Wi-Driveを実戦投入

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発売日に届いた
WiFiストレージのWi-Driveを早速、通勤で使ってみた。

見たモノは、以前、vRec+地デジチューナーで録画しておいた30分もののテレビ番組。

結果は、ほぼ問題なく終わりまで楽しめた。

今までの通勤のビデオ視聴は、WiMAX+Pogoplugでインターネットを介したストリーミングだったが、Pogoplugの上り速度が制限されているのか、WiMAXの接続が途中で途切れるのもあるのか、まったく止まることなく、最後まで観られるケースは稀だった。

その点、Wi-Driveはワイアレスといえど、iPhoneと直接つながっているので、そういうストレスは全くなし。

面倒さを感じたのは、乗り換えのタイミングで途中で止めたい時。
理想的には、アプリを閉じるとiPodの再生が始まって、乗り換えが終わって、アプリを起動すると、続きを観られる、というところ。
しかし実際は、アプリを閉じた時点で、再生ポイントはリセットされるし、下手をすると、WiFiの接続も来れて、また最初のパスワードの入力からはじめないといけない。

もう一つは、WiFi接続を使ってしまっているので、ネットを使いたい時は、他のWiFiを選択するか、WiFiを切るという操作が必要。

この辺、もっとこなれてくれるといいんだけど。

Wi-Drive的なものが必要なのか、と考えた時に、容量の大きなiPhoneを買えばいいのでは?と思う人もいると思う。

本体内ストレージに比べて、Wi-Driveのメリットを挙げるとすると、

  • iPhone、iPadの両方で共用
  • データを転送する間、iPhoneをiTunesにつないでおかずに済む
  • iTunesを介さず、どこでもデータの出し入れ可能

こんなところか。

逆にいえば、iOS端末機は1台だけ、家ではPCしか使わない、PCは1台しか使わない、という人であれば、本体ストレージを大きくした方が使い勝手はいいのではないか。


まあ、だいたいは満足したが、問題はWi-Driveに入れる動画ファイル。
今、vRecが壊れてしまったので、テレビ番組を録画するのが難しく、それこそ遠出の時ぐらいしか、出番が思いつかない。

かといって、vRecの代替になるようなレコーダーというのは、今なかなか見つからない。
唯一、Volkano Labaというのが可能性があるが、録画機能は12月までお預け。
しかも、vRecのように自動録画の体制が取れるか、かなり怪しい。

なんとかならんかな、と考えてみて、壊れているなら、修理に出す、という結論に至り、今、
販売元に、里帰り中。

果たして、復活するか?




Kingston Wi-Drive 32GB