BootCampのNTFSドライブにアクセスできるNTFS for Mac OS X 10



Macお宝鑑定団のブログに

Paragon Soft、OS XからWindows NTFSフォーマットのボリュームに対して、ファイルの読み書きが可能になる「NTFS for Mac OS X 10」をSeagateドライブユーザー限定で期間限定無料配布を開始

という記事があったので、
見に行ってみたら。

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Mac側からWindowsのNTFSディスクに書き込みできる「NTFS for Mac OS X 10」と、逆側、Windows側からMacのHFS+ディスクにアクセスできる「HFS+ for Windows 10」のセットが感謝祭のセールで$20ぐらいだったので、思わず買ってみた。

当然ダウンロード版なので、買うとダウンロードリンクとキーコード、シリアルなどがもらえる。

今、うちの場合は、MacBook Airの180GB SSDの40GBをNTFSフォーマットにしていて、BootCamp領域にしている。そこにWindows 8をインストール中。

VMware Fusion 5を起動すれば、Windows 8側から、Macのファイルにもアクセスできるが、BootCampで再起動してしまうと、ファイルのやりとりはDropBoxや、FATフォーマットしたUSBメモリなどに頼らざるを得ない。

このユーティリティがあれば、どっちのOSを使っていても、ファイルにはアクセスできるので、そういう苦労はなくなる。

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インストールすると、Mac側はシステム環境設定のペイン、Windows側は常駐ソフトになるみたい。

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コントロールペインになっても、オンオフぐらいしか設定するところはない。

また、Mac側のNTFS for Mac OS Xを使っている間は、起動ディスクにBootCampドライブが表示されず、NTFS for Mac OS Xのコントロールペインでボタンを押すみたい。
ただし、この場合、今、起動ディスクが何なのかよくわからず、使いづらい。
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Windows側は、何の設定もなく、ただHFS+ドライブが使えるようになっている。

よく考えれば、片方だけでも十分に用は足せるような気がしてくるが、あまり深く考えないでおこう。
Vocaloid 3を使うときなどは、Fusionだとメモリが足りないので、BootCampで起動する方がいいのだが、そのときに、Mac側とファイルのやりとりをするのに便利そう。