NASを導入することにした - Synology DS420+

WiFiルーターをAirMac Extremeから変更したことで、使えなくなったのが、簡易ファイルサーバー。

AirMac Extremeは、USBポートに、USBハブを接続すると、TimeMachineドライブ以外にも、ファイルサーバーとしてハードディスクを接続することができた。

今使っている、
tp-linkのArcher AX73でも、簡易ファイルサーバーは使えるらしいが、USBハブに条件があるよう。
条件に合うUSBハブを試行錯誤するよりも、もうちょっとちゃんとしたNASを導入してみよう、と考えた。

AirMac Extremeに接続していたハードディスクには、使用頻度の低いファイルを保存しているが、MacBook Proの内部ストレージには限りがあるし、外付けで増設すると、MacBook Proの機動性が失われる。NASだと、もうちょっと機動的に使えるかな、というのが期待。

検討すると、NASのメーカーは、Q-NAPとSynologyというのが、個人向けの中では、割とメジャーっぽい。特に、日本だとQ-NAPの人気が高いっぽい。

あとNASというのは、ディスプレイのないコンピューターで、CPUとか、メモリとかも載っていて、OSもアプリもあるらしい。そういうものなのか。

自分の用途としては、Macのファイルサーバーとして使いたいというだけなので、あまり高機能なものはいらないのだが、欲しい要素としては、ある程度、安全にファイルが保存できること。

結局、ハードディスクが壊れた時に、そこにしか、データがなければ、そのデータは、永久にアクセスできなくなる。
その予防には、複数にバックアップを取ったり、2つのHDDに、同時に同じデータを書き込んだりする。

安全性を高めるいくつかの保存方法の中では、RAID5というのがいいらしい。
RAID5であれば、1台が故障しても、そのドライブだけを取り替えることもできる。



RAID5を構築するには、3つ以上のドライブが必要なので、その中で、
SynologyのDS420+というのを選択した。
Synologyの中では、4ベイモデルの最新で、一番シンプルなモデル。
夏のPayPay祭で、実質5万円。

より手軽なNASでは、2ベイのものもあるが、RAID5ができなかったり、ホットスワップ(HDDの差し替え)ができない。大容量のHDDを買うのとあまり違いないように思うの、ちょっと高いが、4ベイモデルにした。

HDDは、
WDのREDというのが、NAS用らしいので、4TBを選択して注文
まずは1台で導入して、徐々に、増設していくつもり。ドライブの組み合わせは、後から、変更できる、というのもありがたい。

このSynologyのNASでは、実際に構築するのは、RAID5でなくて、SHR(Synology Hybrid RAID)の予定。
SHRであれば、異なる大きさのHDDで運用したり、後から、サイズアップできたりするらしい。

あとは、アクセス速度が速いといいなぁ、と思いつつ、我が家のネットワークは、1Gbps環境なので、それ以上の速度は出ないはず。動画編集とかには、使えないだろうなぁ。


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