電子書籍

ソニー:e-Bookリーダー“(リブリエ)”発売
松下:読書用端末「ΣBook(シグマブック)」を書店、ネットで販売開始

たとえばUXとはかなり用途が違うとは思うが、けっこう気になる存在である。

去年、実家に行ってきたときに子供の頃読んでいた指輪物語の赤表紙本を持って帰ってきた。しかし、全6巻が揃っておらず旅の仲間の上巻と王の帰還の下巻が欠けていた。
阪神大震災後の片づけの中で、損傷がひどいとかで捨てられてしまったのだとおもうが、最初と最後がないという、なんともいえない状態。

で、全9巻を買い直そうか、とちょっと悩んでいたのだが、場所を取るとか、いつ読むのとか、問題はでてくる。
そういうときに、こういう電子端末で読めるといい。買うよ。
鞄にいつも指輪物語全9巻なんて!

ソニーの今度出たやつは端末としても、そこそこの大きさの液晶で解像度もまあ高い。軽そうだし、電池も持ちそうだし、いいんじゃないかなぁ。読みやすそう。(写真を見ずに、Doc化したニュースのデータだけで書いてます)

要は、

使い途がはっきりしている(本が読める)
生活の中で馴染みのある使い途(活字好きはなじみがある)
大きなものを小さなものに凝縮(本は重くてかさばる)

ということがあって、あとは

実際にありとあらゆる本が読めるようになる、

もしくは

誰もが読みたい本が100冊とか。しかも、プレインストールで。
(毎年のベストセラートップ10を10年分なんてどうかな)

こうなれば、ヒットは間違いない、か。
「好きな本が読める」「読んでおきたい本が読める」を達成するのが、一番難しいんだろうなぁ。