりのiPhone Xを渡している。

一応、本人としても、ある程度扱いには気をつけているつもりで、堅牢なタイプのケースに入れたり、保護フィルムも貼っているのだけど、残念ながら、今回はそれでは防げなかったらしい。

街中とか、職場とか、画面が割れたまま使っている人も結構みかけるが、バッテリへの悪影響で発火、なんてのも見かける。

買い換えるか、修理か。

買い換えると言っても、XRとかであっても、どう考えても修理の方が安いだろうと。

調べてみると、Apple純正の修理だと3万円ぐらい。

非純正の修理だともっと安くならないかな、と思ったら、近くのららぽーとで、2万円代があったので、予約して、修理してもらうことに。

引き渡し時に分かったことだけど、結局、液晶全とっかえで、この場合は、3万円かかるらしい。
しかも、液晶を開けた時に、Face IDや、ポートレトモードが使えなくなる可能性がある、とのこと。

まぁしかし、予約して、夕方の閉店が近い時間に持っていったので、リスク覚悟でそのまま修理してもらうことにした。

結果的には、どこも不具合なく、小一時間で、修理が完了。すぐに使い始めることができた。

後で冷静に考えたら、Apple純正の修理は、交換修理なのだろうか。もしそうなら、リスクはゼロ。他のパーツは再利用品だとは思うが、バッテリーなんかは新品になっていそう。次回、もしこういう機会があったら、純正修理を選ぶ可能性は高い。

iPhone Xで4K60Pビデオを撮影した

4Kが普及してきた世の中になってきたが、我が家の場合、4Kテレビがありながら、撮影機材、再生機材、ファイル容量、処理時間なんかを理由に、4Kに対しては、消極的になっていた。

しかし、自然と?環境は整ってくる。

PS4
Proにして、ゲームは4Kが当たり前になったが、Macで作成した動画ファイルの再生も、nasneを介して、PS4 Proで再生できるようになったので、簡単にテレビで4K映像を見られるようになった。

撮影周りも、iOSHEVCを採用したので、ファイル容量も小さくなったっぽい。2Kh.264に対して、25%増しぐらい?割と実用的。
ただし4Kを撮影できる撮影機材は、我が家ではiPhone/iPad Proのみ。

しかし、iPhone Xのカメラはかなりキレイなので、ちょっと4k60P撮影にチャレンジしてみた。

ムスメの部活の発表会があったので、いつもならα7で撮るところをiPhone Xで撮影。
距離が近かったので、広角のiPhoneでちょうど良かった。
ところどころズームも活用。

帰って無編集のビデオをテレビで見たが、これは素晴らしい。精細感はすごい。
今までは、どうせ4Kコンテンツがあっても、自分の目では2Kと見分けがつかないんじゃないかと思っていたところもあったが、一応ちゃんとわかるらしい。

アクションカムなんかは、2Kでいいやと思っていたが、一眼クラスは、4K撮れてもいいな。でも、ソニー機だと、4K60Pで撮影できるものはないっぽい。
というか、ひょっとしてパナソニックのGH5しかない?

4K60Pで撮影できるものを待つのか、4K30Pでもいいのか?どっちなんだろう。

2017年を振り返る

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

毎年恒例の今年買ったものを振り返る、という記事を書いていたが、今回は、年内に書ききれなかった。正月休みを利用して、振り返ってみる。
去年までは、ムスメの受験もあったので、かなり抑えていたが、今年は反動でかなりはっちゃけてしまった。来年は、普通になろうと思う。

最近は、買って良かったもの、という振り返り方があるようなので、まずは自分の中のベスト3を選んでみた。

1位 iPad Pro 10.5+SmartKeyboard-JIS

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iPadを最初に買ったのは、初代からだが、今年はまだまだ充分に使える12.9インチのiPad Proを手放して、ふた回り小さい10.5にした。
469gと、12.9インチよりは圧倒的に軽いので、使用頻度が格段に上がった。どこでも持っていけるし、電車の中、仕事のメモなど、カフェなど。ブログを書く頻度も上がった。

