iPadから家電をコントロール - IRKit

リモコンは便利だけど、機器が増えるほど、数も増えて面倒くさいことになる。
我が家のリビングであれば、テレビ、PS3、Apple TV、レコーダー、AVアンプ、エアコン、扇風機と7個もある。

家にいてもiPhoneやら、iPadを使っているのだから、これでコントロールできれば簡単。
実際、上のうち、テレビ、Apple TV、AVアンプは、WiFi経由でコントロールできて、便利に使っている。

WiFi対応していないものは、iPhone初期の頃は、L5 Remoteというドックコネクタにつける赤外線インターフェースを使っていたこともある。
ずっと付けっ放しにするわけにもいかないので、物理的に付け外しするのが、面倒だった。
それに今は、Lightningになってしまったので、使う機会も無くなった。

赤外線リモコンをコントロールするWiFiタイプのものも以前からあったが、値段が高かった。

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そこに、
廉価で出てきたのがIRkit
個人で製作されているようだが、便利そうなので一つ買ってみた。

セットアップでは、AirMacの5Ghzに対応していないのに気づくのに少し時間がかかったが、それ以外はスムーズに。

リモコンのボタンを登録する学習も簡単。
エアコンも簡単に学習してくれた。

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設置場所は、悩むかと思ったが、リアスピーカーの上が一番色々な機器に指示できるいいポジションだった。
電源ケーブルは付属してないが、マイクロUSB出力のアダプタが余っていたのでちょうどよかった。WiFi接続なので、電源さえ確保できれば設置場所の自由度は高い。

複数のボタン操作を実行させるアプリも別に公開されているので、多少複雑なこともできる。

ただ、以前は複雑な動作だったものが、今はHDMI連動もあるので、そうでもない。
例えば、テレビを見ていて、Apple TVに変えたい時、テレビの入力切替でAVアンプを選び、AVアンプの入力切替でApple TVを選ぶ、というプログラムを組む必要があった。
今は、テレビを見ていても、AVアンプのApple TVのボタンを押すと、テレビ側が連動して、切り替わるので、プログラムの必要はない。

なんか有用な使い方が思いつくかな。

IRkitの良さそうなのは、家族対策。
相方もムスメも、テレビ、レコーダー、Wiiは、リモコンで使えるが、AVアンプにつながるPS3とAppleTVは、リモコンが複雑なので使えない。このせいで、Blu-rayを観たり、iTunesの音楽をスピーカーシステムで聴くのが難しい。

これがIRkitであれば、シンプルなリモコンなので、自分でも切替られるかも。


IRKit - iPhone,iPadを使って外出先からエアコン等の家電を操作できる学習リモコン