iMac late 2012と65Z8Xで4Kを試す - エレコムLDE-HDMI4KU3

iPad Proのでかい画面を活かすために、電子雑誌を久しぶりに買った。
iPadの初期の頃は、電子雑誌も割と買っていたが、iPad miniにしてからは、ほとんど買わなかった。画面の小ささによる読みにくさが購入に関係していたのかもしれない。

blog151205_1 - 1

何冊か買った中に、Mac Fanがあったのだけど、その中の小さいコーナーのところで、4K出力できるUSBアダプタなるものが。

自分の使っているiMac late 2012は、結構ハイパワーなのに、4K出力には対応していない。まだ、そういう時代ではなかったのだろう。

なので、うちでMacから4K出力ができるのは、iMacを買い換える3〜4年後かな、と。
思っていたら。

紹介されていたのが、
エレコムのLDE-HDMI4KU3というやつ
USBのグラフィックアダプタは、以前に買ったことがあるけど、あの流れで4K出力ができるようになっていたとは。

我が家のテレビREGZA 65Z8Xは、4Kテレビだが、未だまともに4Kをネイティブ表示したことがほとんどない。唯一、SDカードのデジカメ写真ぐらい。
何せ、以前も書いたが、4kを出力できる機器がないし、FireTVを買ってみたら、著作権保護機能に対応してなかった。

このエレコムのアダプタがあれば、初に4Kを有効に使えるかも。

blog151205_1 - 3

というわけで、早速注文してみた。

blog151205_1 - 4

本体は、かなり小さい。
USB3.0のケーブルが付属。片方がUSBで片方がHDMI。バスパワーなので、電源などはいらない。

HDMIケーブルは、iMacからテレビまで、少し距離があるので、
4.6mの4K対応のやつを注文。

テレビ側はどのポートも4K入力可能なはずなので、とりあえずポート2に接続。
iMacには、エレコムのサイトからDisplayLink社のサイトへ飛んでドライバをダウンロード。

blog151205_1 - 5

再起動すると、無事に4Kアダプタ経由でREGZAが4Kディスプレイと認識。
ちゃんと4K表示ができた。

blog151205_1 - 2

Yahoo!のホームページを表示すると、かなり下まで表示される。

USBグラフィックアダプタの宿命か、操作に対する遅延は、明確に感じる。
このアダプタを使って、4Kをメインディスプレイにして作業するのはしんどい感じ。

写真は高精細に表示される。

動画の場合はどうなるか、と試してみようにも、4Kのまともなコンテンツその辺に転がっているわけではない。
ひとつあったのが、YouTube。SafariでYouTubeにアクセスし、4Kで検索すると、4K動画が幾つか出てきた。

全画面表示で見てみると、動きは少し厳しいが、精細感はさすが。これが4Kか、と。
操作に遅延があったので、音声と映像もずれるのか、という心配があったが、これは気にならなかった。

Macの4K表示は、次に買い換える時まで、お預けかな、と思っていたが、1万円程度でこの程度できるのであれば、それなりにアリかな。



ELECOM USB-HDMIディスプレィアダプタ 4K対応 LDE-HDMI4KU3

Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 4.6m (タイプAオス - タイプAオス、イーサネット、3D、4K、オーディオリターン、PS3、PS4、Xbox360対応)