新しいiPhoneの噂

Appleの開発者会議を前に、新しいiPhoneの噂が出回り始めた。

相変わらず見事な期待値コントロールだと感心するしかないが、画面サイズの変更とドックコネクタの変更は、本当に来そうな気がする。

Appleの場合、大きな変更を行う場合、2-3ヶ月前に発表して、開発者に対応期間を取ることが多いので、新しいiPhoneが、遅い夏、あるいは秋の発売であれば、このタイミングで新しいiOSとiPhoneを発表するのは、当然だろう。

以前は画面サイズの変更はない、という意見は多かったが、サイズ拡大のリークが流れ始めてからは、思ったよりも好意的な意見が多いように思うが、どうだろう。

自分も、去年のタイミングであれば、画面サイズの拡大必要なしと思っていたが、今年はあってもいいかな、と思う。

一つは、iPhone、iOSに単純に、慣れすぎ、飽きというのがどうしてもあって、変化を求めている。

先進的なデバイスとして登場したiPhoneも、もはや4代続いた老舗的な立場。現行のiPhone4Sは、新機軸はSiriのみという状況だったので、新しい変化を入れてもいい時期だと思う。

もう一つは、文字入力をする際に、現状では残りの表示領域に表示できる情報が少なくなってしまう、というのがある。
日本語の場合は、変換候補の表示にさらに画面を取られるので、下手すると、1-2行しかないケースも、結構見かける。

画面サイズが拡大すると、この辺が多少マシになるのは間違いないので、期待が持てるところ。

画面サイズ固定で作られているアプリに対しては、上下に余白をつけることで対処するのではないか。

この時、黒筐体では黒余白、白筐体では白余白が出るようになっていって、あたかも画面サイズは元のまま、と錯覚させるのかも。

ドックコネクタに関しては、元々iPodのためのサイズだったと思うが、今でもこのサイズが必要というわけでは無いだろう。
小型化した方が、その分、バッテリーに回したり、薄型化できる訳で、筐体サイズをがらり変えるタイミングで、変更するのはありだと思う。

個人的には、家や職場に置いてある、充電器を変えないといけないが痛い気もするが、ケーブルだけの交換でいいのかも。