PS3:ようやくICOをスタート

3日目にようやく、「ワンダと巨像」も「ICO」もダウンロード&インストールが終わって、ゲームを始められた。

まずはICOからスタートして、現在、中盤と思われる、風車のところまできた。

ここまでの感想だけど、「風ノ旅ビトと同じ雰囲気」とか言ったやつ出てこい、と。

このゲーム、結構怖いし、ストレスフル。

風ノ旅ビトは、ゲームというより、旅の環境があって、その道中を楽しむ遊びだったけど、ICOはもろゲーム。

怖い1:高くて怖い

舞台は3Dの城みたいなところだけど、塔の上だったり、断崖絶壁だったり、高い所が多い。
しかもそこから、ぶら下がる、飛び降りる、よじ登ると高さを感じるアクションを強いられる。
たいてい落ちても死なないが、たまに死ぬ。床に打ち付けられて、ピクリともしない主人公のICO。怖いよ。

怖い2:敵が怖い

敵が出てくるなんてきいてないよ、って感じ。

黒くてモワモワした複数のお化けが、女の子をさらいにくるのだけど、これが突然くる。普段はいないのに、イベントか、女の子と離れすぎると出てくるので、ドキッとする。

いちおう、棒を振り回すと撃退できるのだけど、当たってんだか、当たってないんだかよくわからないので、とにかく棒をガムシャラに振り回すと、そのうち消えている、というパターン。

撃退中に操作を誤って、下の階に落ちたりすると、女の子が連れ去られて、黒い穴に引きずりこまれる。遠いところから穴に到達して、すぐに助け出せば間に合うけど、もたつくと閃光が走り、ICOは黒コゲになって死ぬ。怖いよ。

とまぁ、ICOは謎解きアクションだった、ということなんだけど、風ノ旅ビトとは、一本道、というぐらいしか、共通性を見出せていない。

謎の方は、ちょいと難しいものがある、という感じ。
解法が思いつかないことがままあって、その画面で、数時間過ごせばできるのかもしれないけど、歳をとったのか、そこまでのこらえ性がない。攻略サイトのお世話になったことがいくつか。

攻略サイトといえば、明らかにマニュアルを読まないと分からないボタンの操作があったのだけど、ダウンロード購入だったので、紙のマニュアルはない。
どこかで、ここにマニュアルがあるよとか、案内があった気がするが、読み飛ばしてしまった。結局、ここも攻略サイトのお世話に。

あと、画面が暗いところがあって見づらいところがある、というのと、カメラ位置が固定になっていて
操作しにくいところがあるのも、ちょっと不満かな。

全体的には、面白くないとは言わないけど、怖いので、少しずつ進めるようにしている。
まあでもやっぱり、黒いお化けは蛇足で、いらない気がする。なくても十分成立するよ。


ICO PS3