12.9インチよりは、画面の迫力は物足りないのは事実だけど、バランスがいい。

これは、買って良かった。Apple Pencilの使用頻度も上がっている。

Smart Keyboardも、JISに対応したので、書きやすくなった。
Appleとしては、iOS11の進化でPCライクな作業、というところを目指しているようだが、自分の場合はまだそれほどでも。普通にSplitViewで、ウェブを見ながら文章を書く、ぐらいか。ただ、パワーはあるので、動画編集などはやりやすくなった。

実際の使用時間では、iPhoneの方が上かもしれないけど、心のメインマシンは、iPad Pro。
実用という点で、公私に渡って活躍しているので、今年の1位。

■2位
PlayStation 4 Pro + PlayStation VR

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春までは、ムスメの受験ということで、ゲーム自体を抑えていたが、なんとか終了。
PS 4Proを入手して解禁したところに、FinalFantasy XV、ドラゴンクエストXI、GranTsurismo Sportとビッグタイトルの最新版がきて、充実していた。

PS4 Proは、4K対応がいい。最近、Switchを入手したが、やはり2Kは画質としては、見劣りがする。まだ4Kコンテンツがなかった時代に、REGZAの4Kボードに投資をしておいて良かった。
SSD換装して、快適性も向上した。

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PSVRは、思ったよりも活用度はあった。
が、ソフトは足りないかな。いいバランスのがっつり遊べるものがまだないのかなぁ。シューティングコントローラーは、対応ソフトがガチ過ぎ。なかなか、クリアまでいかないので、もっとカジュアルな奴が欲しい。
シネマティックモードで、テレビを占有しなくてもゲームが遊べるのも悪くない。最近は、ちょっと面倒だが、Switchも接続して使ってみたりしている。

PS4関連は、時間もいっぱい使ったし、面白いものがいっぱいあったので、文句なく2位。

■3位
Withing Body Cardio

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2位までは、すぐに決まったが、3位は、色々検討の結果、WiFi体重計のBody Cardioにした。

今年は、体重を3-4kg落とせたし、健康診断も、毎年、脂肪肝の気配があったのが、今年はA。

自重トレーニングアプリのRuntastic Result、カロリー記録のあすけんなども活躍したのだが、ベースを支えていたのは。WiFi体重計。
すぐ乗って、すぐに測定できて、何もしなくても記録され、手間なく状況が把握できた、というのが大きい。これは、もっと早く買っておくべきだったかも。

やはり痩せると、服装も気にすることが減るし、気分もいい。

体重が落ちてからは、トレーニングとカロリー記録は辞めたが、体重計にはほぼ毎日載っている。
冬になって、活動量が落ちていて、リバウンドの兆しもあるので、気を引き締めたいところ。

——

というのが2017年のベスト3。ここからは、順位はつけないが、まずは、比較的満足度の高いものの振り返り。

IPhone X

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毎年、買い換えているiPhoneだが、2017年はXになった。
でかくなったPlusサイズの画面はほぼそのままに、本体サイズは小さくなった。ここは良いところのひとつではある。
確かに小さくはなったが、Plusサイズにも慣れていたので、そこまで感動はなかった。

ホームボタンがなくなり、TouchIDの代わりに、FaceIDになったが、これは一長一短。

カメラがかなりキレイで、この部分の満足度は高い。

PowerCore Fusion

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充電器+モバイルバッテリー。デカいんだけど、充電器なしに充電できるのは、結構便利だった。
1ポートで、もっと小さくなってもいいかも。

Philips Hue

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スマートスピーカーの導入を控えて、家の電球をほとんどHueにしてみたが、これも意外に便利だった。
時間でライトをオンオフしたり、光量を変えたり、声で操作するより、プログラムできるのがいい。

