UP by Jawborn 一週間レビュー

活動量計のUP by Jawbornが来てから、だいたい一週間ぐらい。

この間、fitbit oneと同時に付けてみていたので、比較も含めて感想を。

まず、色だが、UPのライトグレーはあまりきれいな色ではない、と書いたが、一週間経っても、あまりその印象は変わらず、やはり黒にしとけばよかったかな、と。

充電のときと、風呂のとき意外は、腕にほぼ付けっぱなしにしているが、付けていること自体は、それほど気にはならなかった。
fitbitの方は、ベルト通しに小さいカラピナで付けているので、装着感という意味では、まったく気にならない。たまに、ポケットにアクセスするときに、存在を思い出すぐらい。

ただ、腕に付けていると、昔、腕時計をしていたことを体が覚えているのか、つい、時間を見ようとしていることが2度ほどあった。見ても、時間が表示されているわけではないので、自分で苦笑してしまうだけだが。

UPの装着で疑問を持つのは、交差する側を腕の表側にするのか、外側にするのか、というところ。

up by jawborn

メーカーの写真などをみると、交差する側を内側に付けているのだが、この付け方だと、キーボードを入力するときなどは、机に金属部分があたってカタカタいうし、歩いていても、脚などに金属部分があたって痛い。

up by jawborn

なので、交差側を外側に付けているのだが、スイッチと充電キャップに金属パーツを選んだデザイナーは、一回死んでこいと思う。
この金属パーツは、しかも割と鋭角目に角が立っているので、なおさら。
身につけるものとしてのデザインじゃないだろう、と思う。

ボタンの操作性は悪くはないが、寝る前と朝しかボタンを押す機会は無いので、ありがたみも薄い。

充電は仕方が無いにしても、わざわざキャップを外して、iPhoneのイヤフォンポートにブッ刺しての同期は、やはりどうにもイケてない。
あの外したキャップを失くさないか、のドキドキ感は余計。
ここは、ワイアレスで同期できるfitbit oneに圧倒的軍配。

UPは、ワイアレスでないから、充電長持ちとか言っているけど、fitbit oneも一週間以上持つので、大した違いはない。

防水加工はあるらしいが、一度も水にはつけなかった。シャワーでは大丈夫らしいが、手首は洗わないのか?シャワーで運動するのか?というのが疑問。かといって水泳はダメらしく、大量の汗でも大丈夫、というぐらい。防水が必要な汗って、割とすごいことになっているよね。

気に入ったのは、アイドルアラート機能。
動いていない時間が続くと、振動でお知らせしてくれる機能だけど、会議とか作業で集中していて、時間を忘れがちになるが、そこを今、1時間ぐらい経ったよ、とちょっと引き戻してくれるのはいい。運動関係ないけど。

睡眠記録もUPの方がボタンが押しやすくていいかな。
バンドに付け替えなくてもいいし。出張のときは、バンドを持っていくのが面倒だったので、fitbitでは睡眠記録しなかった。

UPのアプリは、色々高機能でカラフルだけど、操作体系が煩雑で、ごちゃごちゃしている。あと、ウェブ版は無いぽいので、iPhoneに入れているアプリしか結果を見られない。
この点、fitbitは、シンプルだけど分かりやすいし、ウェブ版もあるので、iPadやMacからデータを見ることができるのはいい。

だいたいこんな感じか。
割と不満が多いが、それほど邪魔になる訳ではないし、せっかく買ったので、使っていこうかとは思う。

どっちかひとつ買うなら、fitbit oneがオススメ。その代わり、落とさない対策は必要。

ただ、腕に付けていると目立つのか、それUPですよね、とか、かっこいいね、とか言う人もいいので、チヤホヤされたい人はUPかも。




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