ノリスゴさんの精度がすごいと思いきや

400x40000bb

ジオフェンスを用いて、電車やバスの乗り過ごしを防止するアプリ、
ノリスゴさんをインストールして使ってみた。

これまでもこの手のアプリを何度か使っているが、駅に着いてからアラートされたり、降りてからだったりと、実用とはほど遠かった。

しかし、このノリスゴさんは、駅に着く、ちょっと前にきちんとアラートしてくれて、これはすごい、と。

自分の場合、朝は始発電車を選んでいるので、座れて良いのだが、満員のため車内の電光掲示が見づらく、いつも何駅かをキョロキョロ見回すことが多い。ノリスゴさんの精度で、アラートしてくれるなら、キョロキョロしなくていいので、これは助かる。

と思っていたのだが。

ある日を境に、急にノリスゴさんの精度が落ちて、今までのアプリと変わらなくなってしまった。

原因について、考えてみると、思いあたる節が。

Movesというロギングアプリの記録を停止したこと、だと思う。

去年、iPhone 6 plusにしてから、モバイルデータ通信の量が激増したのだけど、その一要因がシステムサービスの時間と場所っぽい。

推測だけど、ジオフェンスのようなバックグラウンドで位置情報を使うサービスは、システムから位置情報を受け取るのではないか。
iPhone 6 plusにした時に、バッテリー容量もデカくなったので、それまで抑えていたMovesのような位置情報を使うサービスを割と積極的に使うようにしたのだけど、これがモバイルデータ通信にも影響していたっぽい。

で、3日で1GBでの速度制限をちょいちょい食らうようになったので、見直しの一環でMovesの記録もオフにしてみた。

思い返せば、その時から、ノリスゴさんの精度が低下した。

ノリスゴさんの精度が高かったのではなく、常時位置情報を使う指令がシステムに行っていたので、位置情報に敏感な状態になっていた、ということみたい。

試しにMovesの記録をオンに戻すと、精度も戻ってきたので、ほぼ間違いないのではないか。

他にも
TinySquareYahoo!防災速報も、バックグラウンドでの位置情報を活用しているけども、この2つはずっとオンでも精度は落ちる。取得、利用の頻度が低いのだろう。

バックグラウンドでなくても、Runtasticのような位置情報を活用するアプリを使っていると精度は高くなる。

結局、Movesはオンに戻した。
ノリスゴさんは、便利だし、Ingressを止めたので、モバイルデータ通信量は、それほどひどくなくなった。

ちなみにノリスゴさんは、うちの小学生ムスメには、かわいいとウケはいい。


ノリスゴさん - あなたを乗り過ごさせません - Shohei Fukui
Moves - ProtoGeo