Apple Watch Series 3

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セルラー対応して、iPhoneがなくても、単独で使えるようになったApple Watch 3。
ただ、実際にiPhoneを持ち歩かない、というケースがなかなかない。セルラーでなくてもよかったね、というのははっきりしたが、動作速度やバッテリーは、文句ないぐらいになった。次回買うなら、GPSモデルで十分。

WF-1000XAirPods

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2017年は完全ワイアレスイヤフォンが一気に一般化した年だった。
自分は2016年からEARINで、一足先に使っていたが、16年の大晦日にAirPods、秋にWF-1000Xを入手。メインの通勤はWF-1000X、サブの運動時と睡眠時にAirPodsという使い分けになった。

WF-1000Xは、カナル型で遮音性が高く、さらにノイズキャンセリングつき。音もいいし、最小限の音量で音楽が聞ける。音そのものを聞きたいときや、集中したいときにいい。難点は、バッテリーケースのでかさかな。
アプリ連携機能は、便利ではあるが、アプリを起動しないと機能が有効にならないので、次第に使わなくなってしまっている。
また、音切れ対策のファームウェアが提供されているが、iPhoneではまともにアップデートできないのはなんとかして欲しいところ。

AirPodsは、オープン型で外音の取り込みができるし、本体が小さいので、装着したまま寝ることもできる、というか、毎晩そうやって寝ている。朝起きた時に、どっかにいってしまうこともあって、探すとのが大変だけど。そういうときにAirPodsを捜すで、音を鳴らして捜す事もたまにある。
寝る時に、音楽を鳴らしっぱなしだと耳に悪いので、スリープタイマーを掛けておくのは大事。
いつかレビューを書こうと思っていたが、SuperLoudというアプリを重宝している。

ほんの2年前は、完全ワイアレスイヤフォンは、未来の夢の機器という感じだったが、一気に実用化され、こんな風に日常生活で使えるのは素晴らしい。

AirMacExpress

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家のワイアレスオーディオ環境を充実させるために導入。使用頻度は高いわけではないが、気軽に使えるようになった。

——

ここからはカメラ系。

SEL1635ZTAKUMAR 28mm F3.5

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2017年は、広角レンズに手を出した年だった。
まずはオールドレンズのTAKUMAR 28mmを買ってみて、使えそう、というのがわかって、本命のSEL1635Zを入手。

広角は、今まで後回しにしてきたけど、自分の中では結構好きだし、望遠よりは意外と潰しが効くという事もわかった。
逆に、何でも広角で撮ってしまう、という悪いクセがつき始めているかもしれない。
そういうのも撮り飽きてからが、本当に使えるようになるかも、と今は、思っておこう。

これで、望遠、広角のズーム、標準の単焦点と、FEレンズも割合と揃った。
α7を買ったのが2014年なので、もうすぐ丸4年が経過。ボディのステップアップを考えてもいい頃だけど、ソニーには手頃な次の機種が無くて困る。
Α7IIだと、5軸手ブレ補正しかつかないし、7RIIは、高解像化されるけど価格が高過ぎる。中古は手頃感があるから、中古にするという手もあるか。

Smooth-Q

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2017年は、ジンバル活用を少しできた年だった。
G4 GSも修理して、HDR-AS300と合わせて、ロードバイクマウントで、一定の形ができた。
Smooth-Qはスマホ用のジンバルだが、安い割には、機能がしっかりしていて、iPhoneのカメラを最大限に活かせる。大きさ、ゴツさが難点かな。

PeakDesign 色々

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2016年の年末に、EVERYDAY Slingを発端に色々とPeakDesignのカメラアクセサリーを購入したが、2017年は、手持ちのストラップをPeakDesign仕様にするAnchorLinks、CapturePro、レンズキット、CapturePOVなんかを購入。
全部うまく活用できているわけではないが、Capture周りは、やはり一番便利。カメラ、三脚周りをCapture互換にしたので、取外し、取り付けはかなり楽になった。
最近モデルチェンジもしたみたいだけど、基本的な使い勝手は変わっていないようなので、すぐに買う必要はないかも。

