iPad2 2週間レビュー

間もなく、日本でもiPad2が発売されそうになってきた。

うちに来てからは、2週間ぐらいになったので、ちょいと感想など。

結論から言うと、初代から買い換えて、非常に良かった。

一番は、軽さ。
初代から軽くなったのはわずか100gちょいだけど、結構効いてくる。
初代のときは、最初きたときから重い、と書いてきたが、iPad2は、重いと感じる場面は、激減した。

自分の場合は、毎日必ず通勤時にiPad2を持ち歩いているし、電車やバスのなかでも、座れれば取り出して使うので、軽い、ということで得るものは多い。

では、家の中では恩恵がないかといえば、そんなこともなく。
子供や女性にとっては楽なことは間違いないし、男でもヒョイと持ち上げる度に、軽くてよかったと思う。

速さは、初代でも結構速かったので、それほど実感はない。
ただしRAMの大きさからか、Safariが落ちる回数が減ったり、新しいページを開いて戻ったときにに、再読み込みが減っている、というのは感じる。

スマートカバーとの組み合わせも少し慣れてきた。
まずは、純粋に液晶面のカバーとして便利。カバンの中のインナーケースに、MacBook Airと一緒に入れるときに、アルミとアルミが擦れるのを防げる。

背面に蓋を回すと、硬い表面にiPad2を置くときに、クッションになるし、背面を直接肌に当てると冷たい、という状況も防げる。

電車の中で、背面の派手なAppleマークも隠せるので、カバンの中から取り出すのが楽になった。

チルト機構や、着脱を使う機会はそれほど多くない。開きっぱなし、ということも結構あるので、開閉連動オンオフも忘れて、普通に電源オンオフしていることはある。

単にiPad2になっただけで、何か用途が広がった、ということはないかもしれない。
そういう点では、初代を持っている人のほとんどは、わざわざ買い換えたりしないのではないかとは思う。

しかし、自分に限って言えば買い換えてほんとうに良かったし、もう初代に戻れないと思う。