iPhone 7 Plus+Smooth-Qはかなり気に入った

スマホ用の電動ジンバルのSmooth-Qを導入して、旅行に持って行ってみたのだが。



かなり気に入った。

サンプルの風景撮りだと、よくわからないのだけど、家族や自分を歩きながら撮影した映像は、ものすごく、スムーズで、ちょっと今までのホームビデオにはないような感覚。

あと、iPhone 7 Plusのアウトカメラのムービーって、画がキレイでびっくりした。ZY Playでも、iPhone内蔵の手ぶれ補正も効いている。

iPhone 7 Plusのアウトカメラ+Smooth-Qは、旅行とかには最高だなぁ、と。

それに比べると、インカメラはイマイチ、というか、今まで通りのスマホ画像っぽい。

アプリの機能でインカメラに切り替えることもできるが、Smooth-Qをひっくり返して、アウトカメラで、自撮りをした方がキレイだと思う。

歩く時に上下動が若干でているが、自分たちを撮っているとあんまり気にならない。
FinalCut Pro Xの手ぶれ補正機能で、少し軽減することもできる。

Smooth-Qの使い途としては、甲子園球場の外野席に入ってみたのだが、手持ちでスローモーションでズーム撮影しても、ブレが非常に少ない、ということがわかった。
よく、三脚持ち込み不可のシチュエーションがあるが、そういう時には、iPhone+Smooth-Qの組み合わせはいいかも。

今回ほとんど、ZY Playを使った。録画のスタートストップを手元でできるのは結構便利。

唯一、7 Plusの場合は、ズームは、純正カメラアプリの方がいい。
後半の甲子園のところで、ホームランのシーンは、ZY Playを使ったズーム。これは、1xレンズをデジタルズームしたものになっているので、結構ぼやけている。
試合終了の方は、純正アプリで撮影。こっちは、2xレンズからのデジタルズームなので、ぼやけ具合は、多少マシ。

マイナス点も書いておく。

やはり動画撮影をすると、iPhoneのバッテリーの減りが早い。
Smooth-Qに給電機構はあるのに、Lightningポートがふさがっているので使えないのはもったいない。
iPhoneは、地図やら、お財布やら、色々な用途で使うので、バッテリーが無くなると結構困る。
なので、今回は、取り外して、モバイルバッテリーで充電して、を繰り返していた。

あと、iPhoneの着脱から、アプリ起動、接続、録画開始、という一連の流れが結構面倒くさい。
特に、充電やら、経路探索やら、支払いやらで、iPhoneを使う場面が多いので、着脱の機会も多かった。(あ、支払いはApple Watchが結構活躍したかな)

iPhoneムービーの画質はすごい気に入っているのだけど、気軽に使うなら、アクションカムをマウンタで付けっ放しにするのがいいのだろう。



Zhiyun Smooth-Q スマートフォン用3軸 ハンドヘルド ジンバル スタビライザー