HDR-AS300R

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使用頻度が高いわけではないが、使いたくなるアクションカム。空間光学ブレ補正搭載で、フルHDモデルのHDR-AS300を導入した。やはりブレ補正がかなり効くので満足度は高い。
ただ、背面液晶を搭載しているが、ブレに弱かったはずのGoProがHero6で、かなり良くなったので、それも気になる。
また、360度撮影ができるFusionは、高画質な上に任意の場所を切り出せるので、アクションカムとしては一番いいのかもとは思っている。
——

ここからは自転車系。

ELEMNT BOLT

blog170722_6 - 6

ずっとiPhoneをサイコンがわりに使ってきたのに、今更ながら専用機の導入となったELEMNT BOLT。
Garminを買うかどうか躊躇していたが、結果的には、ELEMNT BOLTにして良かった。
Strava連携も、Appleヘルスケア連携もできるので、AppleWatchすら要らないし、GPSも内蔵で地図も見られ、ナビもできる。価格も安いし、コンパクトで、電池持ちもいい。Bluetoothのセンサーでいいので、壊れたものだけ取り替えられるし、Zwiftとの使い回しもやりやすい。白黒液晶だからこそできる、というところもあり、普段は液晶は断然カラー派だが、ELEMNT BOLTは白黒でいいとおもう。
日本語が変なところだけは直して欲しい気もするが、まぁなんとかなるかな。

JawBreaker

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高めのアイウェア。視界が広いし、見やすい。風の影響も受けにくい。これはいいものだった。

自転車出費は、2017年はあまりなかったが、来年はフレーム交換を狙っている。果たしてできるか。
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年末に購入したところで、あまり使い込みが進んでいない系

MacBook Air

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ムスメ用に購入したが、使っていない時は、自分も使っている。
ブログ環境を構築して、今もダイニングのテーブルで、この記事を書いている。
RapidWeaverは、Mac用しかないから、iPadで代用できないけど、今からiPad用のCMSアプリが出るとは思えないしな。

重いので、持って歩きたくはないけど、13インチは、画面サイズとしては悪くないね。Retinaではないので、表示品質は高くないけど。

Macのペアレンタルコントロールも割と強力で、したい設定はだいたいできるので助かる。

Switch

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入手以来、ゼルダにはまっている。ゲーム機としてはよくできているが、持ち運び用としても、据え置き用としても、中途半端とも言える。そこの中途半端さが、いいバランスなのかもしれない。

想定外としては、意外とムスメが気に入って、マリオだけでなく、ゼルダもやり始めてしまい、お父さんが遊ぶ時間がない。1人1台にすべきなのだろうか。(ゲームを書い直さないといけないので現実的ではないが…)
——

ここからはイマイチだったかも編。
まずはドローン。

Spark & Mambo

blog170731_2 - 4

持っていない時はやってみたくて、買ってみるとそうはいかない、というもの、それがドローン。
Sparkの方は、飛ばせる場所、環境が特殊で、普段から使う、というわけにはいかないし、練習だけといっても、同じ場所では飽きる。
必然的に、規制のない、自然の多いところに、頻度よくいかないといけないが、そうなると時間の確保の問題がある。なかなか、これを趣味とするのは難しいなぁ、というのがやってみた印象。
逆に、機器自体はよくできていて、天候や環境が整えば、それほど難しいわけではない。

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Mamboの方も、市街地で飛ばせるとは言え、迷惑にならずに飛ばせる場所、というのは結構限られている。
またSparkに比べて非力なので、風の影響も受けやすい。ドローンは、思ったよりうまくいかないなぁ、というのが今年の印象。

次はおもちゃ系。

Cozmo

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これ自体は、可愛らしいおもちゃなのだけど、面倒なことが多すぎる。
Wi-Fi接続が必須なことも面倒だし、毎回キャリブレーションをかなりの時間をかけないといけない。手間がかかりすぎる。
ワンコの方がよっぽど手間がかからない、という気もする。
起動するだけで、自律的に動いて、インタラクションで遊ぶときだけWi-Fi接続とか、キャリブレーションは3回に1回とか、にしてくれば。とにかくバランスが悪い。

