iPad ProのためのSmart Keyboardが到着

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Apple Pencilに遅れること4日ぐらい。Smart Keyboardも到着した。

箱を開ける前からイヤな予感。
かなりズシッとした重さ。

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Appleは梱包、包装は凝っている方だが、それでも、ここまで重くなるか?という重さ。

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Smart Keyboard本体を取り出しても、やはりズシッと重い。

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取り付けは、これまでの風呂ブタと変わらないけど、今までのものよりも、キーボード分だけ長くなっている。

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これまでの風呂ブタは、クローズ、スタンド角度急、スタンド角度緩の3形態だったが、Smart Keyboard はクローズ、キーボード、スタンド角度急に3形態。スタンド角度緩形態はないみたい。

クローズモードから、他の形態に変形するには、長くなったキーボード部分を展開して、折りたたみ直すという作業が必要。ここはスムーズというわけにはいかず、結構面倒。

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キーボード形態にしてみる。
キーボード形態にするには、ベース部分の溝にiPad Proをセットする必要があり、セットしないとキーボード自体がアクティブにならない。誤動作を防ぐためなのだろう。

タイプしてみると、布製ということで、フニャフニャした打鍵感を想像していたが、ちょっと違った。
パコパコという感じで、実際にそういう音が出る。タイプ感としては悪くない。

キーの幅も問題ないし、十分にタッチタイプができる。

タイプしていて感じる難点は3つ。

1つ目は、Returnキーが、今まで使っているキーボードより小さく、誤タイプが非常に多くなる。漢字の確定の度に、誤タイプしてしまう。

2つ目は、かなと英数の切り替えは、地球儀アイコンで行うが、押しやすい位置にないので、面倒。
事前に切り替えずに、変換されても無視して入力して、候補で確定する方がいいのかな。

3つ目は、Bluetoothキーボードの場合、ソフトウェアキーボードと併用できたが、Smart Keyboardは、ソフトウェアキーボードを出す方法がわからない。
これによって、二本指でのタッチパッドモードが使えない。

難点はあるものの、タイプはそれなりに快適にできる。

しかし、Smart Keyboardの最大の難点は、やっぱり重さ。

iPad Proは、画面はでかいが、意外と軽い、というの利点の一つな気がするが、これにSmart Keyboardを付けると、意外と重い、に変わってしまう。

片手で保持するのも大変だし、蓋を開けるときに、勢いよく開けると、自分の重みで本体から外れてしまう、ということも何度か発生している。

タイプするのはいいんだけど、重さが悩ましい。常用するのをためらうぐらいの重さなんだよなぁ。
キーボードのないノーマルの風呂ブタを用意して、結構タイプしたいときだけ、Smart Keyboardを装着する、とか使い分けを考えてしまうぐらい。