MacBook Air Mid 2011ファーストインプレッション

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無事に移行作業が済んだMacBook Air Mid 2011。

当たり前といえば当たり前だが、見た目にはLate 2010とほとんど変わらないため、大した感慨もない。入れ替え作業もバタバタしていたし。

見た目でパッと違うといえば、ファンクションキーの刻印ぐらい。

Late 2010からMid2011に乗り換えたのは、動作速度の速さが、手持ちのiMac Mid 2007を超えるぐらいになったから。

実際のAir Mid 2011はどうかというと、確かにあらゆる動作はキビキビしている。
しかし、Late 2010も結構キビキビしていたので、まだそこまでの違いを感じてはいない。

逆に、Late 2010よりも後退したと感じる面が2つ。

ひとつは熱。

Late 2010に比べて、パームレストも暖かくなるし、底面は、低温やけどしそうなぐらい熱くなる。夏の薄着の時期に、直接膝においたままでは使えないぐらい。

しかたないので、
イケアで購入したラップトップサポートを使っている。

もうひとつは、バッテリーの持ち。

まだ自宅で使いだして1日ぐらいだが、Late 2010に比べて、バッテリの持ち時間が、短く感じる。
今まで、4-5時間使えていたはずが、3時間ぐらいな雰囲気。

熱も、バッテリーの持ちも、原因は、CPUがCore i5になったからであろうことは、容易に推測できる。
速度と引き換え、ということではあるが、Late 2010でも十分な速度を感じていたので、無駄にCPUをまわし過ぎなんじゃないの、と思ってしまう。

もうひとつ気になるのは、熱もバッテリーの持ちも、使っているアプリによって、違う気がする。

例えば、RapidWeaverを使っているときは、熱も激しくなるのだけど、今のようにmiのようなエディタで、Lionに最適化されているアプリであれば、バッテリーの残り時間もグンと延びる。

iStat Proでみると、RapidWeaverを使っていると、CPUが63℃にもなるが、miだけ使っていると54℃と、8℃も低い。

OSが変わったタイミングと、ハードウェアの変更が同時になってしまったので、問題がどっちなのかよくわからなっているが、miをおとなしく使えるのであれば、仕事で使うときには、それほど、今までとの違いを意識しなくてもいいのかもしれない。

あと、Mid 2011の違いと言えば、バックライトキーボードがついた。

今まで、バックライトキーボード付きのMacを使ったことがなかったので、初めて使ったのだけど、なかなかキレイなもの、ということはよくわかった。
Mid 2011のセットアップをしていて、陽が落ちてきて、部屋が暗くなってきたときに、ポワッとキーボードに灯がともる様子は、なかなか感動的ではあった。

ただし、今のところ、やはり実用的な面での使い途があまりないように思うので、切ってしまっている。(目立つ外見的な違い、というのもあるし)

とまぁ、割と文句ばっかり書いた気がするが、Late 2010はそれだけ、バランスがとれていた、というか、自分の使い方(デラックスポメラ)に合っていた、ということかもしれない。

Mid 2011も、これからアプリの最適化が進んでいくと、より快適になりそうな気もするので、今後に期待。


OS X Lion - Apple®



Apple MacBook Air 1.6GHz Core i5/11.6/2G/64G/802.11n/BT/Thunderbolt MC968J/A