■Sphero R2D2

レビューすら書いていないけど、これも買ってみていた。
これはCozmoと同じようなところはあるけど、まだマシ。Bluetooth LE接続で、iOSデバイス側の設定を変えなくていい、というだけでも手間は減る。

———

いやぁ、ここまでかなり長い記事になってしまった。
2018年は、大人し目に行きたいところ。

iPhone Xが来て2週間

iPhone Xが来て、二週間経ったので、その後の感想など。

初期の感想と大きくは変わらず。

6/7 Plusよりも幅が小さくなったことで、文字入力がしやすくなったので、フリック入力を復活させた。

plusサイズの時は、幅がそれなりにあったので、QWERTYにしていた。iOS11になってから、キーボードが左右に寄せられるようになったので、フリックに戻しつつあったけど。

フリックを復活させたため、無理めな指の使い方もをするようで、Plusの時は収まっていた、親指の付け根の痛みも復活気味。

ホームボタンが無くなったことは、もう完全に慣れた。
ただ、iPad Proと、会社iPhoneは相変わらずTouch IDなので、コントロールセンターが下からのフリックのまま。Xと7/iPadを行き来するので、頭の切り替えが必要。

Face IDの認識精度は良くなった。

具体的にはスキャンをやり直した。
最初のスキャンの時は、メガネをかけて、前髪が上がった状態で行ったのだが、これが良くなかったかも。特に、コンタクトの時に、認識エラーが頻発していた気がする。
メガネを外して、前髪を下ろした状態でスキャンしたところ、大分改善。

Face IDまでの操作を簡略化する設定として、タッチでスリープ解除と、傾けて解除、というのがあるが、タッチでスリープは、結構誤爆が多いのでオフにし、傾けて解除だけをオン。
手に持っている時は、ほぼこれでいい。
端末を机に置いている時にはダメなので、サイドボタンでスリープ解除。

バッテリーの持ちは、多少いい気がする。
今のところ、1日の終わりに、バッテリーのアラートは出ていない。

気になっているのは、Suicaの感度がイマイチ。7 Plusの時は、改札でほとんど引っかからなかったが、Xは、最初の一週間で、3回ぐらい引っかかった。
さすがに、より丁寧にタッチするようにしているので、その後は、そうでもないが、油断すると、また引っかかりそう。

いったんこんな感じ。

まだ、カメラあたりは十分使えていないので、追加を書くかも。

iPhone X用純正レザーケース - コスモスブルーを装着

6 Plus以降、iPhoneには、純正のレザーケースをつけることが多い。

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X用にも、新色っぽいコスモスブルーのケースを買ってみた。

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背面。X用に縦置きのカメラ穴。いつも通りのAppleマークの型押しがある。

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裏側は、マイクロファイバーの起毛。7 Plusの時は、ジェットブラックに傷らしき傷はなかった。

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カメラ周りのツライチ感が半端ない。

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ボタンは、サイズが大きめ。前作同様、やはりアルミ素材っぽいが、色が、7 Plusの頃よりおとなしい濃い色になっている。

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1年使った7 Plusのシーブルーと。微妙に違うが、かなり近い色。

iPhone Xの初期感想

金曜日にiPhone Xを受け取って、2日ぐらいが経ったので、感想など。

今まで通りのiPhoneでもありながら、違っているところもあり、じわじわ良さを感じる、という、不思議な感じもする。

■画面と大きさ

iPhone X最大の特徴は、全面スクリーンになっていることで、それに伴って、ホームボタンの廃止、Face IDの導入などがくっついている。

いままで、2代連続Plusのサイズを使ってきたので、Xになっても、大きなディスプレイになった、とは感じず、むしろ小さくなったという印象。特に動画などは、少し迫力がないかも。

