PENTAX K-01を買ったワケ

まずは充電中なので、なぜ自分がPENTAX K-01を買ったかという理由など。


これまでメインで使っていたのは、ist DS。

過去のブログを見ると、2005年の購入らしい。
元々、写真をそれほどうまく撮れないので、しばらくあまり使わない時期が続いたのだけど、去年の12月に、
シグマのレンズを購入して、結構メインに使うようになってきた。

古いカメラなので、使っているうちに不満が出てくるのはしょうがないが、最大の不満は、ピンぼけの写真が結構でてくる、ということ。

フォーカシングスクリーンを変えてみたり、絞りを少し絞るということを覚えたりして、多少はましにはなったが、それでも、1/3ぐらいは、ピンぼけが混じっている気がする。

レンズを買って以来、いろいろと写真好きのブログやらを見る感じでは、ある程度のピンぼけはしょうがないみたいなのだし、外で子供を撮るときなどのシャッターチャンスで、ピンぼけがでてしまうのは、元々撮るのが難しい状況なわけなので、ある程度あきらめもつく。

しかし、花とか、レゴなど、焦らなくていい場面で、きちんとピントを合わせたと思って、撮って、iPadやらMacで見たらピンぼけ。で、撮り直し、というサイクルが結構あって、これはきつい。
じっくり撮れるのだから、一発で決めたいところ。

結論としては、ファインダーでピント合わせするのではなく、撮影時と同じ絵がでている液晶画面でピントを確認できれば、さすがに大丈夫だろうと。

というわけで、ミラーレス機にしようと思い始めたのが、2月頃。
間もなくして、PENTAXからK-01という、今のシグマのレンズが使えそうなミラーレス機が発売になった。

悩んだのは、K-01はミラーレス機なのに結構でかい、ということ。ソニーのNEXのように薄くはない。
要は、今、手持ちのシグマのレンズをなかったことにすれば、より選択肢は増えるなぁ、と。

悩んだ末、結局、今後、それほどレンズをたくさん買う気がしないので、3万出して買った今のシグマのレンズをできるだけ生かそう、と思い、K-01にした。

マーク・ニューソンのデザインは、正直、どちらでもいい感じだった。あまり嫌な気もしないが、別に普通のデザインでもよかったかも。

ピントが合わせやすくなる、以外にも、新しい世代のカメラがist DSよりも魅力的だったのは、

・マニュアルフォーカスの時に拡大してよりピントが合わせやすい
・RAWとJPEGが同時に撮影できる
・HD動画が撮れる、しかもH.264で
・高感度でも結構、ノイズが少ないらしい
・ローパスフィルターとやらが少ないとかで、画質がいいらしい
・ボディに手ぶれ補正機能が内蔵

というようなところ。
どれも現代的なカメラでは当たり前なんだろうけど、ist DSにはないものばかりで、すごいなぁ、と。

PENTAXといえば、K-30というのが出たばかりだけど、光学ファインダーを使いたければ、ist DSもあるので、あまり買おうとは思わなかった。
店頭でみたら、えらいゴツかったし、ちょっと重く感じたので、やっぱりK-01でいいかな、と。

3つのレンズのセットがあったが、どのセットにするかは、少し悩んだ。
アウトレット品で、ボディのみの安いものもあったのだけど。

まずパンケーキレンズというものが、どういうものかを調べた感じでは、単に薄い、というだけで、あとは特徴もないらしい。ビックカメラの店員も同じようなことを言っていた。
なので、持ち運びが容易な、40mmのF2.8というレンズだということ。シグマのレンズより少し望遠だけど、その分少し暗い。

他にズームレンズのキットもあるが、安物?のズームレンズは28-80mmというのを持っているし、今、30mmの単焦点ばかり使っているので、キットのズームレンズを買っても、おそらく使わないだろう。ボディを安く買うためだけ、ということになる。

であれば、シグマの30mmのレンズはでかくて重いな、と思うときもあるので、ビスケットレンズを使いたくなるときもあるかな、と。
店員は、3万ぐらいするものなので、使わなければ売ってしまう、という手もありますよ、という勧めもあり、ビスケットレンズのセットにしてみた。

とこんな感じで、K-01にしてみた。もっといい選択肢もあったかもしれないが、まぁいいか、という感じ。



PENTAX デジタル一眼カメラ K-01ズームレンズキット ブラック/ブラック