iOS5通知センターは要るのか?

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タイトルのままなのだけど。

Androidで評判の機能ということで期待して、しばらく使っていたのだけど、だんだん、これは要るのか?という気になってきた。

アプリの通知が一箇所にまとまって、一瞬便利な気がするが、必要な時に個々のアプリをチェックすれば済んでしまう。
メールはメール、TwitterはTwitterを読みにいきたいタイミングが違うので、同時にチェックする、という必要性が結局あまり無かった。

どの画面からも引っ張り出せるのも、便利っぽい気もするが、作業が中断されるし、中断して本格的に見るなら、アプリを起動した方が速い。

一応「通知センター 便利」で検索してみたが、どの使い方も大して本質的に便利そうじゃないし、そもそも「便利にする」って内容も多い。それって、元々便利じゃないってこと?

Androidの通知センターは、もっと便利なんだろうか。

なんか、PCの前に長い間座っている人の発想な気がするんだよな。

PCの前で長時間過ごしていると、メール見るの忘れたとか、そういうことはあり得るので、ちょいちょい知らせてくれたり、あるいはいろいろなところにアプリが散らばっているので、更新情報を一元化しないといけない、というのはわかる。

でも、iOSって隙間時間に、目的を持ってアプリを起動させることが多いから、受動的に通知をだらりと受ける必要があんまりないし、アプリの起動個所と通知(バッジ表示とか)もある程度、まとまっている。
優先度の低いアプリは、ホーム画面の後ろの方に送られているので(GameCenterとか)、たまに頻度でみればいいようになっている。
考えれば考えるほど、通知センターは要らない気がしてきた。

ついでに思ったのは、バナー表示もいらないっぽい。
作業に割り込むなら、ダイアログでデカデカと割り込んで欲しいし、そうでなければ、オンデマンドで見られるのを待っとけ、って話ですよ。

というわけで、通知センターは全部オフ、バナーも全部やめて、「ダイアログ」か「なし」にした。

おそらく、これでもなんにも困らない気がする。