ただ、自分の場合は、iPad Proも併用しており、iPhone Xだけで全てを賄っているわけではない。Xぐらいのサイズでも、許容範囲ではある。

一方で、スクロールするような縦画面の情報量はほとんど減っていない。もちろん、ほとんど増えてもいないので、不満はないが、満足度もあがるわけではない。
全面スクリーンになって、ちょっとマイナスになった、というわけで、そこにはあまり感動はなかった。

一方で、本体のサイズ。

これは、明らかに小さく、細くなり、握りやすくなった。小さくなったのに、情報量が少しのマイナスで収まっている、というのが、自分にとって、iPhone X最大の利点らしい。
小さくなったことで、キーボードはかなり押しやすくなったように思う。

今まで、自分が使っている時には、でかくても便利の方が大きかったが、人がPlusサイズを使っているのをみると、なんでこんな大きな板を使っているんだろう、と見えていたので、そういう違和感は少なくなるのかもしれない。

本体のサイズが変わると、自転車のマウントなど、Plus用に大きくしたものをX用に小さく直す必要があったりした。


デザインは、背面がガラスになったとか、側面がステンレスっぽい、とかがあるが、正直、カバーで隠れていて、どうでもいい、は言い過ぎにしても、あまり普段のありがたみはない。

ディスプレイの品質は、OLEDということだが、最初はあまり気がつかない程度かな、と思っていたところ、じわじわと、お、これは今まで見たことない綺麗な感じだな、という思う時があった。

■ホームボタンの廃止

全面をディスプレイにするために、ホームボタンを廃止したが、これは慣れてきた。
画面のタッチでディスプレイがオンになるようになったので、持ち歩こうとするたびに頻繁に画面がついているが、それぐらい。

ホーム画面に戻る、下のエッジを操作する、スクリーンキャプチャ、電源オフの方法など、iPhone Xならではの独自の操作が必要になるが、これは慣れ。

いただけないものがあるとすれば、横画面固定のアプリの時に、ホームボタンの位置が、下部から側部に変わってしまうのが、一貫性がない。

■Face ID

ホームボタンを廃止した関係で、指紋認証のTouch IDも廃止になり、3Dカメラでの顔認証するFace IDが導入された。
これは、良いところと、今までと違うな、というところがある。

認識精度は多分いい、が、Touch IDよりも認証できないケースが多い。

良いところもある。これから、冬のシーズンで手袋をしないといけないが、手袋を外して指紋認証せずとも、顔だけで画面を開くことができる。

また、Hey Siriでアプリを声だけで起動させるときに、画面を触らずとも、見るだけで開いてくれる。
通勤で自転車にこれから乗るときに、Runtasticを起動したい時は、声だけでいける。

今までと違うな、というのは、まずは精度。
ロック解除ができないというケースが結構ある。暗い時、髪の毛が顔に多くかかっている、コンタクトにしている時など、何が原因かわからないが、とにかくパスコードを求められる。学習期間なのかもしれないが、指紋さえあれば、かなりの高確率で開けられたTouch IDとの差は感じる。学習して、しばらく経って見ると変わるのかもしれない。

また、違う、という点では、ロック解除のタイミングが違う。
Face IDは、デフォルトで、画面を注視しないとロックを解除できない。

例えば、手にiPhoneを持っていて、歩いている。画面は見ていない。
目の前の信号が赤なので、立ち止まって、地図を確認しようと思う。
今までなら、立ち止まる前に、画面を見ずに手探りでホームボタンを探し、Touch IDで画面ロックを解除しておいて、止まると同時に、画面をみて操作する。
Face IDでは、これはできない。

もちろん、予備動作なしで、立ち止まってから画面解除すればいいので、別に問題ではない。
ただ、今までできていたことと違うので、若干混乱する。慣れればいいだけのことではある。

■カメラ

カメラは、まだ十分に試せていないが、数枚撮った感じでは、精細感があって、すげぇいい、気がする。

ポートレートライティング、手ブレ補正、4K60FPSなどは、これから。

■その他

8/Xから、ワイアレス充電器にも対応したが、これはAppleWatchやAirPodsも充電できるApple純正版を待ち。3本必要だったライトニングケーブルが1本で済むのはいい。

買ってすぐの段階だとこんな感じか。
やはり最初に書いたように、じわじわ違いを感じる気がするので、変化、違いがあれば、また書くかも。

iPhone Xが来た

発売日の2日前までに連絡が来なかったので、すっかり後回しだと思っていたiPhone X。
前日の午後にビックカメラから電話があり、在庫が確保できたとのこと。

ちょうど、発売日が祝日なので、午前遅めに受け取りの予約。
ビックカメラのアプリで、Apple純正のレザーケースを店頭受け取りで注文。新色っぽいコスモスブルーを選択。iPhone Xのポイントでいくらか賄えるはず。

当日、受け取り自体はスムースで、今まであったようなオプションの強制加入みたいなのもまったくなかった。

48ヶ月払いで、2年で機種変更するときに、端末と引き換えにローン残高をチャラにする、みたいなプランがあったが、料金は1年ごとに機種変更するなら、今まで通り、一括でいいらしい。

あと、今回は、SIMは交換だった。

買ったポイントで、ケースを買い、後、一応液晶保護フィルムを購入。

ここから家に帰ったわけだけど、古いiPhone 7PlusのSIMは無効化され、何もないiPhone XのSIMが生きているが、この状態だと、Apple Watchは、7 Plusに接続されているが、7PlusのSIMは死んでいる。
IPhoneとの接続は生きているが、回線が死んでいると、Apple Watchも死んでいて、誰とも連絡が取れない状態だった。

お店で一度開けているけど、開封。

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確かにギリギリまで液晶。

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iPhone Xのソフトウェアアップデートをし、

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保護フィルムを貼りつつ、

再度、iPhone 7 Plusをバックアップ。

失敗したのは、先にApple Watchのペアリングを解除しないといけなかった。
そうしないと、最新のApple Watchの設定がiPhoneに入っていない状態になってしまった。

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気づいて、復元をやり直し。
Apple Watchのペアリングを解除、古いiPhoneをバックアップ、そこから新しいiPhoneを復元、という手順を踏まないといけない。結構、めんどい。

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左から7 Plus、X、7。
Xの大きさは、ほぼ7。

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一方で、画面の縦方向は、ほぼ7 Plus。ちょっとおおきいぐらい。
横は、Plusより狭い。時計の文字は、Xの方が結構小さいのがわかる。

復元が終わっても、Apple Payの移行、ネットバンクの移行などが続く。

iPhone X予約した

そういえば書くのを忘れていたが、iPhone Xを予約した。
Apple Storeで予約しようとした人は、アクセスできなくて困っていたみたいだけど、ソフトバンクオンラインは、全く混んでおらず、快適だった。
ただ、ちょっと出遅れたので、予約できたのは、16時10分ぐらい。

受け取りは、ビックカメラにしたのだけど、店のだいたいの住所がわかってないと店が探せない仕様はなんとかしてほしい。

モデルは、ブラックの256GB。

色は、どうせケースに入れるし、額縁も狭いので、どちらでもいいが、去年のジェットブラック人気で、黒を多く生産してたりしないかな、という淡い期待。
ストレージは、64GBでも行けそうなところだったが、さすがにこの歳では、頻繁にストレージをやりくりするのが億劫になってきた。128GBでいいんだけどな。

値段は見てない。10万円台真ん中ぐらい?
15万だとしたら、ポイント5%でも、ケース代ぐらいは出るのでバカにならない。

発売日に来るかどうかは、わからない。

去年の記憶はほとんどないので、記事を見返してしみたが、去年は、1時間遅く予約して、一週間入荷待ちだった。

iPhone Xは、前から最初の入荷数が少なく、その後は割と改善と出ていた。
本当に入荷が少ないなら、どこで予約しても同じだし、そうでないなら、3大キャリアの大型店舗に優先的に入荷するだろう。

まぁ11月中に来ればいいかな。